牛肉レシピ

60℃ 牛サガリのステーキ シャリアピンソース

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(1)


とっても柔らか、脂っぽくないのに旨味あふれる!
お店を超える味わいをご家庭で。

BONIQ設定

60℃
1:05(1時間5分)

材料


☆3人分☆
・牛 サガリ肉  320g(厚さ1.5cmの80gのカット×4枚)
・塩  適量
・こしょう  適量

<シャリアピンソース>
・玉ねぎ  1/2個(100g)
・しょうゆ  大さじ4
・三温糖  大さじ1
・赤ワイン  大さじ1
・黒酢  大さじ1
・おろしにんにく  小さじ1/4
・水  大さじ3
・無塩バター  5g

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g以下)
カロリー  340 kcal -
糖質  10.4 g -
タンパク質  22.9 g  体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質  21 g -
食物繊維  0.6 g 20 g 以上
カリウム  488 mg  3500 mg 以上
カルシウム 18 mg 650 mg 以上
マグネシウム  38 mg 350 mg 以上
鉄分  1.8 mg 7.5 mg 以上
亜鉛  5.1 mg  10 mg 以上

《手順》

BONIQをセット

食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
60℃ 1:05(1時間5分)にセットする。

フリーザーバッグに投入

牛肉の両面に塩、こしょうをふり、フリーザーバッグに入れる。

BONIQに投入

BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)

フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0

シャリアピンソースを作る

玉ねぎをすりおろし、小鍋に無塩バター以外の材料をすべて入れ、とろみがつくまで煮詰める。
最後に無塩バターを加える。

焼き色をつける

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら牛肉を取り出し、バーナー、またはフライパンで表面に焼き色をつける。

仕上げ

皿に盛り付け、シャリアピンソースを添えて出来上がり。


《作る際のポイント》
仕上げに表面を焼き付けることで香ばしい香りときれいな焼き色が付き、一層おいしくいただけます。

《作った感想》
焼き肉で定番のサガリ肉ですが、似たようなお肉でハラミもあります。ハラミをサガリとして提供しているお店や、その逆でサガリをハラミとして提供しているお店もあるそうです。
どちらも牛の横隔膜の部位で、背中側がハラミ、肋骨側がサガリにあたります。
内蔵肉だとは私も初めて知りましたが、見た目も味も、赤身肉によく似ています。
BONIQ調理のおかげで、少し冷めてしまっても鍋に残ったお湯を再度調理温度 〜 -5℃程度に温め、お肉を約10分温め直せば問題なし!
脂っこくないのに旨味があってとってもソフトに柔らかく、濃厚な味わいで大変美味しく仕上がりました。
筋がないので歯切れも良く、子供からお年寄りまで安心して食べられます。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

牛サガリ肉を含む牛肉には亜鉛が豊富に含まれています。亜鉛は味覚を正常に保つために働いたり、細胞分裂やたんぱく質の合成に必要な栄養素です。
成人女性なら1日に8mg、男性なら10mgが必要だといわれています。この牛サガリのステーキを半分食べれば、女性なら1日の必要量をカバーできることになります。

今回のレシピのシャリアピンソースには醤油が入っており、和風でさっぱりとしていてとても箸が進む味になっています。
ただし、レシピ通りに作ったソース全体量で食塩相当量が約10gです。これは1日に推奨されている塩分を上回る量です。

塩分の過剰摂取はむくみの素にもなるうえ、日常的に過剰が続くと生活習慣病に罹りやすくなります。
塩分が多い食事をしたと思ったときには、カリウムが多い生の果物や野菜を食べるようにすると、余分な塩分を体外に出す働きをしてくれます。
いくらおいしくても塩分の摂りすぎには注意しましょうね。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

レシピ動画もご覧ください

【牛サガリ肉のステーキ】BONIQ設定 - 60℃ 1:05(1時間5分)

※訂正「BONIQ設定」:(正)60℃ 1時間5分にてご設定ください。

ASMR(NO MUSIC)

※訂正「BONIQ設定」:(正)60℃ 1時間5分にてご設定ください。

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
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コメント

    • かくぞう
    • 2019.09.07

    はじめまして、、
    最近よく読ましてもらってます。
    質問ですが牛サガリステーキは冷蔵しても数日後に温めなおして食べるのは大丈夫ですか?

    • かくぞう
    • 2019.09.10

    楽しくて最近よく拝見してます。
    質問ですがサガリステーキは冷蔵して暖めなおすと固くなってしまいますか?
    数日に分けて食べるのは大丈夫でしょうか?

    • BONIQ
      • boniq
      • 2019.09.15

      お問い合わせありがとうございます!ご返信が遅くなり申し訳ございません。

      温め直しに関しては一次加熱(本レシピの場合は60℃)よりー5℃(本レシピの場合は55℃)で10分程度再度BONIQしていただければと思います。
      また、数日に分けて食べるのはもちろん問題ありませんが、保存する分は手を触れたりせず清潔な状態での保存で2日程度目安にてお願いいたします!

    • アサカナ
    • 2021.02.03

    初お肉の低温調理です。これは本当に美味しい。アメリカの安いお肉がこんなに柔らかくなるなんて驚きです!
    お気に入りのステーキハウスより美味しいのでは?家族に好評でした。ソースはバター無しでもコクがあって充分美味しかったですよ。

BONIQ設定

  • 60℃
  • 1:05(1時間5分)

材料一覧

  • ☆3人分☆
  • ・牛 サガリ肉  320g(厚さ1.5cmの80gのカット×4枚)
  • ・塩  適量
  • ・こしょう  適量
  • <シャリアピンソース>
  • ・玉ねぎ  1/2個(100g)
  • ・しょうゆ  大さじ4
  • ・三温糖  大さじ1
  • ・赤ワイン  大さじ1
  • ・黒酢  大さじ1
  • ・おろしにんにく  小さじ1/4
  • ・水  大さじ3
  • ・無塩バター  5g

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