鶏肉レシピ

65℃ 鉄分補給◎究極なめらか 鶏レバニラ

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BONIQ設定
材料一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

BONIQの定番人気「鶏レバー」でスタミナ満点!
低温調理でしっとりなめらか、濃厚クリーミーな鶏レバニラ。

BONIQ設定

65℃
0:40(40分)

※参照:低温調理 加熱時間基準表(鶏肉)

材料


☆4人分☆
<BONIQする材料>
・鶏レバー(ハツ含む)  360g

《下処理用》
・牛乳  150ml

<たれ>
・ニラ  1/2束(50g)
・ごま油  大さじ2
・しょうが(すりおろし)  小さじ1
・にんにく(すりおろし)  小さじ1/2
・水溶き片栗粉   小さじ1(片栗粉 小さじ1/2、水 小さじ1/2)

《合わせ調味料》
・三温糖(または、上白糖など)  大さじ1
・オイスターソース  大さじ2
・しょうゆ  大さじ1
・酒  大さじ2
・水  大さじ2

<ほか、調理器具など>
・ざる
・ボウル/容器(鶏レバーの下処理用)
・キッチンペーパー
・フライパン(たれを作る用)

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g以下)
カロリー 237.8 kcal -
糖質 8 g -
タンパク質 15.7 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 14.3 g -
食物繊維 0.4 g 20 g 以上
カリウム 363 mg 3500 mg 以上
カルシウム 15 mg 650 mg 以上
マグネシウム 27 mg 350 mg 以上
鉄分 6.5 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 2.7 mg 10 mg 以上

《手順》

鶏レバーの下処理をする

鶏レバーとハツを切り分ける。
鶏レバーは血筋、血の塊を取り除く。
ハツは脂肪を取り、真ん中から開いて血の塊を取り除く。
両方とも厚さ1.5cm以内になるようにし、ざるにあけて流水でよく洗う。
水気を切り、ボウルに入れて牛乳に浸して冷蔵庫で1〜2時間置く。

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
65℃ 0:40(40分)に設定する。

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら

耐熱袋に投入する

鶏レバー(ハツ)を流水で洗い、ざるで水気を切ってペーパーで拭く。
耐熱袋に鶏レバー(ハツ)が重ならないように入れ、袋の厚みが1.5cm以内になるようにする。
厚みがこれ以上になる場合は「低温調理 加熱時間基準表(鶏肉)」に沿ってBONIQ設定を変更する。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら


BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

たれを準備する

ニラは洗って2cm幅にカットする。
《合わせ調味料》の材料(砂糖、オイスターソース、しょうゆ、酒、水)を合わせておく。

たれを作る

フライパンにごま油を熱し、しょうが、にんにくを炒める。
香りがたってきたら、ニラを加えて炒める。
合わせ調味料を加え、混ぜ合わせたら火を止める。
水溶き片栗粉を回し入れ、再び火にかけて混ぜる。
フツフツ沸いたら火を止める。

仕上げ

BONIQの設定時間が終了したら袋を取り出す。
鶏レバー(ハツ)をざるにあけてドリップを切る。手順6のたれを再び火にかけて熱い状態にし、火を止めて鶏レバー(ハツ)を加えて全体を絡める。
皿に盛り付けて、出来上がり。


《作る際のポイント》
鶏レバーは必ず新鮮なものを使用してください。
鶏レバー独特の匂いに敏感な方は、牛乳に浸す時間を半日にするなど、長めにしてください。
牛乳に浸す時間(短時間、長時間)の違いによる仕上がりの差異をみるため、1〜2時間浸したものと前日から浸したものの2パターンを比較しましたが、「1〜2時間でも気にならない」という意見と、「前日から浸した方が気にならない」という意見、両方が挙がりました。お好みで選んでいただいて良いでしょう。

手順7、鶏レバーとたれを絡める際は火が入り過ぎないよう、たれを熱い状態にしたら火を止め、鶏レバーを加えてください。

こちらは“鶏レバーと炒めたニラのたれを絡める鶏レバニラ”になります。
“炒めないレバニラ”はこちらをご参照ください。→「65℃ 炒めない 鶏レバニラ:アスリート飯

《作った感想》
BONIQの低温調理レシピの中でも人気の鶏レバーを使ったレシピです。
鶏レバーは火が入りすぎると、硬くぼそぼそした食感になり臭みが出てきてしまいますが、BONIQの低温調理なら濃厚なめらか、クリーミーな仕上がり。
たれをフライパンで作り、低温調理した鶏レバーを合わせるだけ。
スタミナ抜群!簡単に作れるおいしい鶏レバニラです。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

レバーと言えば鉄分が豊富な食材の代表格です。
鶏レバーには100g中9mgの鉄分が含まれており、1日に必要な鉄分の大半をカバーすることができます。
鉄分不足が気になる方にはもってこいの食材ですね。

また、豚や鶏のレバーには大量のビタミンAが含まれています。ビタミンAは免疫アップや目や皮膚の保護に役立つビタミンです。
1日に必要なビタミンAは成人女性で700μg前後、男性で900μg前後と言われているのに対し、鶏レバー100gには14,000μgとけた違いに多く含まれています。
ただ、ビタミンAは過剰摂取が続くとめまいや吐き気などの体の不調につながります。
レバーがメインの料理を食べる頻度は多くても週に1、2回程度にしましょう。毎日食べたい場合、少量ずつ(1〜2口)食べる分であれば問題ありません。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
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コメント

    • たけ
    • 2021.02.26

    毎回しっとりと仕上がり最高です。
    大人だけでなく子どもも大好きになり、我が家の定番になりました。

BONIQ設定

材料一覧

  • ☆4人分☆
  • <BONIQする材料>
  • ・鶏レバー(ハツ含む)  360g
  • 《下処理用》
  • ・牛乳  150ml
  • <たれ>
  • ・ニラ  1/2束(50g)
  • ・ごま油  大さじ2
  • ・しょうが(すりおろし)  小さじ1
  • ・にんにく(すりおろし)  小さじ1/2
  • ・水溶き片栗粉   小さじ1(片栗粉 小さじ1/2、水 小さじ1/2)
  • 《合わせ調味料》
  • ・三温糖(または、上白糖など)  大さじ1
  • ・オイスターソース  大さじ2
  • ・しょうゆ  大さじ1
  • ・酒  大さじ2
  • ・水  大さじ2
  • <ほか、調理器具など>
  • ・ざる
  • ・ボウル/容器(鶏レバーの下処理用)
  • ・キッチンペーパー
  • ・フライパン(たれを作る用)

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