豚ヒレは豚肉の部位の中でも特に高たんぱく、低カロリーの部位。
豚ヒレは牛ももや牛ヒレと同様に、フライパンで焼いたり鍋でゆでたりする高温調理ではタンパク質が破壊されて肉汁が詰まった水分が多く流出し、硬さやパサつきを特に感じやすい、赤身肉です。
BONIQの低温調理なら、タンパク質を破壊しない温度で加熱するため、肉汁流出も最低限に抑えます。しっかりと旨みと栄養を残し、噛めば噛むほど口の中においしさがあふれ出します。
BONIQの低温調理といえば〝鶏むね〟や〝ローストビーフ〟が定番で常に高い人気がありますが、実は豚ヒレも強くおすすめしたい食材の1つ。
高タンパク、低脂質で身体に嬉しい栄養素や効能がたくさん含まれており、育ち盛りのお子さんやダイエット・減量中、バルクアップ中にもぴったり◎ヘルシー食には見逃せない食材なのです。
そこで今回は、370以上の低温調理レシピを公開している「BONIQ」の公式レシピサイトにおける「低温調理ならではの豚ヒレ肉レシピ」TOP9を発表!
BONIQの低温調理なら、セットしたら後はほったらかし調理でOK!様子見や火加減の調整も必要ないのに、完璧な火入れ。
どんなに厚切りの豚ヒレ肉も端から端までムラなく、やわらかジューシーな仕上がり。
初めて低温調理をした豚ヒレを口にした方は「赤身肉なのにこんなにやわらかく、しっかり肉肉しいのにくどくなくて甘みまで感じるよう!」と、そのやわらかさに驚かれるとともに、素材本来のおいしさを知っていただけるでしょう。
【低温調理ならではの豚ヒレ肉レシピ】アクセスランキング No.9!
厚みが異なる豚ヒレ肉も、1つのテクニックで360℃均一な完璧の火入れ!
従来の高温調理では硬くパサつきがちな赤身肉も、低温調理ならふわふわやわらか。低温度帯での調理で(旨みがつまった)肉汁の流出を最小限に留めるから、肉肉しくて超ジューシー!
高たんぱく・低糖質・低脂質でダイエットやトレーニング飯にもおすすめな豚ヒレ肉を、ご家庭で簡単においしく食べられるレシピを宍倉シェフがご紹介します。
しかも、混ぜるだけで作れる手軽なのに絶品のオリジナルソースレシピも!
ほかにも・・・
・厚みが異なる箇所がある塊肉も、均一に完璧な火入れをする方法
(※低温調理の加熱基準では1番厚みのある箇所に合わせた加熱を行うため、厚みが薄い部分には火が入りすぎてしまう場合があるため。)
・表面がすぐに乾いてしまう豚肉の〝しっとり感〟を保つ方法
・盛り付けのアドバイス
・何にでも使える&知っておくと自慢できる(!)簡単絶品ソースのレシピ
・ソースに入れる「こしょう」の種類のアドバイス
など、宍倉シェフ直伝の「今日からすぐに活かせる、お料理がもっと楽しくなる!学びのポイント」がたくさん詰まっています。
豚ヒレもソースも、組み合わせは自在。ソースはお好みでアレンジ可能!
この方法は作り置きにもおすすめです。
ぜひ一緒に作ってみてくださいね!
低温調理なら、セットしたらあとはほったらかしでOK!誰でも簡単、失敗知らずでまるでレストランのような仕上がり。
豚ヒレ肉を始め、鶏むね肉、鶏ささみ肉、牛もも肉などの赤身肉が極上やわらか&ジューシーに仕上がります。
フリーザーバッグでの調理だから洗い物も出ず、栄養素も逃さない。
フリーザーバッグ内に残った栄養素はソースやスープなどに活用できます◎
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理ならではの豚ヒレ肉レシピ】アクセスランキング No.8!
厚切りでも低温調理なら簡単!端から端までムラなくジューシー。
噛むほどに旨みを感じる、贅沢なローストポーク。
高タンパク・低糖質・低脂質・疲労回復効果で、ダイエットやバルクアップにも◎
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:217 kcal、タンパク質:26.1 g、糖質:1.9 g、脂質:2.2 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
豚ヒレ肉の旨みを噛むほどに感じるおいしいローストポークになりました。
しっとりとやわらかく、繊維っぽさを感じない仕上がりです。
豚ヒレ肉は豚肉の中でも脂肪分が少なく、あっさりといただけます。
淡白な味わいなので塩をまぶして1日置くことで下味がつき、より旨みが感じられるようにしました。最後に油を使って焼き目をつけることでジューシーさも加わります。
ソースもヘルシーなおろしポン酢ソースで、高タンパク × 低カロリー。罪悪感がなくさっぱりとたくさんいただけるレシピになりました。
それだけでなく、疲労回復効果やコレステロール値を下げる働きがあるため、筋トレ中の方やダイエット中の方にもぜひ、試していただきたいレシピです。
同時に複数本作ってBONIQ後急冷し、作り置きしておいても良いですね。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理ならではの豚ヒレ肉レシピ】アクセスランキング No.7!
BONIQマニアにおくる、低温料理の疑問あれこれの検証。
日々低温調理をしていると、肉や魚や野菜がこんなに美味しく柔らかくジューシーになる!という感動がある一方、本当にこれで良いのか?もっとベストな方法があるのではないか?という疑問も同時にわいてくる。
最近では低温調理のメソッドを記した情報が増えつつあるが、それが本当に正しいのか?
自分で実際調理をする中で出てきた疑問を検証してみる。
以前に行った「58℃ ローストビーフ低温調理 塩投入比較」や「60℃ 鶏胸肉 低温調理 塩タイミング比較実験」は、「塩で下味をして低温調理」と「低温調理後に塩を入れて含ませる」など、どのタイミングで塩を入れれば、肉がジューシーに美味しく仕上がるかを実験したものである。
その結果、「低温調理後、塩をバッグに入れて含ませる」が一番歯切れがよく、ジューシーであるという結果になった。
今回は“豚肉”でも同じように、「低温調理後、塩を含ませる」の理論が成立するのか?
ちなみに魚(サーモン)で行った時は逆の結果となったのである。(参照:「50℃ ブライニングは有効?比較実験 サーモン編」)
「振り塩(生魚の身に塩を振って10分ほど置き、出てきた水分をペーパーで拭うこと。)」をして低温調理を行ったものが、「低温調理後、塩を含ませる」よりも臭みが抜け、ふっくらとした身に仕上がったのである。
はたして豚肉ではどのようになるだろうか?
豚肉の中でもパサつきやすい部位である”豚ヒレ”を使い、
①塩を振って1日寝かせる → BONIQ
②塩をふってすぐBONIQ
③BONIQ → バッグに塩を入れて肉に含ませる(2時間)
の3つの方法で比較実験を行う。
今までのローストビーフや鶏むね肉の実験から、③が一番水分含有量が多く仕上がると予想される。
しかし、①はハムやベーコンを作る時に塩漬けしておくように、脱水により旨みを凝縮させるという考え方もできる。
②は一般的に低温調理で行われている方法である。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:195 kcal、タンパク質:33.3 g、糖質:0.5 g、脂質:5.6 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
「牛もも」の比較実験では明らかな差が出たものの、今回の「豚ヒレ」ではわずかな違いとなりました。総合的に見ると「鶏むね」「牛もも」と同様の結果ということになります。
こちらを踏まえ、究極のローストポークを考案したいと思います。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理ならではの豚ヒレ肉レシピ】アクセスランキング No.6!
「プリッとヘルシー 揚げない海老チリ」に続く、"揚げない"ヘルシー酢豚。
クセになる、歯ごたえの良いしっとりやわらか低温調理豚ヒレと濃厚甘酢だれ。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:403.4 kcal、タンパク質:36.3 g、糖質:36.5 g、脂質:10.1 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
「プリッとヘルシー 揚げない海老チリ」に続く中華料理の定番「黒酢の酢豚」を揚げずにしっとりヘルシーに仕上げました。
揚げないだけで、カロリーはもちろん、手間も大幅に削減できます。
濃厚な甘酢餡と、極上に柔らかい豚ヒレ肉が絡み合うことで満足感の高い一品になっています。これならダイエット中でも罪悪感なしですね。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理ならではの豚ヒレ肉レシピ】アクセスランキング No.5!
子どもも大人もテンションが上がる一品。
BONIQだから煮込み過ぎない!食感を残した具材で食べ応え満点。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:370.8 kcal、タンパク質:31 g、糖質:26.6 g、脂質:10.5 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
アメリカの家庭調理で代表的なポークビーンズですが、学校給食でも定番メニューとなり、日本でも馴染み深いメニューですね。
豚肉と豆とトマトがたっぷり、タンパク質もたっぷりで栄養満点です。
BONIQを使った低温調理では、耐熱袋に下ごしらえした材料を全て入れて、あとはほったらかしでOK。鍋にこびりついたり、キッチン回りのトマトソースによる跳ね汚れも防げます。それでいて豚肉はやわらか、玉ねぎと豆は良い感じの食感を残し、煮崩れる心配も無用です。
個人的に汁気の多いポークビーンズは好きではないので、濃厚なソースになるように調整しています。
ラップサンドの具や、クミン、チリパウダーを加えてチリコンカンライスへ、などアレンジも可能です。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理ならではの豚ヒレ肉レシピ】アクセスランキング No.4!
低温調理×舞茸のたんぱく質分解酵素でもっとやわらか。
リッチで淡白な味わいのヒレと濃厚ソースの相性は抜群。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:622.3 kcal、タンパク質:53.4 g、糖質:5.9 g、脂質:40.2 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
今回使用した豚ヒレ肉は100円/100gのお買い得商品でしたが、安いお肉とは思えない程とってもやわらかく仕上がりました。
たんぱく質分解酵素を含む舞茸でマリネしたその直後、30分後、1時間後とやわらかさを確認してみましたが、時間が経つにつれやわらかくなっていることが触っただけで分かります。可能であれば1日寝かせることをおすすめします。
ラップから外してカットする際、舞茸がぽろぽろと落ち始めますが、まな板にあふれ落ちた舞茸はソースに加えましょう。
脂の少ないヒレ肉と、濃厚ソースとの相性は抜群です。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理ならではの豚ヒレ肉レシピ】アクセスランキング No.3!
たっぷりソースをまとったヒレかつを、柔らかなパンが包み込む。
パーティーやおもてなしランチの一品としても♪
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:729 kcal、タンパク質:43 g、糖質:81.6 g、脂質:22.1 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
今回いろいろヒレかつサンドを食べて研究していたところ、美味しいヒレカツサンドというのは、美味しい“パン・かつ・ソース”がひとまとまりになって、一つの完成された料理になっていることが重要だと感じました。
キャベツのせん切りなどを挟んでも良いですが、ソースが絡んだヒレかつの旨みを存分に味わうために、パンとソースとヒレかつのみのシンプルなスタイルに仕上げました。
柔らかくて食べやすく、ボロボロと具が落ちてくることがありません。
6等分くらいに小さくカットすれば、パーティーやおもてなしランチの一品としてもおすすめです。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理ならではの豚ヒレ肉レシピ】アクセスランキング No.2!
肉厚ジューシーでとってもやわらか!
厚切りなのにお箸で食べられる♪
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:302 kcal、タンパク質:29.2 g、糖質:6.9 g、脂質:11.2 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
脂身の少ない豚ヒレが、しっとりジューシーに仕上がり感動です。リッチで甘めのソースとよく合います!
お酒を使ったソースの料理は、そのお酒と合うのが鉄板。ぜひポルト酒を飲みながら、楽しんでみてください。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理ならではの豚ヒレ肉レシピ】アクセスランキング No.1!
アレンジの仕方は無限大!
簡単・無添加・ヘルシーな手作りハムを食卓に。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:150 kcal、タンパク質:25.5 g、糖質:0.7 g、脂質:2.1 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
塩豚とは文字通り、豚肉に塩を塗り込んで作るもの。実はこれ、かなり使える存在なのです。
美味しい天然塩を塗り込むだけで、豚肉が驚くほどに美味しくなります。
煮込んでポトフにしたり、焼き目をつけてローストポークにしたりと、万能選手です。
通常の塩豚は豚バラ塊肉や豚肩ロース肉で作りますが、今回はヒレ肉を使って塩豚を作りました。
仕上がりはハムそのもの。
とってもしっとりしていて臭みもなく、豚肉のほんのりとした甘みとちょうど良い塩気がとても美味しかったです。
市販のハムは着色料や添加物、塩分も気になりますよね。
ぜひご家庭で、簡単手づくりハムを作ってみてくださいね!
詳しいレシピはこちらから↓
《まとめ》
普段あまり豚肉を食べないという方も、低温調理した豚肉を食べたらきっと好きになるのではないでしょうか。
ヘルシーな部位を使って旨味たっぷりに調理ができることも、低温調理の優れている点ですね。
特に豚ヒレは、豚肩ロースや豚バラに比べて脂質が少なく大変ヘルシーな部位です。豚ヒレは100gあたり115kcalなのに対し、肩ロースは253kcalと2倍以上のカロリーがあるのです。この差は脂質の量の違いです。
また豚ヒレ100gあたりタンパク質22.2gと、鶏ささみに匹敵するほど高タンパク。育ち盛りの子どものごはんにはもちろん、ダイエット・減量中、バルクアップ中にも大変おすすめな食材です◎
豚ヒレにはビタミンB1、鉄分、ナイアシン、ビタミンB6も多く含まれています。
ビタミンB1は豚肉に多いですが、その中でもヒレ肉の含有量はト100g当たり1.32mgと、豚肩ロースの2倍、豚バラ肉の3倍多く含まれています。
ビタミンB1は糖質がエネルギーに変わるのを助ける栄養素で、不足すると疲労物質が溜まって疲れやすくなるため、疲労回復のビタミンとして知られています。体の疲れだけでなく、視神経を正常に働かせるため疲れ目にも良いです。
豚ヒレは豚肉の中でも希少部位ですが、身体に嬉しい栄養素や効能がたくさん含まれています。積極的に食事に取り入れるとよいでしょう。
※本ランキングは当社の公式レシピサイト(http://boniq.jp/recipe/)における、「豚ヒレ肉を使ったレシピ」の総アクセス数に基づいてランク付けしています。
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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