豚肉レシピ

80℃ とろとろ豚ばらの角煮

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ジューシーな肉の旨みがしみしみ!
味が十分に染みた、とろとろの角煮!

BONIQ設定

80℃
0:30(30分)

材料


☆2〜3人分☆
・豚ばら ブロック/塊肉  500g
・しょうが(スライス)  2~3枚
・ねぎの青い部分  約10cm
・水  下ゆで用

<たれ>
・酒  大さじ5
・みりん  大さじ2
・しょうゆ  大さじ3
・さとう  大さじ1

<お好みで薬味>
・辛子

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g以下)
カロリー  655 kcal -
糖質  12.6 g -
タンパク質  24.9 g  体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質  57.5 g -
食物繊維  0.3 g 20 g 以上
カリウム  506 mg  3500 mg 以上
カルシウム 14 mg 650 mg 以上
マグネシウム  37 mg 350 mg 以上
鉄分  1.3 mg 7.5 mg 以上
亜鉛  3.2 mg  10 mg 以上

《手順》

BONIQをセット

80℃ 0:30(30分)に設定する。

豚ばらを焼く

フライパンを熱し(油は不要)、豚ばらを皮面から表面全体がきつね色になるまで焼く。
こうすることで旨みを中に閉じ込める。

豚ばらを下茹でする

鍋に豚ばら、ひたひたの水、ねぎの青い部分、しょうがを入れて火にかけ、沸騰したらフツフツ沸くくらいの弱火にし灰汁を取る。

竹串がスッと通るくらい(約1.5~2時間)になれば火を消し、茹で汁の中で冷ましておく。

調味料を煮詰める

③を冷ましている間に、たれの材料をとろとろになるまで煮詰める。

フリーザーバッグに投入

③の豚ばらを2〜3cm程の厚さにカットし、④のたれと共にフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて密封する。

フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0

BONIQに投入

BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れ、低温調理をする。

仕上げ

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら豚ばらを取り出して皿に盛り付け、たれもかける。
お好みで辛子を添えて、出来上がり。

《作る際のポイント》
豚ばらは脂が多いのでやはり丁寧な下茹では欠かせません。
米のとぎ汁や、おからを入れて茹でる方法もありますが、入れなくても十分な時間丁寧に下茹ですれば全く臭みも出ませんし、茹で汁をスープなど他の料理に使うことができますよ。
下茹でが終わったら、豚ばらは必ず茹で汁の中で冷ましてください。そうすることでジューシーな旨みが肉の中に戻り、とろとろに仕上がります。

《作った感想》
従来の方法では調味料を入れて煮込む行程で、十分に味をしみこませようとすると下の方だけ焦げたりしがちですが、BONIQを使えばより短い時間で全体にムラなく、味が十分染みたとろとろの角煮が出来ました!お好みで辛子を添えてお召し上がりください。
改訂版「77℃ 極上!改訂版 豚ばらの角煮」できました!合わせてご参照ください。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

豚ばら肉は豚肉の中でも脂が多い部位ですが、下茹でをすることで余分な脂を落とすることができます。
豚肉の質などにもよりますが、10%前後の脂分をカットできます。手間に感じることもあると思いますが、美味しさと健康のために必要な手順です。

豚肉は、牛や鶏の他の肉と比べると、ビタミンB1やB2などのビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB1 は、主に糖質の代謝に関わる栄養素です。代謝とは、食べ物からエネルギーを作り出す流れのことをいいます。
食べ物は体の中に入ったとたんにエネルギーに変るわけではなく、細かく消化・吸収されていく過程でエネルギーが作られていくのです。
ビタミンB1は、ご飯やパン、麺類などに含まれている糖質が代謝されるときの「触媒」として必要不可欠な栄養素なのです。
同じようにビタミンB2も代謝の触媒として働くのですが、ビタミンB2は脂質の代謝に関わります。
脂分の多い豚肉ですが、ビタミンB2をしっかり摂取することでよりスムーズに脂質をエネルギーに変えることができます。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

レシピ動画もご覧ください

【BONIQ 低温調理 とろとろ豚ばらの角煮】BONIQ設定 - 80℃ 0:30(30分)

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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小野寺 桂子
大学卒業後にフレンチを学びにル・コルドン・ブルー・ロンドンへ留学。 その後、La Maison Courtineパリにて料理人をした後、フレンチの鉄人坂井氏がプロデュースの大阪の名門フレンチ ラ・ロシェルにて従事。食育インストラクター・アスリートフードマイスター3級・日本ソムリエ協会公認ソムリエ。お酒にマッチするBONIQレシピを提案させていただきます。
小野寺 桂子

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コメント

    • ユキ
    • 2020.05.18

    一度に食べきれない場合は冷蔵保存をしたいと思っているのですが、再度温める時は電子レンジではだめですか??

    • BONIQ
      • boniq
      • 2020.05.18

      コメントありがとうございます!
      そうですね、電子レンジだと低温調理の仕上がりが消えてしまいますので、一次加熱温度で10~20分程様子を見ながら温めていただければと思います。

        • ユキ
        • 2020.05.19

        ボニークでの再加熱で試してみます。お忙しいところ早急なご返信ありがとうございました!

        • BONIQ
          • boniq
          • 2020.05.20

          早速のご確認ありがとうございます。
          とんでもございません、おいしくできますように!^^

BONIQ設定

  • 80℃
  • 0:30(30分)

材料一覧

  • ☆2〜3人分☆
  • ・豚ばら ブロック/塊肉  500g
  • ・しょうが(スライス)  2~3枚
  • ・ねぎの青い部分  約10cm
  • ・水  下ゆで用
  • <たれ>
  • ・酒  大さじ5
  • ・みりん  大さじ2
  • ・しょうゆ  大さじ3
  • ・さとう  大さじ1
  • <お好みで薬味>
  • ・辛子

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