もっと!低温調理で効率化「多種類同時調理」編

先日、BONIQ(ボニーク) 公式Instagram(@boniq.jp)でフォロワーのみなさまに「低温調理のお悩み」についてアンケートさせていただきました。

その結果・・・

40%、と多くの方々の低温調理のお悩みは、「お肉の調理ばかりに偏ってしまう」こと。
そして33%、とその次に多くの方々のお悩みは、「もっと色々作りたい」こと。

そこで前回は「お肉以外でも食べてほしい!低温調理レシピ」をご紹介しました。

タイトルの通りですが、お肉以外でもぜひ作って、食べてほしいレシピ、ジャンル別に2レシピずつ選定していますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
950以上の低温調理レシピ・ブログの中から特におすすめなレシピだけを集めた、選りすぐりのレシピ集です。

今回は17%の方々のお悩みである「もっと効率化したい」にスポットを当てて、これを解消する低温調理術をご紹介したいと思います。

いくつかある中でまず、ぜひ今日から(!)やっていただきたい効率化術が・・・

温度を合わせて、「多種類同時調理をする」こと。

ヨーグルトは25℃〜、生食用の食材をあえて低温調理をして新しい新食感を狙う35℃〜、お肉やお魚はタンパク質が収縮しない55℃〜、きのこは旨みを引き出す60℃~、温泉卵はお好みに応じて60℃~、野菜はちょうど良いやわらかさを狙って70℃〜、スイーツは80℃〜、おこわやおかゆは95℃〜と、食材や作る料理に応じて、加熱温度が異なります。

「とはいえ、“どの食材が何℃か”はどうやって判断するの?」

ということになりますが、それは950以上の低温調理レシピ・ブログを公開している本BONIQ 公式低温調理のレシピをご覧いただければOKです。
BONIQ 公式低温調理のレシピサイトでは「設定温度別」レシピカテゴリを設けており、5℃単位で加熱温度別にレシピが見られるようになっています。

設定温度別」カテゴリ

上記カテゴリから、温度帯別にレシピを見ることができます。

「30℃〜34℃の温度帯ではこれが作れるんだ」「60℃〜63℃の温度帯ではこれが作れるんだ」というのがお分かりいただけると思います。

「40℃で作るものを、70℃で」「70℃で作るものを、30℃で」というわけにはいきませんが(温度差が大きすぎて全く別のものになってしまう。「料理」と言える仕上がりにならない可能性も・・・)、1℃〜3℃程度であれば適宜変更しても問題ありません。※

なので、例えば・・・

これらの食材も味付けも異なる5つの料理を、例えば「62℃」の低温調理で一気に同時調理をして作れることができるんですね。

(レシピでご提案している仕上がりとは少し差が出るかもしれませんが)60℃でも、61℃でも、62℃でも、63℃でも問題ありません。

なお、お肉やお魚など魚介類は「低温調理 加熱時間基準表」に従う必要があるので、決定した温度に沿った時間分、低温調理をしてくださいね。

低温調理 加熱時間基準表」に従ってさえいただければ問題なく、〝レシピの温度が絶対〟というわけではありません。

レシピでご提案している温度は、同時調理などは考慮せず、そのもの単体のレシピ(料理)として考えた(作る)時のベストな温度でご案内しているためであり、〝必ずしもその温度にしなければいけない〟ということはありません。

繰り返しになりますが、(お肉や魚介類に限り)「低温調理 加熱時間基準表」に従っていれば、何℃でもOKです。

何度かやっていただくことで「牛肉は56℃がいいな」「鶏肉は63℃がいいな」「温泉卵は68℃で30分がいいな」と〝好みの温度〟がきっと分かってきます。

しかし、例えばあまり低温調理をしない野菜やきのこ、スイーツなどは「一体全体何℃が良いんだろう?」と判断がつかないことがありますね。

その場合にはぜひまずレシピに沿って、やってみていただけたらと思います。

そうすることで「もう少し硬めが好きだから、温度を上げてみよう」「もう少しやわらかくしたいから、温度を下げてみよう」などという発見が出てくるでしょう。

このように、「1番作りたいものに沿って温度を決定し、その温度を軸にしてレシピを検索し、似た温度のレシピを見つけ、すべてを同一温度で低温調理する」のがスマートなやり方の1つです。

せっかくBONIQを稼働させるのに低温調理をするのは1品だけ、というのは、労力もセットした時間もお水ももったいないです・・!

BONIQで低温調理をしたものは、そのままバッグごと冷蔵庫・冷凍庫に保存して作り置きができるので、たくさん作ってストックしておくととっても便利です◎

いつでも冷蔵庫から取り出すだけで、サッと一品栄養食をプラスすることができ、ごはん作りが大変効率的になりますね。

動画で「63℃ 簡単&効率的量産!タンパク質6品同時調理」をご紹介しています。
ぜひご覧ください。

63℃ 初心者必見!高タンパクな食習慣 前編

63℃ 初心者必見!高タンパクな食習慣 実践編

低温調理をする際、作り置きをする際、再加熱をする際の注意点をまとめています。
下記ページをご一読の上、効率的に低温調理を楽しんでくださいね!

※すべてのレシピで試したわけではなく、食材によって差が明確なものがある場合があります。また、レシピで提案している仕上がりとは異なる可能性があります。

低温調理ブランド「BONIQ(ボニーク)」では、〝低温調理器 BONIQを買っていただいてからが、始まり〟という考えのもと、常に、新しい低温調理レシピの開発や低温調理で本当においしくなるの?を検証する比較実験、低温調理で効率的に栄養を摂取しながらダイエットやバルクアップを叶える低温調理献立、一緒に食にまつわることを学べるBONIQ Online Academyなど、低温調理器を手にしていただいてから一層、食、ひいてはライフスタイルを自然にランクアップできるよう、さまざまなコンテンツを展開しています。

また、実際にBONIQや低温調理を利用されているユーザーさんからのリクエストにもお応えしています。

もっと低温調理を楽しみ、もっと食を楽しみ、そしてもっと日常を楽しんでいただけるよう、そして、一層のライフスタイルの充実、アップロードのキッカケになるべく、今後も「BONIQ/低温調理ユーザーさんの生の声」を大切に、活動を続けてまいります。

そして、低温調理ブランドとしても共に成長していきたいと考えています。

その中の1つの手段として、BONIQ 公式Instagram(@boniq.jp)では、日頃からストーリーズでみなさんに簡単なアンケートなどでヒアリングを行っています。
その結果をもとに、一層低温調理をお楽しみいただけるようなコンテンツの企画、提案を行っています。

気軽に回答いただける内容になっておりますので、せっかく手にしていただいた「低温調理」という技術をもっと使いこなし〝自分のもの〟にしていただくためにも、ぜひBONIQ 公式Instagram(@boniq.jp)をフォローいただけると幸いです。
(主にアンケートなどを行う、Instagramの「ストーリーズ」は、フォローをしていないと配信されません。)

アンケートはサクッとお答えいただける簡単なものがほとんどです。
また、アンケート以外にも最新のお知らせや低温調理のTips、実はあまり知られていないBONIQの活用術など〝今日から役立つ!〟情報を配信しています。

ぜひフォローをよろしくお願いいたします^^

それでは次回をお楽しみに!

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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