たっぷりソースをまとったヒレかつを、柔らかなパンが包み込む。
パーティーやおもてなしランチの一品としても♪BONIQ設定
・63℃
・1hr(60min)材料
☆2人分☆
・豚ヒレ 250g
・塩 2g(肉の重量の0.8%)
・こしょう 適量<衣>
・小麦粉 適量
・溶き卵 適量
・パン粉 適量
※ここでは生パン粉を使用。乾燥パン粉でも可。・揚げ油 適量
<ソース>
・濃厚ソース 大さじ4
※ウスターソースの中でもとんかつソースなど、濃度の濃いもの。
・リーペリンソース 大さじ2
・ケチャップ 大さじ2・食パン(6枚切り or 8枚切り) 4枚
《手順》
BONIQをセット
63℃ 1時間に設定する。
豚ヒレをカットする
豚ヒレは筋があれば取り除き、下記画像のように
① (重量で)2等分になるようにカットする。
② 真ん中から包丁を入れる。
③ 観音開きにする。
④ 食パンの大きさに収まるように開くと、厚さ約2cmの四角になる。
フリーザーバッグに投入
豚ヒレをフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて密封する。
BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したら、フリーザーバッグを湯せんに入れ低温調理をする。
豚ヒレを取り出す
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、そのまま置いて肉汁を落ち着かせる。
ソースを作る
濃厚ソース、リーペリンソース、ケチャップを混ぜ合わせる。
豚ヒレに衣をつける
フリーザーバッグから豚ヒレを取り出し、ドリップをペーパーで拭く。
豚ヒレに塩・こしょうをし、小麦粉→卵→パン粉の順に衣をつける。
※小麦粉は手ではたいて薄くつける。
冷蔵庫で30分程寝かせると、揚げた時に衣がはがれにくい。
豚ヒレを揚げる
揚げ油を200℃に熱し、豚ヒレを揚げる。
片面がきつね色になったら裏返す。約1分程で揚がる。
仕上げ
豚ヒレの全面に、ソースをたっぷり塗る。
パンで豚ヒレを挟み、手で上からぐっと押さえながら耳を切り落とす。
3等分にカットし、皿に盛り付けて出来上がり。
《作る際のポイント》
ソースに使っている“リーペリンソース”はイギリスのウスターソースのブランドです。深みのある旨みとキレがあり、素材の美味しさを存分に引き立ててくれます。
日本の一般的なウスターソースでも代用できますが、リーペリンソースを常備しておくといろんな料理に使えて重宝します。
豚ヒレを揚げる際は、200℃の高温で衣をサクッと仕上げます。中にはあらかじめ火が通っているので、揚げ過ぎないように注意してください。
ヒレかつにはソースをたっぷりまとわせて、パンで挟んで上から手で押します。こうすることでパンとかつが接着して一体化し、完成されたヒレかつサンドになります。
《作った感想》
今回いろいろヒレかつサンドを食べて研究していたところ、美味しいヒレカツサンドというのは、美味しい“パン・かつ・ソース”がひとまとまりになって、一つの完成された料理になっていることが重要だと感じました。
キャベツのせん切りなどを挟んでも良いですが、ソースが絡んだヒレかつの旨みを存分に味わうために、パンとソースとヒレかつのみのシンプルなスタイルに仕上げました。
柔らかくて食べやすく、ボロボロと具が落ちてくることがありません。
6等分くらいに小さくカットすれば、パーティーやおもてなしランチの一品としてもおすすめです。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】食中毒に関しては、下記のサイトをご一読下さい。 特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75度1分以上】の加熱をしてください。 → 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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KEIKO



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