お米・パンレシピ

40℃ 二次発酵不要!お手軽手作りパン

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BONIQ設定
材料一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

BONIQを使ってふわふわ自家製パン作り!
パン作りが初めての方にもぜひ挑戦していただきたい、お手軽絶品レシピ。

BONIQ設定

40℃
0:40(40分)

材料


☆コッペパン 4本分☆
<BONIQする材料>
・強力粉  250g
・インスタントドライイースト  3g
・グラニュー糖  8g
・塩  5g
・水(ぬるま湯)  155ml

☆あんパン8個分☆
<BONIQする材料>
・強力粉  250g
・インスタントドライイースト  3g
・グラニュー糖  8g
・塩  5g
・水(ぬるま湯)  155ml

<その他の材料>
・強力粉(打ち粉用)  適量
・つぶあん、または、こしあん  240g(30g×8個分) 
※詳細は《作る際のポイント》にあり。
・桜の塩漬け  8枚(なくても可)

<つや出し用>
・卵黄  1個分

<ほか、調理器具など>
・ボウル
・ボウルが入るサイズの鍋、または、コンテナ(BONIQ湯せん用)
・パンこね台
・ラップ
・麺棒
・クッキングシート
・ハケ
・霧吹き
・オーブン

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル コッペパン = (一食:糖質41g以上)
あんパン = ☆☆(一食:糖質40g以下)
カロリー コッペパン = 239 kcal
あんパン = 154.6 kcal
-
糖質 コッペパン = 45.2 g
あんパン = 27.3 g
-
タンパク質 コッペパン = 7.6 g
あんパン = 4.8 g
体重 x 1.2g ~ 1.5g
脂質 コッペパン = 1.2 g
あんパン = 1.7 g
-
食物繊維 コッペパン = 1.9 g
あんパン = 1.5 g
20 g 以上
カリウム コッペパン = 64 g
あんパン = 50 g
3500 mg 以上
カルシウム コッペパン = 13 g
あんパン = 13 g
650 mg 以上
マグネシウム コッペパン = 15 g
あんパン = 10 g
350 mg 以上
鉄分 コッペパン = 0.7 g
あんパン = 0.7 g
7.5 mg 以上
亜鉛 コッペパン = 0.5 g
あんパン = 0.5 g
10 mg 以上

《手順》

1. パン生地を作る(1)

ボウルに強力粉、塩、グラニュー糖、インスタントドライイーストを入れる。
※詳細は《作る際のポイント》に説明あり。

ぬるま湯をイーストに当てるようにボウルに加え、菜箸で混ぜる。




2. パン生地を作る(2)

パン生地をこね台に移す。
ベタつく生地が手の中でひとまとまりになり、なめらかになるまで、生地を折り込むようによくこねる。



3. ボウルに戻す

生地の閉じ目を下にしてボウルに戻し、ラップをかける。

4. 低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
40℃ 0:40(40分)に設定する。

※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。(鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)

BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら

5. BONIQに投入する

設定温度に達したら容器を湯せんに入れ、低温調理をする。

※容器の首まで湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)


6. 桜の塩漬けの塩抜きをする(あんパンの場合)

桜の塩漬けは、塩を洗い流してボウルに入れ、15分程水に浸けておく。
水気を切ってペーパーで拭いておく。

7. 生地の膨らみをみる

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら生地を取り出し、膨らみ具合を確認する。
投入時の約2倍に膨らんでいればOK。
膨らみが足りない場合は、再度BONIQで5〜10分低温調理を行う。

8. 発酵状態をみる(フィンガーテスト)

人差し指に強力粉を軽くつけ、膨らんだ生地の真ん中に差し込んでフィンガーテストをする。
生地の真ん中に指を入れ、指を抜いた後に少し生地が戻り、穴が残っていれば一次発酵は完了。
指を抜いてすぐに穴がふさがってしまう状態は発酵不足のため、BONIQの設定時間を追加する。

9. 生地のガスを抜く〜生地を分ける〜ベンチタイム

拳で生地を数回叩き、ガス抜きをする。

<コッペパン4本の場合>
こね台に生地を移し、生地を4等分する(1個 約100g)。

<あんパン8個の場合>
こね台に生地を移し、生地を8等分する(1個 約50g)。

この際、生地が台や手に付いて作業しにくい場合は、打ち粉をする。

それぞれの生地の形を丸く整えて閉じ目を下にし、ラップを被せて10分置く。
休ませることで生地がゆるみ、成形しやすくなる。

10. 生地を成形する(コッペパンの場合)

生地の閉じ目を上に返し、麺棒で15×10cm程の楕円形に伸ばす。この時、必要ならば打ち粉をする。
両端を内側に折って手前から巻いていき、巻き終わりの端から端までをつまんで閉じ目をしっかり密着させる。
閉じ目を下にして形を整え、クッキングシートを敷いた天板にのせる。
生地に霧吹きする。



11. 生地を成形する(あんパンの場合)

あんこを1個30g程(ピンポン玉大)に丸め、あん玉を作る。
生地の閉じ目を上に返し、麺棒で直径10cmの円形に伸ばす。(中央は厚みを残しておくと仕上がりのあんこが偏らない。)この時、必要ならば打ち粉をする。
真ん中にあん玉をのせて生地で包み、閉じ目をしっかり閉じる。
閉じ目を下にして天板に乗せる。
ハケで卵黄を塗り、桜の塩漬けをのせる。
生地に霧吹きする。




12. オーブンを予熱する

オーブンを200℃で予熱する。

13. オーブンで焼く

200℃に予熱したオーブンで10分焼き、反転させてさらに5分焼く。
底面に綺麗な焼き色がついていたらOK。
※使用するオーブンによって焼き上がりが異なるため、時間は調整が必要。

14. 仕上げ

こんがり焼けたらパンを取り出し、網の上で休ませて出来上がり。







《作る際のポイント》
材料について、水分量の多いあんこを使うと、焼き上がりに流出してしまうことがあります。
パン生地にあんこを詰める際、丸めて手にベタっと付かない程度の水分量のものが適しています。水分量が多いあんこの場合は煮詰めてからご使用ください。

手順1、イースト菌は砂糖をエサとし(砂糖に含まれるショ糖をブドウ糖に変える段階で炭酸ガスを発して膨らむ)、活発に働く(発酵を進める=生地を膨らませる)ため、砂糖とインスタントドライイーストは隣に置く方が発酵がうまくいきます。
逆に塩は殺菌作用があり、発酵の進行を妨げるので、塩とイーストを接しないように入れないといけない、と言われることもあります。
ただし、イーストが塩に触れるとすぐに活動できなくなるわけではありませんので、計量したらすぐに作業を進めれば問題ありません。

イーストは開封後、密閉して冷蔵庫で保存してください。開封して時間が経つと活動できなくなってしまい、パンが膨らまないという失敗の原因にもなります。
賞味期限内に使いきれない場合は、冷凍庫での保存も可能です。

手順11、あんパンにする生地が薄過ぎるとあんこが流出する原因になります。中央は厚みを残して薄く伸ばし過ぎないようにし、閉じ目をしっかり閉じてください。

《作った感想》
BONIQで作る手軽でおいしいパンのレシピです。
我が家の電子レンジとオーブンはかなり年季が入った機種のため、どちらも発酵機能が付いていません。
パンを手作りする時は湯せんにしたり、お風呂場をシャワーで濡らして湿気状態を作り、発酵させたこともありました。
今のオーブンレンジはほとんどのものに発酵機能がついていて便利ですが、古い機種だとそうもいきません。
今回はBONIQの活用方法の1つとして、一次発酵の温度をBONIQで管理し、二次発酵不要のお手軽パンの紹介です。
パン作りでネックになるのは、時間がかかることと発酵環境を作ることだと思います。
一次発酵で40分、ベンチタイムで10分、二次発酵で40分、焼き上げでさらに15〜20分。なかなかハードルが高いですよね。
BONIQで発酵が進む温度をきっちり管理し、フタをして湿度を保つことで、失敗なく一次発酵が可能になります。
二次発酵をしないと固くなりがちなパンですが、モチモチでとっても美味しくできます。
フィリングでツナマヨや明太じゃが、クリームチーズとブルーベリージャムなどもおすすめです!

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

小豆には、食物繊維やタンパク質、ビタミンB群、鉄やカリウムといったミネラル、サポニンやポリフェノールなど、さまざまな栄養素をバランスよく含んでいます。

小豆をゆでた時に出る泡がサポニンです。サポニンは苦みやえぐみを感じる成分ですが、利尿作用や抗酸化作用を持つ栄養素です。

また、小豆の皮の濃い紫色は、ポリフェノールによるもの。ポリフェノールは強い抗酸化作用を持ち、血管を丈夫にしてくれたり血行を良くしてくれる働きがあります。

ダイエット中には「甘いものを食べたくなったら洋菓子よりも和菓子がおすすめです」と言われる理由として、あんこに使われている小豆のパワーが関係していますね。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
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  • 40℃
  • 0:40(40分)

材料一覧

  • ☆コッペパン 4本分☆
  • <BONIQする材料>
  • ・強力粉  250g
  • ・インスタントドライイースト  3g
  • ・グラニュー糖  8g
  • ・塩  5g
  • ・水(ぬるま湯)  155ml
  • ☆あんパン8個分☆
  • <BONIQする材料>
  • ・強力粉  250g
  • ・インスタントドライイースト  3g
  • ・グラニュー糖  8g
  • ・塩  5g
  • ・水(ぬるま湯)  155ml
  • <その他の材料>
  • ・強力粉(打ち粉用)  適量
  • ・つぶあん、または、こしあん  240g(30g×8個分) 
  • ※詳細は《作る際のポイント》にあり。
  • ・桜の塩漬け  8枚(なくても可)
  • <つや出し用>
  • ・卵黄  1個分
  • <ほか、調理器具など>
  • ・ボウル
  • ・ボウルが入るサイズの鍋、または、コンテナ(BONIQ湯せん用)
  • ・パンこね台
  • ・ラップ
  • ・麺棒
  • ・クッキングシート
  • ・ハケ
  • ・霧吹き
  • ・オーブン

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