・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
使い方いろいろ!自家製だから体にやさしい◎
冷んやり爽やか、自然なトマトの甘酸っぱさが夏にぴったり。
BONIQ設定
材料
☆チェリートマトのデザートソース 約750g分☆
<BONIQする材料>
・ミニトマト 600g(湯むき後 550g)
・グラニュー糖 150g(トマトの重量の20〜30%が目安。甘さ控えめの場合は100g前後で調整を。)
・レモン汁 大さじ3<ほか、調理器具など>
・鍋(湯むき用)
・氷水(湯むき用)
・氷(急冷用)
・瓶などの保存容器(要消毒。750g以上入るもの)
《手順》
トマトの下処理をする(1)
鍋に湯むき用のお湯を沸かし、氷水を用意する。
ミニトマトのヘタを取り除き、ヘタの反対側に浅く十文字の切り込みを入れる。
湯が沸騰したらミニトマトをくぐらせ、皮がめくれてきたら氷水のボウルに入れる。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
90℃ 2:00(2時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
トマトの下処理をする(2)
ミニトマトの皮をむき、水気を切る。
耐熱袋に投入する
耐熱袋に全ての材料(ミニトマト、グラニュー糖、レモン汁)を入れる。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
急冷する
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、袋ごと氷水に浸けて冷却する。
仕上げ
清潔な保存容器に移して出来上がり。
《作る際のポイント》
「プチトマト」「チェリートマト」は厳密に言うとミニトマトの品種名ですが、現在では同じ小さいトマトの呼び方になっています。
もしお店のメニューに載せるなら・・?お友達にプレゼントするなら・・?
ネーミングは大事ですよね。何となく聞きなれたトマトより、聞きなれないトマトの方が気になります。というわけで、「チェリートマトのデザートソース」と名づけました。
材料は一般的に販売されている「ミニトマト」を使用しています。
大玉トマトはミニトマトよりも水分が多く酸味が強いので、代用した場合は仕上がりが異なります。
《作った感想》
既製品のデザートソースは砂糖の量や添加物が気になります。
旬のミニトマトがたくさん手に入った時こそ作ってもらいたい、デザートソースです。
「トマトが甘い」ということに驚かれるかもしれませんが、実はヨーグルトやかき氷のシロップに最適です。豚肉とも相性が良いでしょう。
BONIQでの低温調理なら鍋を絶えず混ぜる手間もありませんし、焦げる心配もありません。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
果実類を砂糖と共にBONIQで低温調理をすると、ジャムというよりはソースのような仕上がりになるのが特徴です。
鍋で調理すると水分が蒸発して煮詰まっていくのですが、BONIQは密閉袋の中で調理してしまうので水分をそのまま閉じ込めながら調理してくれます。
鍋で調理すると、色が若干黒っぽくなるのがジャムにもフルーツソースにも言える特徴なのですが、BONIQで作ったソースは色味もとっても鮮やかに仕上がりますよ。
砂糖の代わりに羅漢果という果実から作られた「ラカント」などの甘味料を使っても良いです。
ラカントの栄養表示を見ると、100g中99%以上が炭水化物でできていると書いてありますが、ラカントを生成している炭水化物は体内で吸収されない炭水化物なので「実質糖質ゼロ」と解釈することができます。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
コメント