・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
ごまだれの香ばしい風味がまるで料亭で食べてるよう!
シンプルかつ贅沢な味わい!
BONIQ設定
材料
☆2人分☆
・真鯛(生食用) 2切れ(約200〜250g)
※生食用でないものを使用する場合は、食中毒のリスクを避けるため「魚の加熱時間基準表」を参照。
・塩 2つまみ
・酒(煮きり) 大さじ1
・しょうがスライス 2枚<ごまだれ>
・だし 大さじ2
・しょうゆ 小さじ1
・みりん 小さじ2
・ねりごま 大さじ2
・おろしにんにく 少々(お好みで)
・一味 少々(お好みで)
当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★★(一食:糖質5g以下) カロリー 309 kcal - 糖質 4.5 g - タンパク質 27.2 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 19 g - 食物繊維 1.7 g 20 g 以上 カリウム 610 mg 3500 mg 以上 カルシウム 100 mg 650 mg 以上 マグネシウム 90 mg 350 mg 以上 鉄分 1.2 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 1.4 mg 10 mg 以上
《手順》
BONIQをセット
食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
70℃ 0:20(20分)に設定する。
真鯛の下ごしらえ
鯛は塩をして10分ほど置く。
フリーザーバッグに投入
真鯛と煮きり酒、しょうがをフリーザーバッグに入れる。
BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
ごまだれを作る
小鍋にだし、しょうゆ、みりんを火にかけ、沸いたら火を止めて冷ます。
練りごまを加え、お好みでおろしにんにくや一味を入れる。
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグから真鯛を取り出して皿に盛り、ごまだれ、白髪ネギや木の芽などの薬味(分量外)を添えて、出来上がり。
《作る際のポイント》
本レシピは「生食」となりますので、保存ができません。必ず「低温調理のルール ~6つのポイント~」をお守りいただき、すぐにお召し上がりください。
(生食=「低温調理 加熱時間基準表(魚)」を満たしていない、低温で加熱調理したもの。)
蒸し魚のようにシンプルな料理でこそ、味、食感、香りを引き出せるか否かが料理の美味しさを左右します。BONIQを使えば火を通しすぎたり、旨みが茹で汁の中に逃げたりすることなく、素材の旨みを最大限に生かして仕上げることができますよ。
《作った感想》
鯛の身がふわふわかつ、ちょうど良い具合に身の締まった完璧な火入れの状態に仕上がりました。ごまだれの香ばしい風味に良く合う上品な一皿は、まるで料亭で食べるようです。シンプルかつ贅沢な味をお楽しみください。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
鯛は、脂質が少なく、必須アミノ酸のバランスが良いタンパク質が豊富な魚です。
淡白な味ながら旨み成分が多く深い味わいで、特に調理から時間が経っても旨み成分が減りにくいのも嬉しいポイントです。
消化吸収が良く、蕁麻疹の原因となるヒスチジンも少ないため、胃腸の調子が優れない時や乳幼児やご高齢の方など、抵抗力が弱い方にもおすすめできます。
鯛の栄養には、糖質・タンパク質・脂質の代謝を助けるビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンが多く、特にビタミンB1の含有量は100g中0.32mgと、魚の中でも豊富です。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるときに必要な栄養素で、不足するとうまくエネルギーがつくれず、疲労物質が溜まり、疲労感を感じるようになります。
お酒やたばこでも消費されやすく、水溶性で数時間で排出されてしまうので、毎日しっかり摂取したいビタミンです。
ねりごまを加えることで、カルシウムや鉄分などのミネラルも摂れるため、一品でも栄養バランスの良いレシピです。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【70℃ 糖質をエネルギーに◎蒸し鯛 ごまだれ風味】BONIQ設定 - 70℃ 0:20(20分)
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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- 低温調理のルール 〜6つのポイント〜 - 2020年6月3日
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