・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
BONIQの低温調理でお米を炊くことはできるのか?を比較実験した、
「95℃ エネルギー源!低温調理炊飯(ご飯炊き)」の結果を元に、低温調理でおこわ作り。
レシピ考案者の井澤は北海道生まれ北海道育ち。
食紅を使い、甘納豆を入れて蒸して作る北海道の赤飯は、見た目も華やか。
甘納豆の甘さとごま塩のしょっぱさのバランスも絶妙な、北海道の郷土料理を召し上がれ!
BONIQ設定
材料
☆1合分☆
<BONIQする材料>
・もち米 1合(150g)
・水 150ml
・食紅 少々
・甘納豆 30g<仕上げ>
・甘納豆 30g
・ごま塩 少々<ほか、調理器具など>
・ざる
・つまようじ
・しゃもじ当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ☆☆☆(一食:糖質41g 以上) カロリー 371.6 kcal - 糖質 76.2 g - タンパク質 6.8 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 2.3 g - 食物繊維 2.3 g 20 g 以上 カリウム 124 mg 3500 mg 以上 カルシウム 34 mg 650 mg 以上 マグネシウム 40 mg 350 mg 以上 鉄分 0.8 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 1.5 mg 10 mg 以上 ※上記はレシピの1/2量の栄養価を計算しています。
《手順》
米を研ぐ
もち米はさっと水で研ぎ、ざるに上げておく。
耐熱袋に投入〜浸水させる(30分)
耐熱袋に水を入れる。食紅をつまようじの先ですくい、桜色になるよう少量を水に溶く。
袋にもち米、甘納豆を加える。
そのまま30分置いて、もち米を浸水させる。
BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」(湯せん、冷凍、冷蔵可能)はこちら
低温調理器 BONIQをセット〜投入する
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
95℃ 0:20(20分)に設定する。
設定したらすぐ袋を湯せんに入れ、水(または、ぬるい状態)から低温調理をする。
<BONIQセット時>
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
<BONIQ投入時>
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は、
・BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナラック、トレーを使用して完全に沈める。
・鍋:耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は、湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
・BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナルーフを使用する。
・鍋:ラップを使用する。
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、袋の口を開けて残りの甘納豆を加え、しゃもじで軽く混ぜる。
器に赤飯を盛り、ごま塩をふりかけて、出来上がり。
《作る際のポイント》
もち米を蒸すと、150g(1合)のもち米が約300gになります。BONIQの低温調理では耐熱袋内の水分のみで蒸し上げることになるため、水分量がもち米の約2倍となるように調整しています。
2合、3合のもち米を一つの袋で作る場合は加熱時間を延長する必要があります。2合では30分、3合では40分に設定してください。炊きあがりは中心の米に芯があるかを確認してください。
《作った感想》
調理するハードルが意外に高い、もち米。炊飯器で炊いて作ることもできますが、水の対流によって粘り気が強くなってしまったり、水加減が難しいです。
BONIQの低温調理なら、水の対流を直接受けることがなく、水加減も間違いのない上、一度に何種類ものおこわ(赤飯も)を作ることができます。
もちもちとおいしい、低温調理おこわ。
北海道のお赤飯、「95℃ 脳を活性化◎低温調理さつまいもおこわ」「95℃ エネルギー補給◎低温調理で中華風おこわ」の3種をぜひ同時調理して、行楽のお弁当や持ち寄りなどに活用してはいかがでしょうか。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
もち米とうるち米にはカロリーや栄養素的には差はありませんが、もち米のもちもち感は「アミロペクチン」というでんぷん質の多さが関係しています。
アミロペクチンは消化吸収が良く、エネルギー補給にはピッタリ。また、粘りがあるので咀嚼回数が自然と増え、満腹中枢を刺激することにもなり食べすぎを防ぐことができます。
でんぷんは脳を動かすエネルギーとなります。逆に言うと、脳のエネルギーとなれるのは糖質だけ!
睡眠中も脳はエネルギーを使うので、寝起きが低血糖でスッキリしない人は糖質が足りていないかもしれません。寝る直前の食事はおすすめしませんが、夕食にお茶碗半分でも良いのでお米やもち米を食べてみてはいかがでしょうか。
北海道のお赤飯は、食紅で色を付け甘納豆を入れて作ります。
本来は、お米をピンク色の水に漬けてからせいろで蒸し、甘納豆と混ぜ合わせるのが昔からの作り方です。
端的に言うと甘納豆が入ったピンク色のおこわなので、栄養価は炭水化物(糖質)が多くなります。北海道の人はこれに砂糖をかける人も…。
BONIQなら、数種類のおこわを少量ずつ作ることができるので、少量ずつのおこわを数人でシェアすることが可能です。
一度に1人前全量を食べるとカロリーや糖質が心配になるかもしれませんが、小さなおにぎりにしてカラフルなおこわを楽しむ、そんなおしゃれな食卓にしてみるのも面白いですね。
<低温調理炊飯(ご飯炊き)、おこわ シリーズ>
95℃ エネルギー源!低温調理炊飯(ご飯炊き)
95℃ 脳を活性化◎低温調理さつまいもおこわ
95℃ エネルギー補給◎低温調理で中華風おこわ
95℃ 北海道の郷土料理 甘じょっぱいお赤飯
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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