・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
おうちごはんを格上げ!
ほろほろやわらか、とろけるような牛肉の食感は低温調理ならでは。
旨味たっぷり、どこか懐かしさも残した家庭的な味わい。BONIQ設定
材料
☆4人分☆
<BONIQする材料>
・牛肩ロース肉(塊肉/ブロック) 500g《撹拌する野菜》
・玉ねぎ(中) 1/2個
・にんじん 1/2本
・セロリ 8cm分
・にんにく 1片《調味料》
・カットトマト(缶) 200g
・トマトケチャップ 大さじ4
・中濃ソース 大さじ1
・顆粒コンソメ 小さじ1
・バター(有塩、または、無塩) 20g
・ローリエ 1枚
・塩 小さじ1
・こしょう 適量<仕上げ> ※お好みで
・こしょう 適量
・バジルの葉 適量
・サワークリーム 適量
・バゲット 適量<ほか、調理器具など>
・フードプロセッサー(なくても可)
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
90℃ 5:00(5時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
具材を準備する
《撹拌する野菜》(玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにく)をフードプロセッサーにかけ撹拌する。(または、みじん切りにする。)
牛肩ロースは2cm角にカットする。
耐熱袋に投入する
耐熱袋に撹拌した野菜と《調味料》の材料を全て入れ、袋を揉んで混ぜる。
牛肩ロースを加え、袋を揉んで全体を混ぜる。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
器に盛り付けて、こしょうを散らし、バジルの葉を飾る。
サワークリーム、バゲットを添えて、出来上がり。
《作る際のポイント》
サワークリームを加えることで、酸味とコクが加わり、より贅沢な味わいになります。
お好みでバゲットやライスを添えてお召し上がりください。
《作った感想》
BONIQしている時間は長いですが、湯せんに耐熱袋を投入さえしてしまえば後は放ったらかし。様子を見たり火加減を調整したりする必要がないので簡単です。
ほろっとやわらか、とろけるような牛肉の食感は低温調理だからこそ。調味料は特別なものを使わず、おうちにあるようなものばかりで作りやすく、どこか懐かしいような家庭的な味わいです。
家族からも「過去イチレベルでおいしい!!」と高評価を得た、自信作です!
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
牛肉にはビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシンのビタミンと鉄分や亜鉛のミネラルが含まれています。
ビタミンB6はタンパク質の分解や合成・脂質の代謝を助ける働きや、正常な免疫機能を維持する働きがあります。マグロやカツオなどの大型の赤身の魚や食肉の部位ではレバーやささみに多く含まれていますが、肉類の中では牛肉も多く含んでいます。(牛肉の部位によっても含まれる量が違うが、今回使用している牛肩ロース100g中に0.25mg)
ビタミンB12は赤血球がつくられる時にヘモグロビンの合成に関わるほか、ビタミンB6と同様にタンパク質の分解や合成に関わります。(牛肩ロース100g中に1.8μg)
ナイアシンはエネルギー代謝に関わるため、体内で食事から摂取した栄養素からエネルギーを産生したり赤血球をつくるときには欠かせません。(牛肩ロース100g中に3.5mg)
鉄分は、赤血球中のヘモグロビンを構成していて、酸素を全身に供給する働きがあるため貧血の予防になります。(牛肩ロース100g中に1.2mg)
亜鉛は正常な味覚を維持するほか、新たな細胞を作り出すときに必要な重要な栄養素です。(牛肩ロース100g中に5.8mg)
牛肉には代謝や健康維持のために必要な栄養素がたくさん含まれているため、「体力を付けたいときには牛肉を食べよう!」とよく言われる理由も頷けますね。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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