・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
やわらかジューシーで食べごたえ満点。
味染み染み、お酒もご飯も進む!
BONIQ設定
材料
☆2人分☆
<BONIQする材料>
・手羽先 6本(約300g)《調味料》
・にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
・しょうが(すりおろし) 小さじ1/2
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・すりごま 大さじ1
・三温糖 大さじ1
・みそ 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1<ほか、調理器具など>
・包丁(手羽先の下処理用)
・耐熱容器(アルコールを煮切る用)
・バーナー当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★☆(一食:糖質20g以下) カロリー 266 kcal - 糖質 9.3 g - タンパク質 19.0 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 18.4 g - 食物繊維 1.4 g 20 g 以上 カリウム 320 mg 3500 mg 以上 カルシウム 79 mg 650 mg 以上 マグネシウム 40 mg 350 mg 以上 鉄分 1.7 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 1.8 mg 10 mg 以上
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
82℃ 1:00(1時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
手羽先の下処理をする
手羽先の内側の骨の間に包丁を入れる。
耐熱袋に投入する
耐熱容器に酒とみりんを合わせて入れ、電子レンジに600Wで50秒程かけ、沸騰させてアルコールを煮切る。
耐熱袋に《調味料》の材料全てを入れ、手羽先を加える。袋を揉んで全体を混ぜ合わせる。
味を染み込ませるために冷蔵庫で半日~1日漬け込んでも良い。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋から手羽先を取り出し、バーナーで皮目を炙る。
バーナーがない場合は、トースターやコンロのグリルで表面に焼き色をつけて、出来上がり。
《作る際のポイント》
材料について、手羽先の代わりに手羽元でも可能です。
手順2、手羽先の下処理の際、関節部分を切り落として2つに分けるとさらに食べやすくなります。
《作った感想》
鶏の手羽先部分は、他の部位に比べてコラーゲンが多く含まれます。
コラーゲンは75℃付近からゆっくりゼラチン質へと変わっていくようですが、肉が骨から簡単に外れるほどやわらかく、ジューシーに仕上がりました。
表面をバーナーで炙ることで、皮の焼ける香ばしい香りに、より食欲をそそられます。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
エネルギーに対し、タンパク質は25%と高め、脂質は45%と高く、糖質は24%と低めのバランスです。
手羽先は100g当たりタンパク質17.4g、脂質16.2gと高タンパク質で高脂質な部位です。皮で覆われていて骨や軟骨に近い部位のためコラーゲンやエラスチンが多く、血管を柔軟にし皮膚のハリを保つ働きがあります。じっくり煮込むことでコラーゲンが溶け出します。
ビタミンKも豊富で、出血を止めるビタミンとして知られていますが、骨をつくる時にコラーゲンとカルシウムを結びつけ、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きをするため、骨を丈夫にすることにも役立ちます。
ごまには骨を丈夫にするのに欠かせないカルシウムや血液の主成分となる鉄分が多いです。また、ごま特有のゴマリグナンという成分は抗酸化作用があり、肝機能の向上やコレステロールの減少が期待されています。
ごまの外皮が壊されているすりごまを使うことで、ごまに含まれるこれらの栄養素の消化吸収が高くなります。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【82℃ おつまみにも!手羽先のごま味噌焼き】BONIQ設定 - 82℃ 1:00(1時間)
ASMR(NO MUSIC)
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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