・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
簡単!早い!美味しい!
低温調理でかぼちゃの甘みが増し、皮までしっとり美味しく!
サラダなどの前菜や付け合わせにも活躍すること間違いなし◎BONIQ設定
95℃
0:20(20分)材料
☆4人分☆
<BONIQする材料>
・かぼちゃ 1/4個(約500g、下処理後450g)
・塩 1つまみ<マリネ液(ガーリックビネガー)>
・ピュアオリーブオイル 大さじ2
・にんにく(スライス) 2片
・ローズマリー 2本
・砂糖(三温糖など) 大さじ5
・米酢 70ml当レシピの栄養素
栄養素(1食分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★☆☆(一食:糖質40g 以下) カロリー 210.9 kcal - 糖質 31.9 g - タンパク質 2.3 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 6.4 g - 食物繊維 4.1 g 20 g 以上 カリウム 522 mg 3500 mg 以上 カルシウム 18 mg 650 mg 以上 マグネシウム 30 mg 350 mg 以上 鉄分 0.6 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.4 mg 10 mg 以上 塩分 0.2 g -
《手順》
BONIQをセットする
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
95℃ 0:20(20分)に設定する。
野菜の下処理~バッグに投入する
かぼちゃは種とワタをスプーンで取り除き、皮の硬い箇所を切り落とし、厚み2cmの一口大にカットする。(皮全部をむくのではなく、硬い箇所のみで良い。)
にんにくは皮をむいてスライスする。
低温調理用バッグにかぼちゃ、塩を入れ、かぼちゃ同士が重ならないよう平らにならす。
低温調理用バッグ(BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」):https://boniq.jp/recipe/BONIBAG_Recipe
BONIQに投入する
BONIQが設定温度に達したらバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
バッグが浮いてきてしまう場合は、耐熱性があるトングや瓶などを乗せて完全に沈める。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
低温調理用バッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
BONIQ コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:BONIQ 公式製品サイト(各種アクセサリー)
マリネ液(ガーリックビネガー)を作る
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で熱する。
にんにくの香りが出てきたら、酢、砂糖、ローズマリーを加え、火を強める。
ひと煮立ちさせ、砂糖が溶けてややトロっとしたら火を止める。
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらバッグを取り出し、熱いうちにマリネ液をバッグに入れてさっと和える。
この時、かぼちゃが崩れるので揉んだりせず、全体に行き渡らせる程度でOK。
皿に盛りつけ、お好みでローズマリーを飾って出来上がり。
《作る際のポイント》
手順2、BONIQで低温調理をすれば、かぼちゃは皮まで食べられますが、デコボコした硬い部分は取り除いてください。
手順5、バッグを湯せんから出したら熱いうちにマリネ液を加え、和えてください。冷めてからだと、かぼちゃにマリネ液が均一に染み込みにくくなります。
《作った感想》
簡単!早い!美味しい!
低温調理で甘味の増したかぼちゃは皮までしっとり美味しく、ガーリックビネガーで和えるとローズマリーの香りと甘酸っぱさが食欲をそそります。
サラダなどの前菜や付け合わせにも活躍すること間違いなし。是非お試しください!
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
西洋かぼちゃの栄養価は100gあたり91kcal、タンパク質1.9g、脂質は0.3g、炭水化物は20.6g、食物繊維は3.5gです。糖質は17.1gと野菜にしては高カロリーで糖質も高いのですが、白飯は100gあたり168kcal、糖質約37gを含むため、白米と比べるとヘルシーと言えます。
かぼちゃはビタミンCも多く含んでいます。なんと、西洋かぼちゃ100gあたりに43mgものビタミンCを含んでおり、この数値はみかん(100g中35mg)よりも多いのです。
ビタミンCには抗酸化作用、免疫機能を高める働き、傷や炎症の治りを早める働き、ストレスから体を守る働きがあります。ビタミンCは熱に弱い特徴を持ちますが、じゃがいもやかぼちゃに含まれるデンプンはビタミンCを保護する働きを持つため、かぼちゃに含まれるビタミンCは熱に強いと言えます。ただし、高温の油などで揚げてしまうとある程度ビタミンCも破壊されてしまうため、低温調理器でかぼちゃを調理することで栄養素を壊さずに食べることができます。
今回のレシピはかぼちゃの「皮」も使っています。かぼちゃの皮には中身よりもβ-カロテンを多く含みます。また、食物繊維も多いため捨てずに食べることを心がけてくださいね。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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