・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。(事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。)
半熟卵(黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG)や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。
弾けるような食感のえびと、彩り華やかな野菜のセビーチェがメインのお弁当。
BONIQレシピ「海老のセビーチェ」をパスタの具にアレンジ!
タンパク質やビタミン、カルシウムが豊富で、栄養バランスに優れた一品◎お弁当の献立(3品)
・主菜(1/1):73℃ 栄養バランス◎ぷりぷり 海老のセビーチェ(2人分/全量 4人分)
・果物(1/1):りんごの飾り切り
・主食(1/1):パスタBONIQ設定
海老のセビーチェ:73℃ 0:20(20分)
材料
主菜(1/1):73℃ 栄養バランス◎ぷりぷり 海老のセビーチェ(2人分/全量 4人分)
※下記材料は全量4人分
<BONIQする材料>
・えび(中、厚さ1cm) 10尾(殻付きの状態で240g、むき身の状態で210g)
・エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1と1/2《下処理用ブライン液》
・水 100ml
・塩 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2<和える材料>
・紫玉ねぎ 1/4個~1/2個(お好みで)
・トマト 1個
・きゅうり 1本
・レモン汁 大さじ2
・オレガノ(乾燥) 小さじ2
・オリーブ(種抜き) 4個
・塩 2g(4つまみ)
・こしょう 適量
・チリパウダー、または、ハラペーニョなどの青唐辛子 適量(お好みで)果物(1/1):りんごの飾り切り
・りんご 1個(200g)
・砂糖 大さじ1
・水 200ml主食(1/1):パスタ
・パスタ 100g
・お湯 1L
・塩 小さじ1(茹でる際に使用)
・エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ☆☆☆(一食:糖質41g 以上) カロリー 808 kcal - 糖質 111.1 g - タンパク質 36.1 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 25.4 g - 食物繊維 12.6 g 20 g 以上 カリウム 1,179.7 mg 3500 mg 以上 カルシウム 145.3 mg 650 mg 以上 マグネシウム 132.2 mg 350 mg 以上 鉄分 3.9 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 3.4 mg 10 mg 以上 塩分 2.4 g - ※上記はお弁当1個あたりの栄養価(相当数)を計算しています。
(海老のセビーチェは1/2量の栄養価を計算しています。)
《手順》
主菜(1/1):73℃ 栄養バランス◎ぷりぷり 海老のセビーチェ(2人分/全量 4人分)
BONIQで73℃ 0:20(20分)低温調理をする。
果物(1/1):りんごの飾り切り
ボウルなどにりんご、水、砂糖を入れ、5分程浸ける。
※色止め(変色防止)について、《作る際のポイント》に説明あり。
<飾り切りの作り方>
りんごの上部と下部1/4をカットし、3つに分ける。上部のヘタを取り、8方位に切り込みを入れ、切り込みの左右を斜めにV字カットしたら、裏は切り込みと切り込みの間を三角形に切り落とし花びらの形にする。
中央部の実を包丁でくり抜いて輪のようにし、食べやすい大きさにカットする。この時、皮から5mm程のところに包丁で切り込みを入れて一周し、切り込みを入れた箇所に再度包丁を入れ、上下に動かしながら実をくり抜く。切れていない箇所があれば下部からも包丁を入れるとくり抜きやすい。
中央のりんごの中に下部を入れて上げ底の容器にし、カットした実を入れる。上部のヘタの穴にピックを刺し、フタにする。
主食(1/1):パスタ
お湯に塩を加え、沸騰したらパスタを規定時間茹でる。
茹で上がったパスタは水気を切り、エクストラバージンオリーブオイルと和える。
《作る際のポイント》
セビーチェは別添えにし、食べる直前にパスタにかけると良いでしょう。
パスタは茹でた後にエクストラバージンオリーブオイルを和えておくことで、麺がくっつかず食べやすくなります。
りんごの色止め(変色防止)は水に砂糖、蜂蜜、塩、レモンなどを溶かして浸ける方法があり、お好みの方法でお試しください。
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
《作った感想》
弾けるような食感のえびと彩り華やかな野菜たっぷりの「73℃ 栄養バランス◎ぷりぷり 海老のセビーチェ」がメインのお弁当。
低温調理によりえびは旨みが凝縮され、ぷりぷりの食感に仕上がります。
新鮮な野菜との相性は抜群で、栄養バランスにも優れた一品です。
セビーチェは、えびのエキスをたっぷり含んだ煮汁と爽やかなレモン汁を合わせ、リッチな風味に仕上がります。
そのままでも美味しくいただけますが、今回はこのセビーチェをパスタにアレンジ!それによって栄養バランス◎、タンパク質と炭水化物がしっかり摂れる一品に。さっぱりとした味わいが楽しめる冷製パスタです。
えびには、筋肉や内臓器官を維持するために必要なタンパク質が多く含まれています。
活性酸素の働きを抑える抗酸化作用を持つビタミンEも多く、老化や動脈硬化を引き起こす原因とされる過酸化脂質の抑制にも有効とされています。
カルシウムも豊富で、骨粗しょう症や血液の凝固を促して出血を予防する働きもあります。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
えびは高タンパク質、低脂質な魚介です。えびは必須アミノ酸の一種であるタウリンを多く含むことでも有名です。
タウリンの役割として、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らすこと、血圧を正しく保ち高い血圧を下げること、肝臓の解毒能力を高めることなどが挙げられます。他にもインスリン分泌を促進し糖尿病の予防や治療にも良い点や、視力の衰えを防ぐ点も重要な役割と言えます。その他、疲労回復効果や肝機能を回復する効果などが期待されており、エナジードリンクなどにも配合されているほど!
タウリンの性質として、熱に弱いという弱点があります。その点はBONIQで低温調理をすることでタウリンの損失を最小限に抑えることができます。水にも流れ出やすいため、今回のように煮汁もパスタソースの代わりに使用すると丸ごと栄養素をいただけますね。
今回、えびのセビーチェパスタ弁当には普通のパスタを茹でて用意しましたが、最近では豆を原材料にしたグルテンフリーの低糖質パスタも販売されています。糖質を気にしている人や健康のために小麦の摂取を控えている人、アレルギーを持っている人には新素材のパスタもおすすめです。
BONIQの低温調理で作るお弁当、通称「ボニ弁」!!
BONIQを使って、簡単時短で出来るお弁当作り◎
以前ほど気軽に外食ができなかったり、外食や買い食いではどうしても気になる栄養の偏りや添加物、そして経済的負担も・・・
「ボニ弁」なら、毎日のおうちごはんと一緒に同時調理しておけば、楽に主菜も副菜も用意OK!
一気に大量消費することが少ないお弁当だからこそ、複数種類を同時に調理しておいて、少しずつお弁当に活用していけば効率的◎
〝いつものBONIQ〟をお弁当にも活用して、一層低温調理をご活用いただくとともに、一層カラダ想いでヘルシーな食習慣をお過ごしいただけるように。
〝おいしくて手作りで栄養も豊富〟な「最強弁当」
外食に負けないごちそうです^^
しかも〝楽に作れる〟なんて、活用しない手はありません。
お弁当づくり初心者でも真似して簡単に作れるよう、全品分細かくレシピをご用意しています◎
リクエストなどもお待ちしています!
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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