・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。(事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。)
半熟卵(黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG)や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
やわらかな豚ロースの照り焼きが主役のお弁当。
豚肉と酢の組み合わせは、体内の疲労物質を分解して新たなエネルギーを生み出す最強コンビ。お弁当の献立(3品)
・主菜(1/1):61℃ 豚ロースの黒酢バルサミコ照り焼き(1人分/全量 2人分)
・副菜(1/1):菜の花のおひたし(作りやすい分量(2人分))
・主食(1/1):白米BONIQ設定
豚ロースの照り焼き:61℃ 2:10(2時間10分)
※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
材料
主菜(1/1):61℃ 豚ロースの黒酢バルサミコ照り焼き(1人分/全量 2人分)
※下記材料は全量2人分
<BONIQする材料>
・豚ロース肉(厚さ約2cm) 300g(150g×2枚)
・塩 3g(肉の重量の1%)<黒酢バルサミコのタレ>
・バルサミコビネガー 大さじ3
・黒酢 大さじ2
・はちみつ 大さじ1と1/2(18g)<仕上げ>
・岩塩、または、粒の粗い海塩など 適量
・こしょう 適量
・ピンクペッパー(お好みで) 適量
・香菜(お好みで) 適量
・フリルレタス 適量
※なくても可。副菜(1/1):菜の花のおひたし(作りやすい分量(2人分))
・菜の花 200g
※小松菜やブロッコリーなどでも代用可。
・塩 適量
・茹で汁 100ml
・白だし 大さじ1
・みりん 大さじ1主食(1/1):白米
・白米(炊いたもの) 150g
《手順》
主菜(1/1):61℃ 豚ロースの黒酢バルサミコ照り焼き(1人分/全量 2人分)
BONIQで低温調理をする。
※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
副菜(1/1):菜の花のおひたし(作りやすい分量(2人分))
白だしとみりんを耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ600wで30秒加熱して沸騰させ、みりんのアルコールを飛ばす。
鍋にお湯を沸かして塩を入れ、菜の花を1分程茹でたら、茹で汁を取り分け、菜の花を冷水で冷やす。
水気を切り、食べやすい長さにカットする。
白だしとみりんと茹で汁を合わせ、菜の花を加えて15分程浸す。
主食(1/1):白米
白米を炊く。
《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
照り焼きに使用するタレは、とろとろの状態になるまで煮詰めてから豚ロースにさっと絡めると、肉に火が入り過ぎず、やわらかな照り焼きに仕上がります。
豚ロースを低温調理して作り置きしておけば、照り焼きのみならず、とんかつにも生姜焼きなどにもアレンジ可能です。
冷凍保存も可能で、常備しておくとお弁当の一品にいつでも使えて便利です。
《作った感想》
やわらかな「61℃ 豚ロースの黒酢バルサミコ照り焼き」が主役のお弁当。
低温調理で加熱した豚ロースは、火入れが完璧で、ジューシーに仕上がります。
黒酢とバルサミコ酢の芳醇な香りと濃厚な味わいのタレは、コクがあって豚ロースとの相性が抜群です。
風味豊かで食欲がかき立てられ、ご飯が進む一品です。
豚肉には、疲労回復効果のあるビタミンB1や良質なタンパク質が豊富に含まれています。
酢には、胃腸を元気にして消化を助け、代謝を促進する効果があります。
今回使用したバルサミコ酢には、抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれており、老化防止や美容効果が期待できます。
黒酢には、BCAAという筋肉を構成する重要なアミノ酸が多く含まれており、クエン酸や酢酸が乳酸を分解するため、運動後や頭を使った後の疲労回復にも効果的です。
豚肉と酢の組み合わせは、体内の疲労物質を分解して、新たなエネルギーを生み出すための最強コンビと言えます。
BONIQの低温調理で作るお弁当、通称「ボニ弁」!!
BONIQを使って、簡単時短で出来るお弁当作り◎
以前ほど気軽に外食ができなかったり、外食や買い食いではどうしても気になる栄養の偏りや添加物、そして経済的負担も・・・
「ボニ弁」なら、毎日のおうちごはんと一緒に同時調理しておけば、楽に主菜も副菜も用意OK!
一気に大量消費することが少ないお弁当だからこそ、複数種類を同時に調理しておいて、少しずつお弁当に活用していけば効率的◎
“いつものBONIQ”をお弁当にも活用して、一層低温調理をご活用いただくとともに、一層カラダ想いでヘルシーな食習慣をお過ごしいただけるように。
“おいしくて手作りで栄養も豊富”な「最強弁当」
外食に負けないごちそうです^^
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お弁当づくり初心者でも真似して簡単に作れるよう、全品分細かくレシピをご用意しています◎
リクエストなどもお待ちしています!
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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