・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
BONIQの低温調理の定番とも言える「温泉卵」の活用レシピ、3選!
今日すぐに使える、簡単レシピをご紹介。
温泉卵であと一品、ボリュームと栄養をプラスして。・ベースレシピ「68℃ 基本の温泉卵」
・活用レシピ(1)温泉卵の白だしがけ:旅館の朝食!
・活用レシピ(2)温泉卵と野菜たっぷりみそ汁:ほっこり◎
・活用レシピ(3)アボカド温玉のせ:イタリアン!BONIQ設定
68℃
0:30(30分)
※温度と時間については《作る際のポイント》に説明あり。材料:ベースレシピ「68℃ 基本の温泉卵」
・卵(M寸) お好きな個数
材料:活用レシピ(1)温泉卵の白だしがけ
☆1人分☆
・温泉卵(BONIQレシピ「68℃ 基本の温泉卵」) 1個
・白だし 小さじ2/3
・水 大さじ1
※白だしの濃度による。要調整。
・しょうゆ 数滴材料:活用レシピ(2)温泉卵と野菜たっぷりみそ汁
☆2人分☆
・だし汁 400ml(または、水 400ml と 和風顆粒だし 小さじ1/2)
・にんじん 2cm分
・じゃがいも(小) 1個(50g)
・大根 1.5cm分
・小松菜 1株
・うすあげ 1/3枚
・なめこ 50g
・みそ 大さじ1と1/2
・温泉卵(BONIQレシピ「68℃ 基本の温泉卵」) 2個
・小ねぎ(小口切り) 適量<ほか、調理器具など>
・ざる
・小鍋材料:活用レシピ(3)アボカド温玉のせ
☆2人分☆
・アボカド 1個
・温泉卵(BONIQレシピ「68℃ 基本の温泉卵」) 2個
・エクストラバージンオリーブオイル 小さじ2
・パルメザンチーズ(粉チーズ) 小さじ2
・岩塩(または、粗い海塩) 適量
・こしょう 適量<ほか、調理器具など>
・包丁
・スプーン
《手順》ベースレシピ「68℃ 基本の温泉卵」
BONIQで68℃ 0:30(30分)低温調理をする。
※温度と時間については《作る際のポイント》に説明あり。
《手順》活用レシピ(1)温泉卵の白だしがけ
1. 温泉卵の殻を割る前に、卵を10回程振る。(こうすることで割った時に白身が殻に残らない。)
2. 器に温泉卵を割り入れ、白だしと水を加え、しょうゆを垂らして出来上がり。
《手順》活用レシピ(2)温泉卵と野菜たっぷりみそ汁
1. 具材を準備する
にんじん、じゃがいも、大根は皮を剥いていちょう切り、小松菜はざく切り、うすあげは短冊切りにする。なめこは石づき(軸の硬い部分)があるものは落とし、バラしてざるに入れサッと洗い水気を切る。
2. 具材を煮る〜仕上げ
小鍋にだし汁を入れ、にんじん、じゃがいも、大根、うすあげを入れて煮る。野菜がやわらかくなったら、なめこと小松菜を加えひと煮立ちさせて火を止め、みそを溶き入れる。
お椀にみそ汁を盛る。
温泉卵の殻を割る前に、卵を10回程振る。(こうすることで割った時に白身が殻に残らない。)
お椀に温泉卵を割り入れて、小ねぎを散らして出来上がり。
《手順》活用レシピ(3)アボカド温玉のせ
1. アボカドは縦半分に包丁を入れ、種に沿わせながら一周切り込みを入れる。両側を持ち、逆に回して開ける。種が付いている方は、種に包丁の刃元を刺し、ねじり取る。種があったくぼんだ箇所が小さい(温泉卵を入れるのに容量が足りない)場合は、スプーンで少々アボカドを切り取り、十分なくぼみにする。
2. 温泉卵の殻を割る前に、卵を10回程振る。(こうすることで割った時に白身が殻に残らない。)
3. アボカドのくぼみへ温泉卵を割り入れる。
4. エクストラバージンオリーブオイルとパルメザンチーズをかけ、岩塩とこしょうを挽いて出来上がり。
《作る際のポイント》
「68℃ 基本の低温調理 温泉卵:完璧な火加減!」は68℃ 30分低温調理した温泉卵ですが、湯せんから取り出してすぐの状態で、「黄身が流れ出ないとろりとしたやわらかさ」となります。
冷蔵庫で保存すると黄身がやや固くなりますので、保存しておいたものを使う場合は「66〜67℃ 30分」の温泉卵もおすすめです。
活用レシピ(1)温泉卵の白だしがけ:旅館の朝食!
白だしは商品によって濃さが違います。「◯倍濃縮」という表記が付いていないものが多いため、冒頭画像の希釈度をご参考の上、加減してください。
めんつゆで代用する場合は、仕上げのしょうゆは不要で、3倍濃縮タイプの場合でレシピと同じ分量で可能です。
活用レシピ(2)温泉卵と野菜たっぷりみそ汁:ほっこり◎
なめこと小松菜は最後に入れてひと煮立ちすればOK。火を止めてみそを溶き入れてください。具材はなんでもかまいませんが、煮えにくいものを先に入れ、火通りが良いものは最後に入れてください。
仕上げに温泉卵をお椀に入れると、全体の温度がやや下がってしまいます。気になる方は、みそを溶き入れた後に鍋を極弱火にかけ、鍋に温泉卵を割り入れて温めててからお椀に盛っても良いでしょう。
活用レシピ(3)アボカド温玉のせ:イタリアン!
アボカドの種のくぼみが温泉卵が入る十分なサイズであれば良いですが、小さ過ぎる場合は、スプーンで少しアボカドをくり抜いてください。(くり抜いたものはサラダなどへ。)
仕上げに生ハムやハーブを散らせばグレードアップ。おもてなしにも使える前菜となります。
《作った感想》
「温泉卵」は丼に添えたり、サラダに乗せたり、パスタやピザに乗せたり、ご飯に乗せたり、うどんに入れたり、ハンバーグに乗せたり・・・と、多くの料理をワンランクアップさせるアイテムであることは間違いありませんが、これらは「出来上がった料理」に「添えられる」温泉卵になります。
そこで今回は温泉卵がメイン材料となる一品を考えました。温泉卵とあと少しの材料で、「あと一品」になれるレシピです。
「活用レシピ(1)温泉卵の白だしがけ:旅館の朝食!」はわざわざレシピにするようなものか?とツッコミが入りそうですが、意外と何をかけて良いのか、どれだけかけて良いのか・・・。シンプルな料理こそ迷うことがあると思います。そんな時にご参考にしていただければ幸いです。
温泉卵のあと一品で、心と身体への栄養をあと少しプラスして、明日への活力にしていただければ嬉しいです。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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