スイーツレシピ

44℃ 簡単&濃厚 生チョコグラスケーキ

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BONIQ設定
材料
一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

バレンタインにぜひ!難しい温度管理はBONIQにおまかせ。
材料たったの2つ、いつもの低温調理でリッチなチョコケーキのできあがり♪

BONIQ設定

44℃
0:08(8分)

材料


☆グラス(200ml) 3個分☆
<BONIQする材料>
・クーベルチュールチョコレート(ミルク、または、ビター)  150g
※詳細は《作る際のポイント》にあり。

<チョコと合わせる材料> 
※詳細は《作る際のポイント》にあり。
・生クリーム(乳脂肪35%)  130ml(ホイップして使用)
・生クリーム(乳脂肪35%)  70ml(温めて使用)

<お好みでトッピング>
・ホイップクリーム  適量
・フルーツ(ブルーベリーやいちごなど)  適量
・ミントの葉  適量

<ほか、調理器具など>
・ボウル/容器(ホイップ用)
・氷(ホイップ用)
・ハンドミキサー(または、泡立て器)
・耐熱容器(生クリームを温める用)
・ゴムベラ
・しぼり袋(または、スプーンやレードル)
・グラス(200ml)  3個
※ココットなど他の容器でも可。

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質40g以下)
カロリー 569.1 kcal -
糖質 28 g -
タンパク質 4.8 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 47.2 g -
食物繊維 2 g 20 g 以上
カリウム 274 mg 3500 mg 以上
カルシウム 160 mg 650 mg 以上
マグネシウム 40 mg 350 mg 以上
鉄分 1.3 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 0.9 mg 10 mg 以上

※上記はミルクチョコレートを使用した場合の栄養価を計算しています。

《手順》

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
44℃ 0:08(8分)に設定する。

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら

耐熱袋に投入する

耐熱袋にクーベルチュールチョコレートを入れる。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら

BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

生クリーム(130ml)を泡立てる

ボウルを氷水に当て、生クリーム(130ml)をホイップする。
7分立て(※)にし、冷蔵庫へ入れておく。
※泡立て器で持ち上げると、ツノが立たずにとろりと落ち、クリームの跡が残りつつ消えてしまうくらいの固さ。

生クリーム(70ml)を温める

残りの生クリーム(70ml)を600Wの電子レンジで40秒温め、温かい状態にする。

袋の中で混ぜ合わせる(温めた生クリーム→チョコレート)

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、表面の水滴を拭き取る。
手順5の温めた生クリームを袋の中に流し入れ、袋の上から手で揉んで混ぜる。



混ぜ合わせる(チョコレート→7分立ての生クリーム)

ゴムベラを使って袋の下部の左右いずれかの1箇所にチョコレートを寄せる。
袋の一角を1cm程切り、しぼり袋にする。
7分立ての生クリームのボウルに袋から3回程に分けてチョコレートを絞り出し、その都度ゴムベラでさっくり混ぜ合わせる。





グラスに入れる〜冷やす

チョコレート液をしぼり袋に入れて(または、スプーンやレードルで)グラスに流し入れ、冷蔵庫で2時間程冷やす。


仕上げ

冷蔵庫から取り出し、お好みでホイップクリームやフルーツをトッピングし、ミントの葉を添えて出来上がり。



《作る際のポイント》
材料のクーベルチュールチョコレートとは製菓用材料のチョコレートで、カカオバターを多く含んでいます。そのため溶かすとさらりとなめらかになります。板チョコとの違いは、板チョコにはさらに砂糖や油脂、香料などが加えられています。板チョコでも代用可能ですが、クーベルチュールチョコレートを使用したものとは仕上がりがやや異なります。
カカオ成分65%のビターチョコレートで作ると、程良い酸味と深みのある苦味が大人の味わいです。
カカオ成分56%のスイートチョコレートの場合は、苦味は優しくマイルドに仕上がります。

生クリームについて、軽い仕上がりにしたい場合は「乳脂肪分35%」が適しています。濃厚に仕上げたい場合は「乳脂肪分47%」をお使いください。

手順5、生クリームを電子レンジで温める際、生クリームが温かい状態になっていればOKです。熱々だとチョコレートと混ぜた時に分離してしまう可能性がありますので、ご注意ください。

手順6~7、チョコレートに水滴が入ってしまうと、分離の原因になります。チョコレートと生クリームを混ぜる際は耐熱袋の水滴を拭い、器具は乾いたものをご使用ください。

《作った感想》
チョコレート菓子作りで必須となる湯せんですが、仕上がりを左右する湯せんの温度をBONIQできっちり管理することで失敗なく、簡単に生チョコケーキを作ることができます。
チョコレートを溶かす際は、チョコレートの温度が45℃以上にならないよう注意が必要で、高過ぎる温度ではチョコレートの風味が飛んでしまったり、分離したり、逆に低すぎると溶け切らないことがあります。従来、鍋で行う湯せんの温度は約50〜55℃が適していますが、チョコレートの入ったボウルを湯せんに重ねて混ぜるため、湯せんの温度がやや高くなっています。BONIQで作る場合は、チョコレートの入った袋を直接湯せんに入れますので、40〜44℃が適しています。
また、鍋での湯せんでは、混ぜている時にお湯が入って失敗(チョコレートが分離する)・・・なんてこともよくあります。
そこで温度管理が得意なBONIQを使うことで、チョコレートの温度を正確に管理し、材料の準備から完成までわずか20分(冷やす時間を除く)でとっても濃厚な生チョコケーキを作ることができるのです。
使用する道具も少ないので洗い物の手間も少なく済みます。

今回、全く同じ手順でチョコレートの量を50g減らしたものも作りましたが、とてもとろとろで、ムースのようなクリームのような・・・また違った食感に驚きました。
どちらも美味しいのですが、全く別物なのでお好みに合わせてチャレンジしてみてくださいね。
(補足:いずれも、あくまでも個人的主観になります。「BONIQを使って出来る簡単でおいしいスイーツ」レシピになりますので、本格的な仕上がりを求める場合は異なる場合があります。)

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

チョコレートにはポリフェノールが含まれています。ポリフェノールはワインや緑茶、玉ねぎの皮などにも含まれている成分です。
一言でポリフェノールと言っても種類がさまざまあり、チョコレートに含まれているポリフェノールは「カカオポリフェノール」という種類。

カカオポリフェノールには血管を強くしなやかにして血圧を下げる働きや、動脈硬化を予防する働き、肌の老化を防ぐ働きがあるほか、アレルギーの抑制作用もあるといわれています。

チョコレートには「高脂質で砂糖がいっぱい入っている甘みが強いお菓子」というイメージがありますが、このように健康に良い働きをする成分も含まれています。
ただし、市販の甘いチョコレートには植物油脂がたくさん添加されていたり、カカオポリフェノールが少ないものも。チョコレートを選ぶときにはビタータイプや「高カカオ」と呼ばれているカカオ含有量が70%以上のものを選ぶことをおすすめします。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
nao

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BONIQ設定

  • 44℃
  • 0:08(8分)

材料一覧

  • ☆グラス(200ml) 3個分☆
  • <BONIQする材料>
  • ・クーベルチュールチョコレート(ミルク、または、ビター)  150g
  • ※詳細は《作る際のポイント》にあり。
  • <チョコと合わせる材料> 
  • ※詳細は《作る際のポイント》にあり。
  • ・生クリーム(乳脂肪35%)  130ml(ホイップして使用)
  • ・生クリーム(乳脂肪35%)  70ml(温めて使用)
  • <お好みでトッピング>
  • ・ホイップクリーム  適量
  • ・フルーツ(ブルーベリーやいちごなど)  適量
  • ・ミントの葉  適量
  • <ほか、調理器具など>
  • ・ボウル/容器(ホイップ用)
  • ・氷(ホイップ用)
  • ・ハンドミキサー(または、泡立て器)
  • ・耐熱容器(生クリームを温める用)
  • ・ゴムベラ
  • ・しぼり袋(または、スプーンやレードル)
  • ・グラス(200ml)  3個
  • ※ココットなど他の容器でも可。

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