魚介レシピ

80℃ はんぺんでふわふわ簡単! 海老しんじょ

4.5
(2)


BONIQ設定
材料
一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

ふんわりはんぺんにプリプリえびの食感がアクセント。
えびの風味がふわっと広がって、ほっとする味わい。

BONIQ設定

80℃
1:00(1時間)

材料


☆4人分☆
<BONIQする材料>
・むきえび  150g

《えびの下処理用》 
・片栗粉  大さじ1
・塩  小さじ1/2
・水  大さじ1

・はんぺん  2枚(180g)
・砂糖(三温糖や上白糖など)  小さじ1/2
・和風だし(顆粒)  小さじ1/2
・片栗粉  大さじ1と1/2
・卵白  1個分

<あん>
・だし汁  250ml(水 250ml、和風だし(顆粒) 小さじ1)
・みりん  小さじ1
・しょうゆ  小さじ1/2
・塩  小さじ1/3

・水溶き片栗粉  大さじ2(水 大さじ1、片栗粉 大さじ1)

<仕上げ>
・三つ葉  適量

<ほか、調理器具など>
・竹串(えびの背ワタをとる用)
・ざる
・フードプロセッサー(または、ミキサー)
・ヘラ
・ラップ
・小鍋(あんを作る用)

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g以下)
カロリー 99.6 kcal -
糖質 13.2 g -
タンパク質 9.8 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 0.5 g -
食物繊維 0.1 g 20 g 以上
カリウム 162 mg 3500 mg 以上
カルシウム 24 mg 650 mg 以上
マグネシウム 16 mg 350 mg 以上
鉄分 0.5 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 0.3 mg 10 mg 以上

《手順》

えびの下処理をする

えびの背ワタを竹串などで取り除く。
《えびの下処理用》の材料(片栗粉、塩、水)でえびを揉み、流水で洗う。ざるに上げて水気をよく切る。

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
80℃ 1:00(1時間)に設定する。

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら

えびとはんぺんを撹拌する

えびをフードプロセッサーにかけ、小さいかたまりが残る状態になったら取り出す。
はんぺんはペースト状になるまで撹拌する。砂糖、和風だし、片栗粉、卵白を加え、さらに撹拌する。時々ヘラで混ざっていない部分を混ぜ込み、全体が均一に混ざるようにする。
フードプロセッサーの刃を外してえびを加え、ヘラで全体を混ぜる。(フードプロセッサーで混ぜても良いが、生地が固く混ざりにくいため。)

成形する〜耐熱袋に投入する

ラップを広げ(20cm × 40cm)、生地を手前に棒状にならして置く。
ラップの上から形を整え、空洞ができないよう手前からしっかり巻き、直径4cm以下の円柱状にする。
巻き終わりの左右の端をしっかりねじって結ぶ。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら

BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

あんを作る

小鍋に<あん>の水溶き片栗粉以外の材料(だし汁、みりん、しょうゆ、塩)を入れ沸かす。
一旦火を止め(弱火のままでも可)、混ぜながら水溶き片栗粉を少しずつ加える。
再び火にかけて沸騰させ、混ぜながらとろみを調節する。

仕上げ

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、えびしんじょのラップを外してお好みの厚さにカットする。
皿に盛り付け、温めたあんをかける。三つ葉を添えて出来上がり。



多めに作って、フライにアレンジしても◎




《作る際のポイント》
手順3、えびをフードプロセッサーで撹拌する際は、えびの粒が残る程度に留めておいた方が、食感が楽しめます。ですので、一度えびを取り出し、他の材料を全て混ぜ合わせてからえびを戻してください。

《作った感想》
海老しんじょはお吸い物や天ぷら、あんかけなど、お店ではよく目にしますが、家庭でも簡単に美味しく作れたら良いですよね。
一般的な作り方は、蒸し器で蒸したり、茹でたり、電子レンジで簡単に作る方法がありますが、BONIQの低温調理ならば湯せんに入れておくだけで簡単。失敗がありません。
フードプロセッサーがない場合は、はんぺんをポリ袋などに入れて揉んでペースト状にし、海老は粒が残る程度に包丁で叩くと良いでしょう。

ふんわりとしたはんぺんにプリプリな海老の食感がアクセントになります。
多めに作って翌日はお吸い物、3日目はフライにするなど、いろんなアレンジが楽しめます!

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

海老には疲労回復作用があるタウリンが含まれています。タウリンは必須アミノ酸の一種で、あらゆる臓器に存在して機能を一定に保つように調整している成分です。タウリンは他にも、コレステロール値を正常に近づけたり、胆石の生成の抑制、肝臓の働きを促進する働きがあります。

タウリンは水に溶けやすい性質を持っています。すなわち、茹でたり蒸したりすることでタウリンが流出していってしまうのです。

水溶性の栄養素は他にも多く存在します。例えばビタミンCやB群も水溶性ビタミンの代表です。
BONIQを使って湯せんすると、直接水に浸かることなく海老しんじょを作ることができるので栄養価の流出の心配がないのも嬉しいポイントですね。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
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コメント

  1. ゆってぃ
    • ゆってぃ
    • 2021.01.20

    成形して程よい硬さにするのは、ちょっ難しかったです。
    味は上品で海老の味わい風味がよい。
    小料理屋さんでいただけるような一品です。

    おもてなし料理としておすすめです。

BONIQ設定

  • 80℃
  • 1:00(1時間)

材料一覧

  • ☆4人分☆
  • <BONIQする材料>
  • ・むきえび  150g
  • 《えびの下処理用》 
  • ・片栗粉  大さじ1
  • ・塩  小さじ1/2
  • ・水  大さじ1
  • ・はんぺん  2枚(180g)
  • ・砂糖(三温糖や上白糖など)  小さじ1/2
  • ・和風だし(顆粒)  小さじ1/2
  • ・片栗粉  大さじ1と1/2
  • ・卵白  1個分
  • <あん>
  • ・だし汁  250ml(水 250ml、和風だし(顆粒) 小さじ1)
  • ・みりん  小さじ1
  • ・しょうゆ  小さじ1/2
  • ・塩  小さじ1/3
  • ・水溶き片栗粉  大さじ2(水 大さじ1、片栗粉 大さじ1)
  • <仕上げ>
  • ・三つ葉  適量
  • <ほか、調理器具など>
  • ・竹串(えびの背ワタをとる用)
  • ・ざる
  • ・フードプロセッサー(または、ミキサー)
  • ・ヘラ
  • ・ラップ
  • ・小鍋(あんを作る用)

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