・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
リクエストレシピ！
爽やかなシナモンの香りと、カルダモンやクミンのエキゾチックな香りが食欲をそそる。
クリーミーでまろやかな、やわらかジューシーなチキン。BONIQ設定
65℃
0:55（55分）※参照：低温調理 加熱時間基準表（鶏肉）
材料
☆4人分☆
＜BONIQする材料＞
・鶏もも肉 300g × 2枚（600g。皮や筋を取り除くと480g）《撹拌する材料》
・カシューナッツ 1/3カップ（35g）
※詳細は《作る際のポイント》にあり。
・玉ねぎ（中） 1/4個
・にんにく 1片《調味料》
・クミンパウダー 小さじ1/3
・シナモンパウダー 小さじ1/3
・カルダモンパウダー 小さじ1
・純生クリーム（脂肪分35％） 大さじ3
・塩 小さじ1と1/2
・こしょう 適量＜付け合わせ＞ ※お好みで
・白ご飯 人数分
・きゅうり（スライス） 適量
・トマト（くし切り） 適量
・パセリ（みじん切り、または、乾燥） 適量＜ほか、調理器具など＞
・フードプロセッサー
・バーナー（鶏もも肉を炙る用。なくても可）
・バット（鶏もも肉を炙る用）
《手順》
鶏もも肉の下処理をする
鶏ももの皮を剥いで余分な脂肪と筋を取り除き、厚み2cmの一口大にカットする。
材料を準備する
カシューナッツはフードプロセッサーにかけて撹拌する。
カシューナッツは取り出し（→耐熱袋へ）、次に玉ねぎとにんにくを入れて撹拌する。
耐熱袋に投入〜漬け込む（1日）
耐熱袋に鶏もも、手順2の撹拌した材料、《調味料》の全ての材料を入れて袋を揉み込み、全体を混ぜる。
冷蔵庫で1日漬け込む。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
65℃ 0:55（55分）に設定する。
※肉、魚（生食用を除く）は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照：「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 低温調理コンテナ＆コンテナアクセサリー（ラック、トレー、フタ、ジャケット）はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
BONIQに投入する
袋の厚さが2cm以内になるよう、全体を広げる。
厚みが2cm以上になる場合は「低温調理 加熱時間基準表（鶏肉）」に沿って正しいBONIQ設定を変更する。
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。（参考：動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」）
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。（鍋：ラップ、コンテナ：フタ）
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
バットに取り出し、バーナーで表面を炙る。（炙らずそのままでも可。）
皿に白ご飯と鶏ももを盛り付け、お好みでパセリを散らし、きゅうりやトマトを添えて出来上がり。
《作る際のポイント》
材料のカシューナッツについて、「カシューナッツパウダー」を使用する場合は「大さじ4」使用してください。ネット販売などで手に入りますが、使用頻度は少ないと思いますので、カシューナッツをフードプロセッサーにかけるのがおすすめです。
元々「マライティッカ」は石窯タンドールで焼き上げる料理です。
手順6、仕上げにバーナーで炙ると香ばしい香りがプラスされますが、バーナーがない場合などは炙らなくても十分おいしくいただけます。
《作った感想》
BONIQユーザーさんからリクエストをいただいた、白いタンドリーチキンの「マライティッカ」。
「マライ」とは牛乳を温めた時に出る「膜」のことを指し、この牛乳の膜やスパイスなどで作ったマリネ液に漬け込んで焼き上げた骨なしチキンのことを「マライティッカ」と呼ぶそうです。
このレシピでは生クリームを使って、そんな「マライティッカ」風に仕上げています。
爽やかなシナモンの香りと、カルダモンやクミンのエキゾチックな香りが食欲をそそります。
クリーミーでまろやかな、やわらかジューシーなチキン。
とうがらしは使っておらず、辛くないのでお子さまにもおすすめです。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
カシューナッツはそのまま食べてもおいしく、適度な歯ごたえとクリーミーな舌触りと甘みにファンが多いナッツの1つです。
今回のチキンマライティッカのレシピの中では、コクを出すために必要不可欠なナッツです。
カシューナッツの脂質には血中の悪玉コレステロールを減らす「オレイン酸」が60％ほど含まれています。
ナッツ類は栄養価が高いことで有名ですが、カシューナッツは鉄分と亜鉛の含有量がナッツ類の中で一番多く、鉄分は100gあたり4.8mg、亜鉛は5.4mg含まれています。
料理に使用することは少ないかもしれませんが、そのまま食べたり粉末にしてヨーグルトに混ぜることができるので、ぜひ日ごろから摂取してほしい食材です。
（※カシューナッツはアレルギーが起こることもあるのでご注意ください）
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです＾＾
【リクエスト随時募集中！】「こんなレシピ欲しい！」リクエスト投稿
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度７５℃ １分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点：厚生労働省 食中毒予防
コメント