トルコ名物のさばサンド。
決め手はフレッシュなレモンとオリーブオイル!BONIQ設定
70℃
0:20(20分)材料
☆2人分☆
・さば(フィレ) 2枚
・エクストラバージン・オリーブオイル 大さじ1
・塩 適量・バゲット(中サイズ) 1本
・バター 10g
・サニーレタス 2枚
・レッドオニオン(半月切りスライス) 1/4個分
・トマト(スライス) 1/2個分
・マヨネーズ 大さじ1
・粒マスタード 大さじ1
・レモン(くし切り) 1/4個分
・こしょう 適量
・エクストラバージン・オリーブオイル 適量当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ☆☆☆(一食:糖質41g以上) カロリー 667 kcal - 糖質 71.5 g - タンパク質 29.2 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 26.8 g - 食物繊維 4.3 g 20 g 以上 カリウム 590 mg 3500 mg 以上 カルシウム 50 mg 650 mg 以上 マグネシウム 69 mg 350 mg 以上 鉄分 2.6 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 2.1 mg 10 mg 以上
《手順》
BONIQをセット
70℃ 0:20(20分)に設定する。
さばの下ごしらえ
さばのフィレは骨がある場合は全て取る。小骨や腹骨も全てきれいにする。
身の方に塩を振り、20分ほど置いて水気をキッチンペーパーで拭く。
フリーザーバッグに投入
さば、エクストラバージン・オリーブオイルをフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて密封する。
フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れ、低温調理をする。
さばを炙る
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグからさばを取り出し、バーナーで炙る。
仕上げ
バゲットを包丁で開き、バターを塗る。
サニーレタス、さば、トマト、レッドオニオンを挟む。
その上からマヨネーズ、粒マスタード、レモン汁とエクストラバージン・オリーブオイル、こしょうをかけたら、出来上がり。
《作る際のポイント》
魚の下処理としてブライニング(塩水につける方法)があります。
臭みを抜き、身を柔らかくさせる効果がありますが、ここではブライニングの方法は使っていません。
新鮮なさばを使えば臭みが出ず、柔らかい身よりも引きしまった身の方が、バゲットサンドにはよく合うためです。
《作った感想》
今回初めてさばサンドを研究しましたが、初めはもっとさばにハーブや香辛料で香りをつけないと臭みが出るのかと考えていました。
しかし、新鮮なさばを使ってBONIQで低温調理を行えば、全く臭みが出ることなく身もパサつくことなく、ちょうどイイ感じのさばに仕上がりました。
仕上げは必ずレモン汁とエクストラバージン・オリーブオイル、こしょうでフレッシュな香りをプラスしてくださいね。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
エネルギーに対して、タンパク質は16%と適正、脂質は41%と高め、炭水化物は39.3%と低めのバランスです。
青魚の代表格ともいえる、さば。100g当たりタンパク質21g、脂質17g含みます。
脂質は多いですが、青魚に多く含まれるEPAやDHAなどの良質な脂が豊富で、その含有量は青魚の中でもトップレベルです。
EPAとDHAはどちらも血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化などの生活習慣病の発症リスクを下げる働きがあります。さらに、DHAには脳や神経の機能を助ける働きから認知症の予防や記憶力の向上も期待されています。
食べたものの代謝を高めるビタミンB群は、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含まれています。
またさばやオリーブオイル、他の具材からビタミンEは今回のレシピ一人分で3.3mgと一食に摂取したい量が摂取できます。ビタミンEは酸化されやすいEPAやDHAを酸化から守る働きや血行を良くする働きがあります。
さらに、さばに含まれていない食物繊維が、バゲットや野菜で補え、今回のレシピ一人分で4.3g摂取できます。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^


【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照下さいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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小野寺 桂子

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