・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
色鮮やかでおもてなし料理としても。
生に近い食感でしっとり。海老やイカの旨味が濃厚!
BONIQ設定
材料
☆4人分☆
・むき海老 100g
・するめいか 1杯
・ローリエ 1枚
・タイム 2~3本
・パプリカ(黄色&赤色) 1/2ずつ
・きゅうり 1/2本
・玉ねぎ 1/2個
・プチトマト 4個<マリネ液>
・エクストラバージンオリーブオイル 75ml
・酢、または白ワインビネガー 75ml
・塩 適量
・粗挽きこしょう 適量当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★☆(一食:糖質20g以下) カロリー 163 kcal - 糖質 5.1 g - タンパク質 12.2 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 5.6 g - 食物繊維 1.3 g 20 g 以上 カリウム 345 mg 3500 mg 以上 カルシウム 38 mg 650 mg 以上 マグネシウム 34 mg 350 mg 以上 鉄分 0.7 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.9 mg 10 mg 以上
《手順》
海老の下処理
海老の背わたを取り、塩と片栗粉で揉み込む。
流水でよく洗い流して水気を切る。
いかの下処理
いかの胴体と足を切り分け、皮を剥ぎ取り、腸と骨も取り出す。よく洗い流して水気を切る。
足は一本ずつばらすようにカットし、長いものは一口大にカットする。
胴体は1cm幅に輪切りにしていく。
フリーザーバッグに投入
フリーザーバッグに海老、いか、ローリエ、タイム、塩を加え、バッグの上から揉み込む。
この時、バッグの厚みが1cm以下になるように材料を広げておく。
BONIQをセット
食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
65℃ 0:30(30分)に設定する。
BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
野菜をカットする
パプリカ、きゅうり、玉ねぎを薄くスライスし、10分程水にさらして水気を切る。
プチトマトは角切りにする。
マリネ液を作る
ボウルにマリネ液の材料を混ぜ合わせる。
急冷する
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、バッグごと氷水に浸けて急冷する。
仕上げ
あら熱が取れたらボウルにカットした野菜、フリーザーバッグの海老・いか・残った汁と⑦のマリネ液を加え、全体を混ぜる。
塩、粗挽きこしょうで味を整えて出来上がり。
(冷蔵庫で1日寝かせると、さらに味が染み込む。)
《作る際のポイント》
海老の消化管である背わたは、臭みの原因なので取りましょう。
いかはお刺身用の新鮮なするめいかを使用しています。
《作った感想》
海老やいかをBONIQで低温調理すると、揚げたり蒸したりゆでたりした食感と全くの別物に仕上がります。
そのしっとり感と、濃厚で旨味が凝縮した感じは、生に近いような味わいです。
色鮮やかな野菜と合わせる事で、一気に明るくなりますね。
旨味たっぷりのシーフードマリネ、ぜひお試しください。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
エビとイカは、どちらもタウリンが豊富な食材です。
タウリンはアミノ酸の一種で、エビとイカの旨味もタウリンによるものと言えます。
タウリンは滋養強壮をうたう栄養ドリンクにも配合されているほどなので、疲労回復効果は有名です。
他にも、交感神経の働きを落ち着かせ血圧を低減させる働きや、腎臓・肝臓の働きを促して有害物質を無毒化させる力を高めます。
また血中コレステロールを低下させ、糖の吸収を阻害する働きもあります。この働きはダイエット中の人には大変うれしいですね。
ただしタウリンは水に溶けやすい性質があるので要注意。
茹でたり煮たりすると使用した水に溶け出る可能性があります。低温調理後の水分にも注目してみてください。エビやイカを調理する際は水分まで、丸ごと食べてしまうようにしましょう。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^




【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照下さいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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