魚介レシピ

73℃ 栄養バランス◎ぷりぷり 海老のセビーチェ

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BONIQ設定
材料一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
レシピ動画

華やかな見た目でパーティーやおもてなしに最適!
調理工程も簡単で栄養バランスも◎

BONIQ設定

73℃
0:20(20分)

材料


☆4人分☆
<BONIQする材料>
・えび(中、厚さ1cm)  10尾(殻付きの状態で240g、むき身の状態で210g)
・エクストラバージンオリーブオイル  大さじ1と1/2

《下処理用ブライン液》
・水  100ml
・塩  小さじ1
・砂糖  小さじ1/2

<和える材料>
・紫玉ねぎ  1/4個~1/2個(お好みで)
・トマト  1個
・きゅうり  1本
・レモン汁  大さじ2
・オレガノ(乾燥)  小さじ2
・オリーブ(種抜き)  4個
・塩  2g(4つまみ)
・こしょう  適量
・チリパウダー、または、ハラペーニョなどの青唐辛子  適量(お好みで)

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質5g以下)
カロリー 116 kcal -
糖質 4.3 g -
タンパク質 13.5 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g
脂質 5.3 g -
食物繊維 0.7 g 20 g 以上
カリウム 330 mg 3500 mg 以上
カルシウム 32 mg 650 mg 以上
マグネシウム 35 mg 350 mg 以上
鉄分 0.2 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 0.9 mg 10 mg 以上

《手順》

えびの下処理

えびは殻をむき、竹串などで背ワタを取り、流水で洗い流す。

ブライニングをする

ボウルに《下処理用ブライン液》の材料(水、塩、砂糖)を全て入れ、えびを加えて冷蔵庫で約20分おく。

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
73℃ 0:20(20分)に設定する。

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら

耐熱袋に投入する

えびを流水で洗い、キッチンペーパーで水気を押さえる。
耐熱袋にえびを入れ、エクストラバージンオリーブオイルを加える。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら

BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

和える材料を準備する

紫玉ねぎ、トマト、きゅうりをそれぞれ1cmの角切りにする。
紫玉ねぎは1cmの角切りにしたら水にさらし、よく絞って水気を切る。
オリーブは輪切りにする。
ボウルにカットした野菜、オリーブ、レモン汁、オレガノ、塩、こしょう、お好みで青唐辛子を加えて和え、えびの低温調理が終わるまで冷蔵庫に入れておく。

えびを急冷する

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、そのまま袋ごと氷水に浸けて急冷する。

仕上げ

冷蔵庫から和える材料を取り出し、ボウルに入れる。えびの袋に溜まったドリップを加え、味を見る。(必要なら塩で調整する。)
えびと共に皿に盛り付けて、出来上がり。




《作る際のポイント》
手順2、えびは生臭さを取り下味を付けるためにブライニングしていますが、塩と片栗粉で揉んで洗い流す方法でも可能です。

《作った感想》
「セビーチェ」とは、新鮮な魚介とフレッシュな野菜に唐辛子を加えた料理で、南米でよく食べられています。シンプルな味付けですが、さわやかなレモンの風味と唐辛子のピリリとしたアクセントが食欲をそそります。
BONIQの設定温度60~70℃の場合、えびのプリッと感が出ず、高温では身が縮み固くなってしまいます。設定温度を73℃にすることで、えびが固くならずプリッとした食感に仕上げることができます。
野菜は旬の素材でアレンジでき、栄養のバランスが取れているのも嬉しいですね。
見た目も華やかで調理工程も簡単なので、おもてなしやパーティーに最適です。ぜひチャレンジしてみてください。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

プリプリした食感の海老がメインのセビーチェは、彩りも華やかで目でも楽しめる一品ですね。
主にタンパク質源となる海老、ビタミン・ミネラルを豊富に摂れる紫たまねぎ、トマト、きゅうりの3種の野菜で栄養面でもバランスが良いです。

海老には、100g当たりタンパク質21.7g、脂質0.3g含まれ、高タンパク質で低脂質な食材です。タンパク質は、皮膚や筋肉だけでなく爪や髪、臓器などをつくる材料となる栄養素です。
またえびには「タウリン」が豊富です。タウリンは、魚介類に多いアミノ酸で、血中のコレステロールのバランスを整え、血圧を正常に保ち、心臓の機能を高める働きが期待されています。
他にも血行を良くする「ビタミンE」、眼精疲労に良いとされる赤い色素成分の「アスタキサンチン」を多く含みます。
どちらの成分も油に溶けやすい脂溶性のため、オリーブオイルを組み合わせることで吸収が良くなります。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

レシピ動画もご覧ください

【73℃ 栄養バランス◎ぷりぷり 海老のセビーチェ】BONIQ設定 - 73℃ 0:20(20分)

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
nao

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BONIQ設定

  • 73℃
  • 0:20(20分)

材料一覧

  • ☆4人分☆
  • <BONIQする材料>
  • ・えび(中、厚さ1cm)  10尾(殻付きの状態で240g)
  • ・オリーブオイル  20ml
  • ・塩  適量
  • <下処理用ブライニング液>
  • ・水  200ml
  • ・塩  小さじ2
  • ・砂糖  小さじ1
  • <和える材料>
  • ・紫玉ねぎ  お好みで1/4個~1/2個
  • ・トマト  1個
  • ・きゅうり  1本
  • ・レモン汁  大さじ2
  • ・オレガノ(乾燥)  小さじ2
  • ・オリーブ(種抜き)  4個
  • ・塩  適量
  • ・こしょう  適量
  • ・チリパウダー、またはハラペーニョ  適量(お好みで)

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