・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
手作りならではのまろやかな優しい味!
ジャムやフルーツなどをトッピングして、お好みのアレンジも!
BONIQ設定
43℃(R-1菌に適した培養温度)
8:00(8時間)材料
<BONIQする材料>
・牛乳(未開封、紙パックのもの) 1L
・R-1ヨーグルト 55ml
・グラニュー糖 30g
※他の砂糖でも可。(なくても可)<お好みでトッピング>
・フルーツ(ブルーベリーなど) 適量
・ジャム 適量
・ミント 適量<ほか、調理器具など>
・ホイッパー当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★☆(一食:糖質20g以下) カロリー 82 kcal - 糖質 8.4 g - タンパク質 3.6 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 3.8 g - 食物繊維 0 g 20 g 以上 カリウム 160 mg 3500 mg 以上 カルシウム 120 mg 650 mg 以上 マグネシウム 11 mg 350 mg 以上 鉄分 0.0 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.4 mg 10 mg 以上
《手順》
ヨーグルトと砂糖を混ぜる
R-1ヨーグルト、砂糖をボウルに入れ、ホイッパーでよく混ぜる。
※砂糖を使用しない場合は、この工程はなし。
牛乳と混ぜる
牛乳パックの口を開けて手順1の材料を入れ、パックの口をラップと輪ゴムで閉じる。
数回ゆっくり回して中身を混ぜる。
低温調理器 BONIQをセット〜投入する
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
43℃ 8:00(8時間)に設定する。
BONIQが設定温度に達したらパックごと湯せんに入れ、低温調理をする。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。(鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
冷やす
BONIQの設定終了のタイマーが鳴ったらパックを取り出し、外側の水気を拭き取る。
冷蔵庫で半日冷やす。
仕上げ
ヨーグルトが冷えたら、皿に盛り付けて出来上がり。
お好みでフルーツやジャム、ミントなどをトッピングしても。
《作る際のポイント》
牛乳パックを使わず、他の容器(ステンレス、ホーローなど)を使う場合は熱湯消毒してから行ってください。
低脂肪牛乳や低温殺菌乳だと固まりにくく、濃い牛乳だとより濃厚なヨーグルトになります。
豆乳100%で作る「40℃ 豆乳100%カゼインフリー♪豆乳ヨーグルト」や飲むヨーグルト「30℃ 濃厚飲むヨーグルト~ラッシー~」も簡単に作れますのでぜひお試しください。
《作った感想》
こんなに簡単に、そして専用の道具を使わなくても、ヨーグルトができることに感激しました!
家族が多いと市販のヨーグルトでは1回で食べ終わってしまいますよね。市販品1個買うのとあまり変わらない値段で1リットルも作れてしまいます。
まろやかな優しい味に仕上がり、プレーンで食べてもジャムやフルーツをトッピングしてもおすすめです!お好みのアレンジで味を変えてお楽しみください。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
今回のレシピでは出来上がった分を10人分として、1人分あたりの栄養素を計算しています。
ヨーグルトになることで、牛乳として摂取するよりも栄養面で嬉しいことがあります。乳酸菌が善玉菌を活性化して腸内環境を整える働きを期待できること、そして乳酸菌の発酵の過程で消化吸収が良くなる成分があることです。
乳酸菌の発酵によって消化吸収が良くなるとされているのは、主に乳糖とカルシウムです。
牛乳には乳糖が含まれますが、それを分解できずお腹がゴロゴロしてしまう方がいます。ヨーグルトの乳酸菌は乳糖を分解してくれるため、そのような体質の方でも吸収されやすく、安心して召し上がれます。
カルシウムは一般的に体内に吸収されにくい成分です。
牛乳は食品の中でも吸収されやすいですが、乳酸菌の発酵の過程で乳酸を出し、それとカルシウムが結びつくことで乳酸カルシウムに変化します。この乳酸カルシウムは、通常のカルシウムよりも吸収が良いとされています。
メーカーによって乳酸菌の種類が異なるので、色々と試してご自身に合った乳酸菌を見つけてみてください。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【まろやか やさしい自家製ヨーグルト】BONIQ設定 - 43℃ 8:00(8時間)
ASMR(NO MUSIC)
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
免疫力をつける為にも作りたいメニューです!
グラニュー糖は乳酸菌の発酵に必要ですか?
お問い合わせありがとうございます!
グラニュー糖は入れた方が発酵の手助け(乳酸菌が活発になる)になるため入れた方が良いと思われますが、なしでもできないことはないかと思います。
種菌にも砂糖類が入っているためですが、固まりにくくなる可能性はあるかもしれません。
いずれも実際に試した結果ではございませんのでご参考までになりますが、砂糖が気になる場合は代わりにオリゴ糖で代用してもよろしいかと思います^^
いつも参考にさせていただいております。ありがとうございます。
こちらのヨーグルトですが、数回作ってみたのですが、全く甘くない時があります。いつもの牛乳、分量や時間、温度などはアレンジしていないのですが原因や対策はありますでしょうか?
はじめて作った際や2、3回目まではほんのり甘くて本当においしいヨーグルトができました。。
お問い合わせありがとうございます。いつもご参考いただいているとのこと、大変嬉しく存じます^^
レシピの通りの材料、手順、工程ですべて行われているのでしたら、(例えば牛乳とR1を混ぜる時などに)雑菌が入ってしまったことによるものかと考えられます。
全く甘くない=酸味が強い、ということかは分かりかねるのですが、雑菌が入ると酸味が強くなります。
そのほか、使用されるR1の種類でも、酸味なり味わいは異なってまいります。
しっかり消毒した容器や器具でお作りいただくことを意識して再度やってみていただけますでしょうか?
ご参考くださいませ。
簡単そうなので作ってみます♪
栄養アドバイスもとても参考になります!
グラニュー糖のかわりにラカンカやてんさい糖を使ったり、または無糖でも作ることは可能ですか?
コメントありがとうございます!レシピ、また栄養アドバイス、ご参考いただけて嬉しいです!
レシピの仕上がりとは異なりますが、無糖でも他のお砂糖でもおいしくできると思います^^
ぜひ作ってみてくださいね!ご感想もお待ちしております。
ヨーグルトの加熱時間について、気になったので質問させて下さい。
もう一つのレシピ(43℃ 基本の低温調理 自家製ヨーグルト)では3時間となっていますが、違いは何なのでしょうか。
キウイ麹に関してもBONIQレシピサイトでは4時間となっていますが、Youtubeでは8時間でやっているとの発言があり、ふと疑問に思いました。
ご質問ありがとうございます^^
ヨーグルトに関しては、「43℃ 基本の低温調理 自家製ヨーグルト」(https://boniq.jp/recipe/?post_type=recipe&p=35918 )の「作る際のポイント」に記載しておりますが、恐らく紙パックの熱伝導が低い点が関係しております。ホーローなどの熱伝導率が高いものでは3時間で完成しますが、紙パックの場合は8時間程かかります。
どちらでも可能ではありますので、その時々などでお好みの作りやすい方でお選びいただければと存じます。
麹に関しては、キウィ麹は4時間で十分やわらかくなるため4時間としておりますが、より長くすることで糖度がアップする可能性があり、このあたりはお好みになります。
厳密に検証したわけではなく恐れ入りますが、最低4時間、といったイメージであとはお好みのところを見つけてみていただければと思います。
低温調理に限らない多くの麹レシピで、7〜8時間発酵させているものが多いことからその時間を踏襲していますが、こちらももしかしたらもっと短い時間でも可能ではあるかもしれません。
ご参考いただけましたら幸いです。
今後とも低温調理をお楽しみいただけますように。