・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
パサつきがちな鶏ささみを、BONIQで驚きのしっとりふっくら仕上げ。
アレンジ自在!サラダやパスタ、サンドイッチやクラッカーと♪BONIQ設定
60℃
1:25(1時間25分)※参照:低温調理 加熱時間基準表(鶏肉)
材料
☆3人分☆
<BONIQする材料>
・鶏ささみ 350g(5〜6本、厚み2cm)《調味料》
・塩 3g(小さじ1/2程)
・タイム(乾燥) 小さじ1/2 ※フレッシュの場合は2本。
・ローズマリー(乾燥) 小さじ1/2 ※フレッシュの場合は1本。
・ローリエ 1枚
・ガーリックパウダー 少々
・ピュアオリーブオイル 大さじ2<付け合わせ>
・お好みの野菜<ほか、調理器具など>
・氷
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
60℃ 1:25(1時間25分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
鶏ささみの下処理をする
鶏ささみの筋取りをする。
包丁で筋に沿って両側に切れ目を入れる。ここでしっかり筋の両側に入れておくと、筋が取りやすくなり身が破れない。
筋の面を下にして置き、筋の先を持つ。筋を引っ張りながら、包丁の刃を筋に当て、筋を上下にひっぱりながら剥がすようにして筋を抜く。この時包丁は垂直ではなく、やや筋の先の方に倒すと筋が切れにくい。
耐熱袋に投入する
耐熱袋にささみ、《調味料》を全て入れる。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、袋ごと氷水で急冷する。
ささみを取り出し、食べやすいサイズにカットする。
お好みの付け合わせ野菜とともに皿に盛り付けて、出来上がり。
サラダチキンやサンドイッチ、パスタの具としても。
《作る際のポイント》
手順2、鶏ささみの筋は、気にならない方はそのままでも問題はありません。また、筋取り済みのささみを購入すると下処理がいらず簡単です。
残ったドリップとオイルはパスタやスープなどに活用するのも◎
《作った感想》
パサつきがちな鶏ささみですが、BONIQの低温調理なら驚くほどしっとり、ふっくら仕上がりました。
サラダやパスタ、サンドイッチにしてもとても美味しく召し上がれます。
コンフィの調理法を最大限活かせたと思います。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
鶏ささみ肉はトレーニングをする人にとってタンパク質の補給におなじみのフードですが、上手に料理をしないとパサつきがちなお肉です。低温調理、またコンフィにすることで、しっとりとおいしく食べられます。
また、コンフィに使用しているオリーブオイルには、オメガ9の脂肪酸が含まれ、高い健康効果から注目されている油です。
オリーブオイルに含まれる脂肪酸の種類は、「オレイン酸」という脂肪酸で、血液中のLDL(悪玉)コレステロールを減らす働きを持ち、動脈硬化のリスクを低下させたり、酸化されにくく、ガンの原因となり得る過酸化脂質を作りにくくする効果があります。
一般的に油が空気に長時間触れたり加熱したりすると酸化しやすいのですが、オメガ9を多く含むオリーブオイルは酸化しにくく加熱料理に向く種類の油です。コンフィにぴったりの油になります。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【60℃ ふっくら驚き!鶏ささみのコンフィ】BONIQ設定 - 60℃ 1:25(1時間25分)
※訂正「BONIQ設定」:(正)60℃ 1:25(1時間25分)にてご設定ください。
ASMR(NO MUSIC)
※訂正「BONIQ設定」:(正)60℃ 1:25(1時間25分)にてご設定ください。
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
レシピの分量の半分くらいでやってみましたが60度60分では思っていたより少し固くなってしまいました。でも鶏肉の推奨設定温度は60度なのですよね。もう少しふっくらやわらかく仕上げたいのですが温度を下げるのか時間を短くするのかどうしたらよいですか?
お問い合わせありがとうございます!
よろしければ61度、1時間以上(1時間15分や90分など)でお試ししてみてくださいませ^^
一気にたくさん作りたい時は、時間や温度を変えた方が良いのですか?
お問い合わせありがとうございます。
量ではなくお肉の厚みによって加熱基準が異なります。下記「低温調理 加熱時間基準表」を参考にご設定くださいませ。
https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
また、合わせて以下「低温調理のルール 〜6つのポイント〜」もご一読くださいませ。
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
肉じゃがのレシピが知りたいです!
コメントありがとうございます!
こちらにレシピがございます。煮崩れせずにちょうど良い硬さで味の染み込んだおいしい肉じゃがができますので、ぜひ作ってみてくださいね。
ご感想もぜひお待ちしております^^
レシピページ
https://boniq.jp/recipe/?p=1946
レシピ動画
https://boniq.jp/recipe/?p=16871
とても美味しかったです
作った次の日に食べたい場合の保存方法教えてください
コメントありがとうございます!レシピご参考いただけまして大変嬉しいです^^
本レシピに限らずですが、保存をする場合は低温調理後袋を引き上げてそのまま氷水に浸けて急冷し、芯まで冷えたら冷蔵庫で保存します。
食べる直前に再度BONIQの湯せんに入れて、再温めし、お召し上がりくださいませ。
長文になり恐れ入りますが、再加熱の際のBONIQ設定に関しては以下をご参考ください。
今後とも低温調理を存分にお楽しみいただけますように!
【冷蔵→再加熱】
<仕上げに焼いたり加熱する場合>
一次加熱温度ー5℃で15〜20分。ただし、55℃以上。
再度BONIQの湯せんに投入してください。
<そのまま食べる場合>
一次加熱温度で15〜20分。
再度BONIQの湯せんに投入してください。
【冷凍→解凍〜再加熱】
<仕上げに焼いたり加熱する場合>
一次加熱温度ー5℃で25〜30分。ただし、55℃以上。
再度BONIQの湯せんに投入してください。
<そのまま食べる場合>
一次加熱温度で25〜30分。
再度BONIQの湯せんに投入してください。
※再加熱前に芯温が5℃以上になったものは、12時間以内に消費してください。
※再加熱前に芯温が10℃以上になったもの、製造年月日が不明なものは破棄してください。
※一度再加熱したものは再び冷蔵・冷凍しないようにしてください。
※再加熱後は2時間以内に喫食するようにしてください。
※いずれも厚さ1〜3cm程度の肉を想定しています。なお、上記はあくまで目安となります。様子を見ながら行ってください。
サラダチキンやローストビーフなど、冷たいままの状態で食べられるものは、冷蔵庫から取り出してそのまま食べられます。(冷蔵保存していた場合)