・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
「台湾のおふくろの味」をBONIQで。
しっとりジューシー、ご飯がすすむ!
BONIQ設定
63℃
4:00(4時間)※参照:低温調理 加熱時間基準表(豚肉)
材料
☆3人分☆
<BONIQする材料>
・豚肩ロース肉(ブロック/塊肉、厚み5cm) 450g
・サラダ油 大さじ1
・長ねぎの青い部分 1〜2本
・甘辛たれ(↓) 大さじ3<甘辛たれ>(豚肩ロース漬け込み用、煮卵用、仕上げ用)
・砂糖 大さじ5
・しょうゆ 大さじ5
・みりん 大さじ2
・はちみつ 大さじ1
・オイスターソース 小さじ2
・酢 大さじ1
・塩 2つまみ
・しょうが(すりおろし) 小さじ1/2<煮卵>
・ゆで卵(半熟) 3個
・甘辛たれ(↑) 大さじ2<仕上げ>
・ご飯 3杯分
・小松菜(塩ゆで、または、炒めたもの) 1束
・フライドオニオン(お好みで) 大さじ3
・白髪ねぎ(お好みで) 適量
・糸とうがらし(お好みで) 適量<ほか、調理器具など>
・小鍋(甘辛たれを作る用)
・氷
・ポリ袋(煮卵を漬ける用)
・キッチンペーパー
・フライパン(豚肩ロース肉を焼く用)
《手順》
甘辛たれを合わせる
小鍋に<甘辛たれ>の材料を全て入れて火にかけて沸かして火を止め、粗熱を取る。
※このたれは3つの用途として使う。
1. 豚肩ロース漬け込み用 大さじ3
2. 煮卵用 大さじ2
3. 仕上げ用 1、2に使用した残り全量にドリップを加え、煮詰めて使用。
耐熱袋に投入〜豚肩ロース肉を漬ける(1日)
耐熱袋に豚肩ロースを入れ、甘辛たれ(大さじ3)を加える。冷蔵庫で1日漬け込む。
※豚肩ロースに網がけは必要ないので、取り除いて良い。
煮卵を漬ける(1日)
半熟ゆで卵を作る。(BONIQで95℃ 8分、または、鍋の弱火で8分)
氷水で急冷し、冷えたら殻をむいてポリ袋に入れ、甘辛たれ(大さじ2)を加える。冷蔵庫で1日漬け込む。
残った甘辛たれは仕上げに使用するので取っておく。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
63℃ 4:00(4時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
豚肩ロース肉を焼く〜袋に戻す
豚肩ロースを取り出し、汁気をペーパーで拭く。袋はそのまま取っておく。
フライパンにサラダ油を熱し、豚肩ロースの表面をきつね色になるまで焼く。
袋に豚肩ロースを戻す。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
取っておいた甘辛たれの残りに、豚肩ロースの袋のドリップを濾し入れ、火にかけてとろりとする状態まで煮詰める。(仕上げ用の甘辛たれ)
豚肩ロースは1〜1.5cm角にカットする。
器にご飯を盛り、その上に豚肩ロースを乗せ、煮卵、小松菜(塩ゆで、もしくは炒めたもの)を添え、仕上げ用の甘辛たれを回しかける。
お好みで、フライドオニオン、白髪ねぎ、糸とうがらしを添えて出来上がり。
《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
仕上げの甘辛たれは、豚肩ロースのドリップを濾して加えてください。とろりとした状態になるまで煮詰めることで、ご飯がすすむ仕上がりになります。
《作った感想》
本場台湾でのレシピはさまざまで、脂身の多い豚ばらを煮込み、白飯の上にかけるのが一般的ですが、今回はより脂身が少なく赤身とのバランスが良い、豚肩ロース肉を使用しました。
BONIQを使って低温調理することで、しっとりジューシーに仕上げることができます。
しっとり、ジューシーな豚肉と濃いめのガツンとした味付けに、スプーンが止まりません。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
台湾の屋台飯「ルーロー飯」は、豚バラ肉を使うことが一般的ですが、豚肩ロースにしたことでタンパク質はより多く、脂質はより少ないヘルシーな仕上がりになっていますね。
ビタミンAやビタミンB群などのビタミンとカルシウムやカリウム、鉄分、セレン、亜鉛などのミネラルの栄養素がしっかり摂取できる一品です。
特に注目したいのはビタミンB群。
ビタミンB群はビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種類があり、共通した働きとして、炭水化物、タンパク質、脂質の栄養素の代謝を促進して、エネルギーの産生を助けます。そして、この8種類のビタミンB群はチームのように補い合って働くため、単体ではなくビタミンB群全体をバランス良く摂取することが大切です。
今回のレシピでは元々栄養価の高い豚肉、小松菜、卵を組み合わせたことで、8種類全てのビタミンB群が豊富で、一日の推奨量の約半分を摂取することができます。
また、ビタミンB群は水に溶けやすい水溶性ですが、BONIQを使用することでその栄養をあますことなくいただくことができます。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【63℃ ビタミン・ミネラル◎台湾名物 ルーロー飯】BONIQ設定 - 63℃ 4:00(4時間)
ASMR(NO MUSIC)
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
写真にはネギが写っていますがレシピには掲載されていないようです。
タレに使用してるのでしょうか?
あと、レシピではフライドオニオンをトッピングとして使用となっていますが、動画ではタレに投入しているようでした。
どちらでも好みでということでしょうか?
コメントありがとうございます!
長ねぎはお好みで調味料を鍋で合わせる時に投入してくださいませ。
また、フライドオニオンは最後の仕上げとしてトッピングに使用していただければと思います^^
家族にも好評でした
コメントありがとうございます!ご家族にもお気に入りいただけて大変嬉しいです!
ぜひリピートしてお楽しみくださいませ。
台湾名物 ルーロー飯の手順なのですが…
テキストのレシピ…
耐熱袋に豚肩ロースを入れ、たれを加えるへ冷蔵庫で1日漬け込む
↓
豚肩ロースの表面を焼く
↓
低温調理をする
レシピ動画…
豚肩ロースの表面を焼く
↓
タレを加え低温調理
どちらの方が良いのでしょう?
ご質問ありがとうございます。
ご返信にお時間頂戴し、大変失礼いたしました。
また、レシピ工程に関して、混乱を招き大変恐れ入ります。
訂正反映しております、テキストのレシピ(https://boniq.jp/recipe/?p=1830 )の方を正としてご覧いただければと存じます。
(動画の方も完全に誤りというわけではございませんが、よりおすすめなものを反映し直しておりますのがテキストレシピになります。)
ぜひご感想などもお聞かせくださいませ。
おいしくできますように!