※「はちみつ(はちみつ梅干し)」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
食材や味付けが異なる5品を、同時調理で一気に作り置き!
おいしいだけじゃない、低温調理の高い利便性を再実感!
BONIQ設定
63℃
<豚もも> 3:00(3時間)
※BONIQのセットは最長の豚ももの調理時間に合わせる。※参照:低温調理 加熱時間基準表(豚肉)
参考:これら3種については、手持ちのタイマーをかけ、途中で取り出す。
<鶏ささみ/卵> 0:30(30分)
<鶏むね> 1:40(1時間40分)※参照:低温調理 加熱時間基準表(鶏肉)
材料
作る5品は
【1】鶏ささみ + 梅たれ(2人分)
【2】鶏むね + 辛味噌たれ(2人分)
【3】鶏むね + 塩麹(2人分)
【4】豚ももチャーシュー(3人分)
【5】温泉卵<BONIQする食材>
【1】鶏ささみ肉 300g(厚さ1cm)
【2・3】鶏むね肉(皮なし) 2枚(各300g、厚さ3cm)
【4】豚もも肉(ブロック/塊肉) 360g(厚さ4cm)※網がけされていなくても可。
【5】卵 お好みの個数(写真外)《耐熱袋に入れる調味料》
【1】<梅たれ> 鶏ささみ用
・はちみつ梅干し 2〜4個分(種を除いて15g)
・みりん(煮切り) 小さじ1
・和風だし(顆粒) 小さじ1
・塩 1g(2つまみ程)【2】<辛味噌たれ>鶏むね用
・みそ 大さじ2
・豆板醤 小さじ1
・砂糖 小さじ1【3】<塩麹> 鶏むね用
・塩麹(粒状タイプを使用) 大さじ1と1/2(30g、肉の重量の10%)【4】<チャーシューたれ> 豚もも用
・しょうゆ 大さじ2
・みりん(煮切り) 大さじ1と1/2
・砂糖 大さじ1と1/2<ほか、調理器具など>
・タイマー 2個(鶏ささみ/卵を計る用、鶏むねを計る用)
・氷当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル 1 = ★★★(一食:糖質5g以下)
2 = ★★☆(一食:糖質20g以下)
3 = ★★★(一食:糖質5g以下)
4 = ★★☆(一食:糖質20g以下)
5 = ★★★(一食:糖質5g以下)カロリー 1 = 146.6 kcal
2 = 205.8 kcal
3 = 165 kcal
4 = 236.2 kcal
5 = 76 kcal- 糖質 1 = 2.7 g
2 = 6 g
3 = 1.9 g
4 = 14.2 g
5 = 0.2 g- タンパク質 1 = 29.3 g
2 = 35 g
3 = 32.5 g
4 = 27.2 g
5 = 6.2 g体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 1 = 1 g
2 = 3.4 g
3 = 2.2 g
4 = 6.4 g
5 = 5.2 g- 食物繊維 1 = 0.1 g
2 = 1 g
3 = 0 g
4 = 0 g
5 = 0 g20 g 以上 カリウム 1 = 535 g
2 = 596 g
3 = 512 g
4 = 493 g
5 = 65 g3500 mg 以上 カルシウム 1 = 6 g
2 = 30 g
3 = 6.6 g
4 = 9 g
5 = 26 g650 mg 以上 マグネシウム 1 = 40 g
2 = 56 g
3 = 40 g
4 = 38 g
5 = 6 g350 mg 以上 鉄分 1 = 0.4 g
2 = 1.2 g
3 = 0.3 g
4 = 1.3 g
5 = 0.9 g7.5 mg 以上 亜鉛 1 = 0.8 g
2 = 1.3 g
3 = 1 g
4 = 2.9 g
5 = 0.7 g10 mg 以上
《手順》
調味料を合わせる
耐熱袋は4枚用意する。
《耐熱袋に入れる調味料》(【1】~【4】)をそれぞれ袋に入れ、袋を揉んで混ぜておく。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
63℃ 3:00(3時間)に設定する。
※最長の豚ももの時間設定に合わせる。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
材料の下処理をする
【1】 鶏ささみの硬い筋に沿って包丁を浅く入れ、筋の先端を指でつまみながら、筋の太い部分を取る。
【2・3】鶏むねの余分な脂を切り落とす。
耐熱袋に投入する
それぞれの調味料が入った袋に肉を入れ、袋を揉んで調味料を全体に行き渡らせる。
【1】鶏ささみ → 梅たれ
【2】鶏むね → 辛味噌たれ
【3】鶏むね → 塩麹
【4】豚もも → チャーシューたれ
【5】温泉卵 ※個数が多い場合は、袋に入れる。少ない場合は直接湯せんに入れても良い。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。卵は直接湯せんに入れる。(個数が多い場合は、袋に入れて湯せんに入れる。)
この時、手持ちのタイマーを2つかけておく。
【1・5】鶏ささみ・卵 → 30分
【2・3】鶏むね → 1時間40分
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※鍋底に卵を勢いよく落とさないよう、お玉やトングなどを使ってそっと沈める。
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
30分後、手持ちのタイマーが鳴ったら鶏ささみと卵を取り出す。そのまま氷水につけて急冷し、完全に冷えたら冷蔵庫へ。
1時間40分後、手持ちのタイマーが鳴ったら鶏むねを、3時間後BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら、豚ももを取り出し、そのまま氷水につけて急冷し、完全に冷えたら冷蔵庫へ。
食べる際はカットし、皿に盛り付けて出来上がり。
《作る際のポイント》
※「はちみつ(はちみつ梅干し)」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
BONIQの低温調理で「63℃で一気に5品作り置きレシピ」です。
材料の豚ももは販売時にネットがかけられていなくても問題ありません。
仕上げ時、チャーシューの袋の煮汁は煮詰めてチャーシューにかけると味がしっかりします。
《作った感想》
BONIQの低温調理なら、同じ温度帯で異なる食材、異なる味付けの5品が、一気に同時調理できます。
使う調味料もそれぞれたったの4つ以内!
前もって耐熱袋にお肉と調味料を入れておき、生活サイクルに合わせて良いタイミングでBONIQをセットして投入すると簡単。例えば朝の時間なら、朝ごはん、掃除、洗濯、身支度をしている間に数日分の主菜や副菜が作り置きできるととっても便利ですね。
BONIQを稼働させるのに鶏むね1枚だけなんてもったいない、違う味付け、違う食材で一気にたくさん仕込んで、ササッと作り置きしちゃいましょう!
複数個の同時調理には、大量に仕込める「BONIQ バルクアップコンテナ」(12Lのコンテナで、鶏むね肉約10枚分!)が便利です。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
通常、熱をしっかりと加えた肉料理は冷えるとタンパク質と脂質が固まり、食感が硬くなってしまうことが多いです。しかし、低温調理は低温でタンパク質を緩やかに固めることができるので、冷えてもやわらかく食べることができます。
ただ、冷めた低温調理後のお肉を温める際は注意が必要です。加熱しすぎてしまうとせっかくやわらかかったお肉もタンパク質が固く固まってしまうので、本来の食感を失うことも。
作り置きにした低温調理肉は、冷たいまま食べるか湯せん等をして温めすぎないようにしましょう。温かいご飯や麺の上に乗せても、程よく温度が伝わって、低温調理した直後のように美味しく食べられますよ。
様々な料理に汎用できる鶏ハムやささみなどは、ソースやドレッシングをかけるだけで別料理にもなるので大変重宝します。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【63℃ 鶏肉・豚肉・卵 5品作り置き:材料少!】
BONIQ設定 - 63℃ 3:00(3時間)
(鶏ささみと卵は30分、鶏むねは1時間40分で取り出す)
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
鶏むねをボニークして、サラダチキンを作ってから冷凍して保存というのは可能でしょうか?
可能なばあい、解凍は冷蔵庫で自然解凍したらいいでしょうか・・・?
お問い合わせありがとうございます^^
もちろん可能です。冷凍1ヶ月、冷蔵だと3日間が目安になります。
解凍は冷蔵解凍でOKです!
また、以下の実験結果から、冷凍のまま再BONIQで加熱し直し、も可能です!
https://boniq.jp/recipe/?p=20342
ストックしておくと楽で効率的になると思いますので、ぜひライフスタイルに合わせて作り置きなさってみてくださいませ^^
初めして!
冷凍解凍に関しては、実験もされていて、冷蔵解凍がいちばんいいのがわかりました!
冷蔵保存の時は
3日とのことですが、
温かくして食べたい時、低温調理器では何度でどのくらいの時間でできますか?
お問い合わせありがとうございます!
再温めは一次加熱温度で10〜15分加熱して様子を見るようにしてくださいませ。
はじめまして。
低温調理機を買ったばかりです。
大豆とかの豆を低温調理したいと思うのですが
教えていただきたくコメントしました。
よろしくお願いします。
リクエストありがとうございます!レシピ開発の参考にさせていただきますね^^
なお枝豆はございますのでよろしければご参考くださいませ。
https://boniq.jp/recipe/?p=21530
★5です!こちらは毎週作ってます。作り置きしておくだけで、毎日のタンパク質摂取に寄与してくれます。
塩麹のレシピはやや薄味のように感じますので、適当にキムチなどと一緒に食べてます。
あと、いつも思うことなのですが、みそだれがうまく塗り広げられないというのがネックです(笑)