・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
ほぼ「混ぜて入れるだけ」のパパッと工程なのに、感動のおいしさ!
リピート間違いなし、子どもも大人も喜ぶ!究極のトマトチキンカレー。BONIQ設定
85℃
5:00(5時間)材料
☆4人分☆
<BONIQする材料>
・鶏手羽元 8本(500g)
・玉ねぎ(中) 1個(200g)
・カットトマト 250g
・にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
・しょうが(すりおろし) 小さじ1
・塩 小さじ1
・こしょう 適量《スパイス》
・カレー粉 大さじ3(20g)
・チリパウダー 小さじ1/2(1g)
・カルダモンパウダー 小さじ1/2(1g)
・クミンパウダー 小さじ1/2(1g)
・ガラムマサラパウダー 小さじ1(2g)《調味料》
・顆粒チキンコンソメ 1包(約5g)
・トマトケチャップ 大さじ3(約40g)
・中濃ソース 大さじ2(約30g)
・ヨーグルト(加糖) 大さじ3(または、無糖ヨーグルト 大さじ3 + 砂糖 小さじ1/2)
・塩麹 小さじ2<仕上げ>
・十六穀米、または、白米 4膳
・生クリーム(お好みで) 適量当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ☆☆☆(一食:糖質41g 以上) カロリー 622.5 kcal - 糖質 78 g - タンパク質 25.8 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 19 g - 食物繊維 5.2 g 20 g 以上 カリウム 849 mg 3500 mg 以上 カルシウム 103 mg 650 mg 以上 マグネシウム 85 mg 350 mg 以上 鉄分 4.2 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 3.3 mg 10 mg 以上
《手順》
材料を準備する
玉ねぎはみじん切りにする。
鶏手羽元に下味をつける
手羽元の水気をペーパーで拭き取り、両面に塩、こしょうをふる。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
85℃ 5:00(5時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
耐熱袋に投入する
<仕上げ>以外の材料をすべて耐熱袋に入れ、よく揉み込む。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
ご飯とカレーを皿に盛り、お好みで生クリームを回しかけて出来上がり。
《作る際のポイント》
骨つき肉は、85℃以上の温度で調理することでお肉がホロホロに仕上がります。
材料について、カットトマトを使用すると便利ですが、フレッシュトマトを使用する場合は湯むきをし、水っぽくならないように種を取り除いてから使用することをおすすめします。
お好みでスパイスや調味料の量を調節してください。
《作った感想》
こんなにおいしくて簡単なトマトチキンカレーを食べたのは初めてです。
とても感動しました。
5時間という調理時間の長さに一瞬躊躇されるかもしれませんが、逆に長時間の方がその間に色々なことができます。
様子を見たり火の強さを調整したり、かき混ぜたりする必要もなく、ほったらかしなのでストレスはありません。
5時間の間に家事や買い物、トレーニングなどができ、終了したら後は盛り付けるだけ。洗い物もありません!
ヘビロテ間違いなし。家族からも大人気のレシピです。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
トマトにはグルタミン酸という旨味成分が多く、旨味を強く感じさせることで減塩効果を期待できます。
また、トマトは「天然の食べる日焼け止め」と言われている食品です。
トマトに含まれるリコピンが肌の回復を高めてシミなどを予防する働きを持ちます。
リコピンは加熱に強く、加熱することにより吸収率が高まる栄養素です。つまり、生でトマトを食べるよりもすでに加熱処理されている缶詰や、煮込み料理などに使用したほうが効率良く摂取ができますよ。
カレーの良い点としてたくさんのスパイスを摂取することができることが挙げられます。
スパイスは「食べる漢方」とも言われていますね。
クミンには消化促進や生理不順改善、抗がん作用、解毒や食欲増進効果、スパイスの女王様とも言われるカルダモンには疲労回復や整腸作用、集中力の強化や発汗など、そしてミックススパイスのガラムマサラには発汗作用や食欲増進、胃を健康にしてくれるなどの効能・効果のほか、老化やがん、生活習慣病などの予防になる抗酸化作用や血糖値の安定化作用などの働きが期待されています。
上手にスパイスを取り入れて健やかな毎日を送りたいですね。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
鶏胸肉に代用する際は温度設定と時間は胸肉の厚みを参考にしたらいいですか?
ご質問ありがとうございます^^
鶏むね肉ですと60〜63℃あたりの調理が適していますが、その温度ですと玉ねぎに火が通らずしゃりしゃりしたままになり、全体の味もまとまりにくくなってしまいます。
鶏むね肉を使われる場合は、肉と肉以外を別々に調理することが必要になると思われ、「60〜63℃で調理した鶏むね」と「95℃30分〜1時間調理した肉以外」を合わせるのが確実かと思います。
同時調理できるか(鶏むねが硬くならず、カレーとして成立するか)についての設定温度・時間は研究が必要ですので、すぐにはお答えできず申し訳ありません。
ご参考いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご丁寧なお返事をいただき助かります!
参考にして調理してみます。
ありがとうございます!
早速のご確認、ご返信ありがとうございます^^
それぞれは間違いのないもの同士の掛け合わせになりますので、きっとおいしく出来るのでは!とは存じますが・・!
おいしくできましたら、また、ぜひ作られた結果のご感想などお聞かせいただけましたら、幸いです。
きっとお気に入りいただけますように!
鶏胸肉60度
それ以外は95度1時間で別々にボニークして合わせました。
間違いなしの絶品カレーになりました!
最高!
ありがとうございます^ – ^
ご連絡ありがとうございます!おぉ、それはとても嬉しいです!
嬉しいお言葉もありがとうございます^^
別々にボニークするのも何か新しい洗い物が出るわけではないので、普通に作るよりはグッと手間もかからず、なおかつ最高においしくできるなら十分以上ですね!
頂戴いたしましたご感想を参考に、こちらでもやってみたいと思います!
今後ともぜひリピートしてお楽しみくださいませ。
ご質問、また、ご感想ありがとうございます!
辛さ控えめにする場合はスパイスの分量どれくらいにしたらいいですか?
ご質問ありがとうございます!
これからの時期のカレー、辛さに関わらずなんだか無性に食べたくなりますよね・・!^^
どれくらい辛さ控えめにするかにもよってまいりますが、辛いのはチリパウダーとカレー粉とガラムマサラに含まれる唐辛子が辛いですので、
・チリパウダーを入れない
・ガラムマサラの量を控える
・カレー粉の量を控える
・辛くないカレー粉を使う
などでご調整いただけるかと存じます。ぜひご参考に作ってみてくださいませ。
おいしくできますように!