・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
袋の中ですべて完結!
BONIQの低温調理で手軽に作れる、オーソドックスな自家製蒸しパン。
小さな子供のおやつにもおすすめ!お好みの野菜パウダーで味変もOK!
BONIQ設定
材料
☆蒸しパン(プレーン)☆
・卵 1個
・砂糖 40g
・サラダ油 24g(大さじ2)
・牛乳 100ml
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 小さじ1(4g)☆ほうれん草蒸しパン(写真外)☆
・卵 1個
・砂糖 40g
・サラダ油 24g(大さじ2)
・牛乳 100ml
・薄力粉 90g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・ほうれん草パウダー 10g<ほか、調理器具など>
・耐熱性ジップ袋 Mサイズ(縦約19cm×横約18cm) 各1枚
※BONI BAG、口が密封できない袋は使用不可。当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★☆☆(一食:糖質40g 以下) カロリー プレーン = 189.2 kcal、ほうれん草 = 184.8 kcal - 糖質 プレーン = 23.9 g、ほうれん草 = 22.4 g - タンパク質 プレーン = 3.6 g、ほうれん草 = 3.7 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 プレーン = 8.1 g、ほうれん草 = 8.1 g - 食物繊維 プレーン = 0.5 g、ほうれん草 = 0.9 g 20 g 以上 カリウム プレーン = 104 mg、ほうれん草 = 205 mg 3500 mg 以上 カルシウム プレーン = 55 mg、ほうれん草 = 62 mg 650 mg 以上 マグネシウム プレーン = 6 mg、ほうれん草 = 16 mg 350 mg 以上 鉄分 プレーン = 0.3 mg、ほうれん草 = 0.6 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 プレーン = 0.3 mg、ほうれん草 = 0.4 mg 10 mg 以上 ※上記はレシピの1/5量の栄養価を計算しています。
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
95℃ 0:20(20分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
耐熱性ジップ袋に投入する
耐熱性ジップ袋(本レシピ分量でMサイズ。口が密封できない袋は使用不可)に卵を入れて袋の外側から手でよく揉み込み、卵の白身を切る。
砂糖、サラダ油、牛乳の順に加え、その都度よく揉み込む。
薄力粉、ベーキングパウダー(ほうれん草蒸しパンの場合は、ほうれん草パウダーも)を追加し、粉っぽさがなくなるまで再度よく揉む。
袋を平らな場所に置き、手やヘラで生地を袋の下部に集める。
この時、完全に空気を抜いて袋の口を密封する。
BONIQに投入する
BONIQが設定温度に達したら袋(手順2の形状のまま)を湯せんに入れ、低温調理をする。
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
お好みの厚さにカットして、出来上がり。
《作る際のポイント》
手順2、本レシピの95℃ 20分では加熱不足が起こらないように口をしっかり密封して低温調理する必要があるため、BONI BAG(BONIQ 低温調理用耐熱袋)や口の密封できない袋は使用できません。
袋に材料を入れる際、その都度よく揉み込みます。
袋の中の空気をしっかり抜いて密封しないと、湯せんで加熱した時に生地が膨らんで空気が押し出され、袋が浮いてきてしまいます。それを無理やり重しで沈めようとすると、生地の形状が変わったり崩れてしまいます。
手順3、手順2で空気を抜いていてもなお袋は浮き上がってきますが、できるだけ空気を抜いておけば、耐熱瓶などで簡単に沈められます。
袋から空気をしっかり抜いて低温調理をするため、いわゆる"蒸しパンのふっくらとしたやわらかさ"が再現できず、少しつぶされた蒸しパンのような仕上がりになります。
1歳の息子と3歳の娘は十分においしそうに食べていましたが、改善の余地があると感じます。
ベーキングパウダーを使用するレシピは共通して同じことが言えるでしょう。
良い方法が見つかればお知らせしたいと思います。
手順4、BONIQ後切り分けてからラップで包み、フリーザーバッグなどに入れて冷凍しておけば、食べたい時にお好みの量だけ食べることができて便利です。
材料について、ほうれん草パウダーは自作することもできます。ほうれん草を乾燥機や食材用の網に入れてカラカラになるまで干し、ミルサーで粉砕します。また、ネットでも簡単に購入することができます。
《作った感想》
BONIQの低温調理で、蒸し器がなくても気軽に、そして、一度にたくさんの蒸しパンを作ることができます。味を分けて複数種類を同時に作っても良いですね!
ボウルや泡だて器などを汚すこともなく、耐熱性ジップ袋1枚だけあればOKという手軽さです。
「子どもに余計なものが入っていない、手作りのおやつを食べさせたい」という方も多いはず。実際に二児の母である私自身がそうであり、このレシピは我が家のおやつの定番になっています。
野菜を喜んで食べないお子様でも、野菜パウダーを練り込んだカラフルな蒸しパンなら口にしてくれるかも?
実際、我が家はそうでした!
例えば「袋に少し空気を入れた状態で低温調理をする」など、どうにか工夫をして"ふっくら、ふわふわな蒸しパン"レシピを確立させたいと思います。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
間食や朝ごはん、小さなお子様のおやつにも、おうちで手作りしたい蒸しパン。
蒸しパンは主に、小麦粉・牛乳・卵・砂糖で作ることができることから、炭水化物とタンパク質、脂質、カルシウムなどがバランスよく含まれているおやつと言えます。
手作りをすることで市販のものよりもカロリーが抑えられ、自然な材料で作ることができます。
今回はほうれん草パウダーを入れたバージョンでも作りましたが、他の野菜パウダーがあれば同じ量で置き換えて作ることができます。
野菜パウダーは野菜を90分の1ほどに凝縮した粉末のため、栄養素もギュッと凝縮されています。
ほうれん草パウダーで作ると鉄分や葉酸をカバーでき、にんじんパウダーを使用するとカロテンを摂取することができます。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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