・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス・レシピ動画
フワフワなのにしっかり濃厚な仕上がり。
口どけの良いスフレケーキ、食後のデザートにいかが?
BONIQ設定
材料
☆ココット(100ml)4個分☆
<BONIQする材料>
・クリームチーズ 45g
・グラニュー糖 12g(大さじ1)
・卵黄 1個分
・生クリーム 30ml(大さじ2)
・レモン汁 10ml(小さじ2)
・薄力粉 9g(大さじ1)《メレンゲ》
・卵白 1個分
・グラニュー糖 12g(大さじ1)《型に塗る用》
・溶かしバター 適量<ほか、調理器具など>
・ココット(100ml) 4個
・ハケ
・ボウル/容器 3個(クリームチーズ用、卵白用、卵黄用)
※クリームチーズ用と卵白用のボウルは、十分な大きさのもの
・泡立て器
・ふるい(または、ざる)
・ゴムベラ
・ハンドミキサー(泡立て器でも可)
・布巾
・フタ(または、ラップ)当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★☆(一食:糖質20g以下) カロリー 119 kcal - 糖質 11.5 g - タンパク質 3.0 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 6.6 g - 食物繊維 0.1 g 20 g 以上 カリウム 35 mg 3500 mg 以上 カルシウム 18 mg 650 mg 以上 マグネシウム 3 mg 350 mg 以上 鉄分 0.3 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.3 mg 10 mg 以上
《手順》
材料の下準備をする
ココットの底面と側面にハケで溶かしバターを塗り、冷蔵庫で冷やしておく。
クリームチーズをボウルに入れ、常温に戻しておく。
卵を割り、卵黄と卵白は別々にボウルに入れる。
卵白は冷蔵庫へ。
※クリームチーズ用と卵白用のボウルは、他の材料を混ぜたりメレンゲを作るので十分な大きさのものに入れておく。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
88℃ 0:45(45分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。(鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)
メレンゲを作る
卵白をハンドミキサーで混ぜる。
とろりと泡立ってきたらグラニュー糖を2回に分けて入れ、その都度混ぜる。ツノがやや曲がる程度まで混ぜる。
※泡立て器を使って手で混ぜることも可能。混ぜる際は泡立て器をボウルの上下に素早く動かしながら、絶えず混ぜる。
材料を混ぜ合わせる
クリームチーズのボウルにグラニュー糖を加えて泡立て器で混ぜる。
卵黄を加えて混ぜ、さらに生クリームとレモン汁を加えて混ぜる。
薄力粉をふるい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
メレンゲを混ぜ合わせる
手順4の生地が入ったボウルに、メレンゲを3回に分けて加える。
1回目は泡立て器で均一に混ぜ合わせる。後の2回はメレンゲを潰さないように、ゴムベラで生地をすくい上げるように優しく混ぜる。
ココットに入れる
ココットに4等分して生地を流し込み、少し上から布巾の上に数回落として空気を抜く。
BONIQに投入する
設定温度に達したらココットを湯せんに入れ、低温調理をする。
コンテナや鍋に布巾をかぶせ、その上からフタ(または、ラップ)をする。
※容器の首まで湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらココットを取り出し、粗熱を取る。
冷蔵庫で冷やす。(2時間〜)
ココットのまま、あるいは、ココットを逆さにしてスフレを取り出して出来上がり。
《作る際のポイント》
材料の生クリームについて、同量の牛乳に置き換えてもできますが、生クリームの方がよりリッチな仕上がりになります。
手順5、メレンゲと生地を混ぜ合わせる時は3回に分けて混ぜます。1回目はメレンゲと生地が馴染みやすくなるように、泡立て器で均一に混ぜ合わせます。後の2回はメレンゲを潰さないように、ゴムベラで生地をすくい上げるように優しく混ぜてください。
手順7、湯せんのフタに付いた水滴がスフレに落ちないように、コンテナに布巾(または、キッチンペーパー)をかぶせ、その上からフタ(または、ラップ)をしてください。
《作った感想》
BONIQはお肉やお魚の料理は絶対に間違いないですが、実はスイーツも得意。
温度管理が完璧にできるので、勘に頼らなくても美味しいスイーツがおうちで完成します。
本レシピのチーズスフレは温かいままよりも、冷やした方が美味しく召し上がっていただけます。
ふんわりした軽さの中に、チーズのコクがリッチで酸味が味わいを引き締めます。
いくらでも食べられてしまいそうなチーズスフレ、ぜひお試しください。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
エネルギーに対して脂質の割合が57%と高く、糖質の割合は30%と低く、タンパク質の割合は11%と、適正なバランスのデザートです。
食材の中心になるクリームチーズと卵。それによりビタミンAやビタミンB2、ビタミンB12などの栄養が多く含まれています。
クリームチーズは生クリームと牛乳が混ざっているため、他のチーズと比べて低タンパク質で高脂質、塩分が少ないという特徴があります。また乳製品に多いカルシウムはカッテージチーズよりは多いものの、他のチーズと比べると1/6~1/10程度と少なめです。ビタミンAは比較的多く、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。
卵はクリームチーズと同様にビタミンAが多く、造血作用のあるビタミンB12と皮膚や粘膜を守ったり成長をサポートするビタミンB2が豊富です。
脂質の割合は高いもののレシピ1個当たり、油小さじ1強程度。
食べ過ぎは禁物ですが、脂質は効率の良いエネルギー源となるほか、ビタミンAの吸収を助ける働きもあります。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
コメント