・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
卵液がしっかり染み込んで、しっとり濃厚やわらか。
一口食べてはうっとりとする、甘くやさしい味わい。
お好みのフルーツやシロップなどでアレンジを楽しんで。
BONIQ設定
材料
☆パウンド型 1台分☆(横20cm × 縦9.8cm × 高さ5.5cm)
<BONIQする材料>
・8枚切り食パン 1枚(50g)※他のパンでも可《卵液》
・卵(Lサイズ) 2個
・グラニュー糖 50g
・牛乳 130ml
・純生クリーム35% 130ml
・ラム酒 5g
・バニラエッセンス 4ふり<カラメルソース(作りやすい分量)>
・グラニュー糖 100g
・水 40ml
・足し水(熱湯) 40ml<仕上げ> ※お好みで
・グラニュー糖 適量
・フルーツ(ブルーベリーやラズベリーなど) 適量<ほか、調理器具など>
・パウンド型(横20cm × 縦9.8cm × 高さ5.5cm。容量0.8L)
・クッキングシート
・ボウル/容器
・ざる
・泡立て器
・アルミホイル(または、ラップ)
・小鍋(カラメルソースを作る用)
・バーナー(焼き色をつける用)※お好みで当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ☆☆☆(一食:糖質41g 以上) カロリー 375.2 kcal - 糖質 40.9 g - タンパク質 6.4 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 20.5 g - 食物繊維 0.3 g 20 g 以上 カリウム 128 mg 3500 mg 以上 カルシウム 77 mg 650 mg 以上 マグネシウム 10 mg 350 mg 以上 鉄分 0.6 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.6 mg 10 mg 以上 ※上記はレシピの1/4量の栄養価を計算しています。
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
88℃ 1:00(1時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。(鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
卵液を作る
ボウルに卵を割り入れて泡立て器で混ぜ、グラニュー糖、牛乳、純生クリーム、ラム酒、バニラエッセンスを加え、よく混ぜる。ざるで濾す。
パウンド型に投入する
食パンを16等分(4cm × 4cm)にカットにする。
クッキングシートを30cm × 25cm(型を包み込んだ際、両端が2cmずつ余る大きさ)に広げ、中央にパウンド型を置き抑えながら底辺をかたどる。
書いた面を下にして4辺に折り目をつける。
短い方(パウンド型の高さの辺)の折り目に切り込みを入れ、型に敷き込む。
パンを敷き詰め、上から卵液を流し込む。
フタをする
平らな場所でパウンド型を数cmの高さから落とし、空気を抜く。表面に気泡ができた場合はつまようじなどでつぶす。
パウンド型にアルミホイル(または、ラップ)をかぶせてフタをする。
BONIQに投入する
設定温度に達したらパウンド型を湯せんに入れ、低温調理をする。
※容器の首まで湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
カラメルソースを作る
小鍋にグラニュー糖と水を入れ、中火にかける。
足し水を電子レンジで(600W 40秒程)加熱し、熱湯にする。
グラニュー糖があめ色になったら、火を止めて熱湯を加え、鍋をゆすって混ぜ合わせる。
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらパウンド型を取り出し、クッキングシートを引き抜いてパンプディングを型から外す。
クッキングシートを取り除き、お好みで表面(上)にグラニュー糖をかけてバーナーで焼き色をつけ、フルーツを添える。
カラメルソースを回しかけて、出来上がり。
《作る際のポイント》
残っているパンや冷凍庫に眠っている食パンなどで作ることができます。食パン以外の他のパンでも代用可能です。
8枚切りの食パン1枚、またはそれ以下であれば同じサイズのパウンド型でできますが、食パンの量が増える場合は大きいサイズのパウンド型を使用してください。
手順6、カラメルを作る時のポイントは、鍋に砂糖と水を入れ、火にかけたら混ぜない、揺すらないことです。ヘラなどで混ぜてしまうとなかなか色づきません。混ぜる時はそっと鍋を傾けながら全体の色を均一にしてください。あめ色になったら火を止め、足し水をします。
この時、カラメルがバチバチとはねて危険なため、鍋を覗き込んだりしないようにしてください。
カラメルソースなしでも十分おいしくお召し上がりいただけます。
手順7、パンプディングをパウンド型から取り出す際は、少しずつ型紙を持ち上げてゆっくり抜くようにしてください。
《作った感想》
あまった食パンを使ったパンプディングですが、ちょっとくつろぎたい時のおともにぴったり。見た目も華やかで心躍ります。
仕上げのバーナーで炙る工程は必ずしも必要ではありませんが、これをすることで表面がカリッとして香ばしさをプラスできます。
低温調理で卵液がしっかり染み込み、しっとりと濃厚でやわらかな食感の食パンはもはやケーキのよう!どこか懐かしさを感じる甘くやさしい味わいで、一口食べたらうっとりとしてしまうおいしさです。
ブランチやおやつにも◎
お好みのフルーツやシロップ、ナッツなどの組み合わせでアレンジをお楽しみください。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
食パンは小麦粉(強力粉がメイン)、水、塩が原材料です。
米と同じく糖質が高い食品ですが、スライスされている食パンは1食当たりの目安量がわかりやすく、カロリーコントロールや糖質コントロールをする際のエネルギー源としては便利な食材とも言えます。
市販の食パンは主に4枚切り、5枚切り、6枚切り、8枚切りの商品が用意されており、それぞれ大体のグラムが決まっています。
4枚切りの場合、1枚90gで234kcal、糖質は39.8g。5枚切りの場合、72gで187kcal、糖質は31.9g。6枚切りは60gで156kcal、糖質は26.6g。8枚切りになると、45gで117kcal、糖質は20gです。
こうやって数字で見てみると、食パンも食べ方や量を考えればダイエット中にも十分楽しめる食材だと分かりますね。
糖質は生命活動に必須な栄養素です。体を動かすエネルギーになることはもちろん、脳は脂質やタンパク質から作られるエネルギーを利用することができず、糖質のみを唯一のエネルギー源としています。
食パンで作るスイーツに罪悪感がある場合、全粒粉や玄米を使用した食パンで作るとより糖質を抑えることができます。使用する砂糖もエリスリトールや羅漢果を原料にした甘味料を使うと良いですよ。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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