・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
BONIQ 低温調理の定番、サラダチキンをヤンニョムタレでマリネ。
やわらかジューシー鶏むねにうま辛ソースが絡む!
ご飯とビールが進む、簡単絶品おかず。
BONIQ設定
63℃
1:00(1時間)※参照:低温調理 加熱時間基準表(鶏肉)
材料
☆ヤンニョムチキン 4人分☆
<BONIQする材料>
・鶏むね肉 2枚(550g)《調味料》
・しょうが(すりおろし) 小さじ1
・にんにく(すりおろし) 小さじ1
・塩麹(液体タイプを使用) 小さじ1
・コチュジャン 大さじ2
・ごま油 大さじ1
・はちみつ 大さじ3
・ケチャップ 大さじ1
・しょうゆ 大さじ4<仕上げ>
・ピーナッツ 適量<揚げる場合>
・揚げ油 適量《衣》※全量揚げる場合の量
・薄力粉 1/3カップ
・片栗粉 1/3カップ
・こしょう 適量<ほか、調理器具など>
・ラップ、または、ポリ袋(揚げない場合。ピーナッツ用)
・麺棒(ピーナッツを砕く用。なくても可)
・ボウル、または、バット(揚げる場合。衣用)
・フライ用鍋当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル 揚げる派 = ★☆☆(一食:糖質40g 以下)、揚げない派 = ★★☆(一食:糖質20g 以下) カロリー 揚げる派 = 388.8 kcal、揚げない派 = 245.1 kcal - 糖質 揚げる派 = 36.3 g、揚げない派 = 17.1 g - タンパク質 揚げる派 = 27 g、揚げない派 = 25.7 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 揚げる派 = 13.8 g、揚げない派 = 7.5 g - 食物繊維 揚げる派 = 0.9 g、揚げない派 = 0.5 g 20 g 以上 カリウム 揚げる派 = 498 mg、揚げない派 = 477 mg 3500 mg 以上 カルシウム 揚げる派 = 17 mg、揚げない派 = 13 mg 650 mg 以上 マグネシウム 揚げる派 = 49 mg、揚げない派 = 46 mg 350 mg 以上 鉄分 揚げる派 = 0.8 mg、揚げない派 = 0.7 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 揚げる派 = 1 mg、揚げない派 = 1 mg 10 mg 以上 塩分 揚げる派 = 4.1 g、揚げない派 = 4.1 g -
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
63℃ 1:00(1時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
調味料を合わせる
耐熱袋に《調味料》の材料全てを入れ、袋を揉んで混ぜる。
鶏むね肉の下処理をする
鶏むねの皮を取り除き、横長の向きにして厚み2cmになるようにカットする。
耐熱袋に投入する
調味料の袋に鶏むねを加え、袋を揉んで調味料が行き渡るようにする。
鶏むねが重ならないように広げ、袋の厚さが2cm以下になるようにする。
袋の厚さがこれ以上になる場合は、「低温調理 加熱時間基準表(鶏肉)」に従ってBONIQ設定を変更する。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げの材料を準備する(揚げない場合)
ピーナッツをラップで包むか、ポリ袋に入れて麺棒などで砕く。
仕上げ(揚げない場合)
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、鶏むねを煮汁と共に皿に盛り付ける。
砕いたピーナッツを散らして出来上がり。
仕上げ(揚げる場合)
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
ボウルに《衣》の材料(片栗粉、薄力粉、こしょう)を合わせる。
鶏むねを袋から取り出して、ボウルに移し、余分な粉を手ではたきながら衣を薄くつける。
200℃に熱した揚げ油で鶏むねを1分揚げる。
油を切り、皿に盛り付けてできあがり。
《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
鶏ささみでも代用可能です。
BONIQでの低温調理後、袋に残ったタレは鶏肉の旨味が出ていますので、お肉に添えるタレとしての使用はもちろん、冷や奴にかけたり、炒め物やチャーハン、焼きそばなどにも活用できます。
《作った感想》
韓国の旨辛ヤンニョムタレでマリネした“韓国風サラダチキン”とそのアレンジレシピです。
本場韓国のヤンニョムチキンは、揚げた後ヤンニョムタレに絡めて食べます。
東京の韓国街のとある店で食べたヤンニョムチキンはおいしく食べ応えがありましたが、私には少し脂っこく味が濃いと感じました。
本レシピでは鶏むね肉を使用し、あっさり食べられるレシピにしています。
鶏もも肉ではなく鶏むね肉を使うことで、サラダチキンとしても楽しめます。(冷蔵庫の常備菜としてストック可能。)
揚げるとさくっと香ばしく、一層ご飯やお酒が進むおかずになります◎
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
鶏むね肉にはタンパク質が多く含まれています。タンパク質は体の組織や筋肉を構成する重要な栄養素です。
皮なしの鶏むね肉の場合、100gで108kcal、脂質はわずか1.5gと高タンパク・低脂質な食品です。
タンパク質をしっかり摂取して適度な運動をすることで筋肉量が増え、健康的なダイエットにつながります。
筋肉量が増えることで、代謝が高まり太りにくい体を維持することができます。また、代謝が良くなると体温も上がり、免疫力の強化にもつながります。
ただし、タンパク質を多く摂取しても運動せずに消費エネルギーよりも摂取エネルギーの方が上回れば、過剰な栄養素が体脂肪へと変わってしまいます。
タンパク質が多いからと言って食べ過ぎには注意し、適度な運動を心がけましょう。
コチュジャンの原材料には唐辛子が使われています。
唐辛子には辛味成分であるカプサイシンが含まれており、カプサイシンは基礎代謝を高めてエネルギー消費量を増やす働きがあります。
辛い料理が苦手な方も、コチュジャンを少量料理に使う程度であればピリ辛程度で食べられると思いますよ。
唐辛子の他にも基礎代謝を高める食材は多く、生姜や玉ねぎ、ネギ、ニンニク、ニラなども体を温めて代謝を高めます。
基礎体温を少し上げるだけでも免疫力や代謝がUPするため、体を温める食材は積極的に摂取することをおすすめします。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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