・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
BONIQ MASTER CLASS レシピ動画「70℃ 簡単やわらか プルドポーク&プルドビーフ」のテキスト版レシピ。
リクエスト多数のプルドポークとイタリアンビーフレシピ。
BONIQ初!24時間のほったらかし低温調理で、ホロホロ!
簡単にほどけるやわらかさ。
いつもの加熱温度とは異なる、新しい〝食感と旨み〟を堪能!ピクニックやアウトドア、おうちキャンプにもおすすめの、
映え間違いなし!豪快!絶品!〝THE・アメリカン〟な3品。
「プルドポークドッグ」「プルドポークのわんぱくサンド」「イタリアンビーフサンド」
BONIQ設定
材料
☆2人分☆
<BONIQする材料:豚肉>
・豚肩ロース 250g×2枚
・塩 肉の重量の1%(5g)
・白こしょう 適量
・BBQソース 100g
・にんにく(おろし) 5g<プルドポークドッグ>
・BONIQした豚肉 半量
・ドッグパン 2本
・レタス 適量
・お好みのソース(マヨネーズ、サワークリーム、BBQソース、ケチャップなど) 適量<プルドポークのわんぱくサンド>
・BONIQした豚肉 半量
・食パン 2枚
・バター(お好みでサワークリームなどでもOK) 適量
・アボカド 1/2個
・トマト 1/2個
・レタス 適量
・スクランブルエッグ 卵1個、生クリーム5cc
・スライスチーズ 1枚
・お好みのソース(マヨネーズ、サワークリーム、BBQソース、ケチャップなど) 適量・ポテトチップス お好みの量
・パセリ お好みの量<BONIQする材料:牛肉>
・牛肩ロース(ももやバラ肉などでも可) 250g×2枚
・ピュアオリーブオイル 小さじ1
・水 1ℓ
・塩 肉&水の重量の1%(15g)
・チキンコンソメパウダー 16g
・乾燥ハーブ 3g(お好みの量でOK。ここではミックスハーブを使用)
・ローリエ 1枚
・黒こしょう 適量
・にんにく 5片
・玉ねぎ 100g
・ハラペーニョ お好みの量<イタリアンビーフサンド>
・BONIQした牛肉とスープ 全量
・塩パン(コッペパンなどでもOK。気泡があり水分をよく吸うパン) 2本
・ハラペーニョ(みじん切り) お好みの量<ほか、調理器具など>
・クッキングシート
・ラップ/アルミ箔当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル
★★☆(一食:糖質20g 以下)〜☆☆☆(一食:糖質41g 以上)カロリー プルドポーク = 233.9 kcal
プルドポークドッグ = 528.5 kcal
プルドポークサンド = 621.4 kcal
イタリアンビーフ = 684.8 kcal
イタリアンビーフサンド = 875.1 kcal- 糖質 プルドポーク = 8.5 g
プルドポークドッグ = 42.3 g
プルドポークサンド = 37.6 g
イタリアンビーフ = 11.7 g
イタリアンビーフサンド = 45 g- タンパク質 プルドポーク = 25.2 g
プルドポークドッグ = 31.6 g
プルドポークサンド = 36.2 g
イタリアンビーフ = 47.5 g
イタリアンビーフサンド = 53.7 g体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 プルドポーク = 9.8 g
プルドポークドッグ = 23.9 g
プルドポークサンド = 33.8 g
イタリアンビーフ = 46 g
イタリアンビーフサンド = 48.8 g- 食物繊維 プルドポーク = 0.3 g
プルドポークドッグ = 2.1 g
プルドポークサンド = 3.9 g
イタリアンビーフ = 2.6 g
イタリアンビーフサンド = 4.5 g20 g 以上 カリウム プルドポーク = 500 g
プルドポークドッグ = 667 g
プルドポークサンド = 952 g
イタリアンビーフ = 981 g
イタリアンビーフサンド = 1,086 g3500 mg 以上 カルシウム プルドポーク = 12 g
プルドポークドッグ = 50 g
プルドポークサンド = 85 g
イタリアンビーフ = 26.4 g
イタリアンビーフサンド = 53 g650 mg 以上 マグネシウム プルドポーク = 32 g
プルドポークドッグ = 52 g
プルドポークサンド = 63 g
イタリアンビーフ = 58 g
イタリアンビーフサンド = 77 g350 mg 以上 鉄分 プルドポーク = 1.6 g
プルドポークドッグ = 2.5 g
プルドポークサンド = 2.8 g
イタリアンビーフ = 3.4 g
イタリアンビーフサンド = 4.2 g7.5 mg 以上 亜鉛 プルドポーク = 4.1 g
プルドポークドッグ = 4.7 g
プルドポークサンド = 5.2 g
イタリアンビーフ = 14.8 g
イタリアンビーフサンド = 15.3 g10 mg 以上 ※上記はそれぞれレシピの下記量の栄養価を計算しています。
・プルドポーク:1/4量(プルドポークのみ)
・プルドポークドッグ:1/2量(パン 70g付き)
・プルドポークサンド:1/2量(食パン 60g付き。ポテトチップスを除く)
・イタリアンビーフ:1/2量(イタリアンビーフのみ)
・イタリアンビーフサンド:1/2量(パン 70g付き)
《手順》
1. BONIQをセット
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、上限水位最大の水量を用意する。
70℃ 24:00(24時間)にセットする。
2. 豚肉を準備する
豚肩ロース(2枚)の両面にまんべんなく塩、白こしょうをふる。
3. フリーザーバッグに投入(豚肉)
塩、こしょうをした豚肩ロース(2枚)をフリーザーバッグに入れ、軽く揉む。
※この時、豚肉同士がバッグの中で重ならないようにする。
4. ソースを加える(豚肉)
BBQソースににんにく(おろし)を混ぜ合わせてフリーザーバッグに加え、しっかり揉み込んで豚肉全体に馴染ませる。
豚肉の準備はこれで完了。
5. 牛肉を準備する
フライパンを中火~強火で熱し、かすかに煙が出るまで温める。
温まったらオリーブオイルを加え、火を止める。
牛肩ロース(2枚)を入れて再度火をつけ、強火で表面に焼き色をつける。
(この時なるべく牛肉は動かさず、しっかり焼き色がつくようにする)
※フライパンにお肉(材料)を入れる際は一度火を止め、油はねを防ぐ。
※牛肉は表面のみを焼き、身は焼かない。
牛肩ロースに焼き色がついたら、バットなどに引き上げる。
※フライパンは熱いうちにお湯(+スポンジ)のみでサッと洗うと◯
(フッ素加工のフライパン、鉄製のフライパンともに)
高温のため注意しながら洗う。
汚れが目立つ時はキッチンペーパーなどで拭き取ってから。
6.スープを作る(牛肉)
ボウルに水、塩、チキンコンソメパウダー、乾燥ハーブ、黒こしょうを入れ、泡立て器で混ぜ合わせてよく溶かす。
※赤肉は黒こしょう、白肉は白こしょうとの相性が◯
7. フリーザーバッグに投入(牛肉)
牛肩ロース(2枚)、ローリエ、にんにく、玉ねぎ、ハラペーニョ(お好みの量)をフリーザーバッグに入れ、6. のスープを加える。
※この時、牛肉同士がバッグの中で重ならないようにする。
※にんにく、玉ねぎなどの香味野菜はそのまま加えることで香り付けになる。
そのほか、野菜のくず(にんじんの皮、玉ねぎの切れ端など)を加えても◯
8.BONIQに投入(豚肉、牛肉)
BONIQが設定温度に達したら豚肉と牛肉が入ったフリーザーバッグをそれぞれ湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
※鍋/コンテナからはみ出したバッグの口から水がたれてくるため、バッグの口を内側に折り返してピンなどで止めておくと○
フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
BONIQ コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:BONIQ 公式製品サイト(各種アクセサリー)
9. BONIQから引き上げる
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、それぞれ肉のみボウルに取り出す。
牛肉を取り出したバッグに残った汁(スープ)はそのまま再度BONIQに入れ、保温しておく。
※本レシピでは豚肉のバッグに残った汁は使用しないが、煮詰めて他の料理(ソースなど)に活用を。
10. 肉をほぐす
手、またはフォークなどを使い豚肉、牛肉をそれぞれ細かなひも状にほぐす。脂身も砕き、全体をしっかり混ぜる。
(フォークなどで引き裂いてもOK。)
※裂いた状態で保存しておき、チャーハン、グラタン、サラダ、コンビーフ、テリーヌなどにも活用できる。
11. プルドポークドッグを作る
縦に切り目が入ったドッグパン(2本)にそれぞれレタスを器になるように敷く。
レタスの上に、ほぐした豚肉をはみ出すくらい豪快に盛り付ける。
12. プルドポークドッグの仕上げ
上からBBQソース、サワークリームを斜め格子状にかけたら、プルドポークドッグの出来上がり。
13. プルドポークのわんぱくサンドを作る(1)
食パン(2枚)それぞれの片面にバターを塗る。
(お好みで食パンは焼いても◯)
皮と種を取り除いたアボカド、トマトをそれぞれ3~5mm幅にスライスする。
※出来上がりの見た目を考慮し、断面がなるべく広くなるようそれぞれ縦向きに置いてカットすると◯
14. プルドポークのわんぱくサンドを作る(2)
プルドポークが真ん中になるよう、食パンに具材をのせる。
レタス→トマト→チーズ→プルドポーク→BBQソース、サワークリーム→アボカド→スクランブルエッグの順に、カットする際の断面を意識しながら並べる。
※緑色のものの上には赤色のものをおくと◯
※トマト、アボカドは1枚ずつ等間隔に乗せる。平らでない端のスライスは除くと見た目がきれいに仕上がる。
※チーズは食パンに対してひし形に乗せる。
※プルドポークは真ん中に寄せつつ、平らにのせる。
もう1枚の食パンをのせてサンドし、手で上からそっと押さえる。
15. プルドポークのわんぱくサンドを作る(3)
平らな場所にキッチンペーパーを大きめにとる(約50cm)。
横長に広げたクッキングペーパーの上に、サンドイッチを縦にカットする向きで置く。
(並べた具材が縦向きになる。)
クッキングペーパーの両端を上に持ち上げて合わせ、しっかり折り目をつけながらサンドイッチに届くまで1cmずつ折り重ねる。
16. プルドポークのわんぱくサンドを作る(4)
筒状になったら空洞の両端の上面を押さえ、箱を包むように折り込み、外側の山型の上部を中に挟み込む。
(空洞の上面を下に→左右の両端を内側に→残った空洞下部の山型を上に→山型の先を入れ込む、と順番にしっかり折り目をつけながら包む。)
17. プルドポークのわんぱくサンドの仕上げ
ペーパーが重なっている厚い折り目を意識しながらゆっくり丁寧に、しっかり包丁を入れ、サンドイッチを半分にカットしたらプルドポークのわんぱくサンドの出来上がり。
プルドポークのわんぱくサンドをクラフト容器(箱)に入れて、隙間にポテトチップスを入れ、パセリを飾ればピクニックやアウトドアにぴったりなランチBOXに!
18. イタリアンビーフサンドを作る(1)
縦に切り目が入った塩パン(2本)にそれぞれほぐした牛肉をぎっしり詰める。
(こちらもはみ出すくらい豪快に!)
19. イタリアンビーフサンドを作る(2)
18. の牛肉が詰まったパンを1個ずつ皿に盛り付ける。
※この後スープをたっぷりかけるため、少し深さのある皿が◯
20. イタリアンビーフサンドを作る(3)
BONIQで保温しておいたスープをおたまですくい、上からたっぷりパンにしみ込ませるようにかける。
(かけるのはスープのみ。にんにくは軽くつぶしても○)
21. イタリアンビーフサンドの仕上げ
お好みで刻んだハラペーニョを散らしたら、イタリアンビーフサンドの出来上がり。
BONIQ栄養士による栄養アドバイス
プルドポークに使用している豚肩ロース肉は100g当たりタンパク質17.1g、脂質19.2gとタンパク質と脂質のどちらも多い食材です。ビタミンB1は豚肉に多く含まれるビタミンの代表で、糖質の代謝を促します。不足すると糖質が分解されず疲労物質が溜まるため、疲労回復のビタミンと呼ばれています。
イタリアンビーフには牛肩ロース肉を使用しました。牛肉の部位の中でもコクがあり、軟らかい部位です。サーロインやヒレよりも価格を抑えられるので、美味しくてお財布にやさしい部位でもあります。
牛肉は豚肉や鶏肉に比べて亜鉛が豊富です。亜鉛は必須ミネラルのうちの一つで、人が食べ物から摂取しなくてはいけない大切な栄養素です。亜鉛は主に、正常な味覚を保つ働き、体の新陳代謝を促す酵素としての働き、神経伝達をスムーズにする働きがあります。
ただし、亜鉛は水に溶けやすい性質を持っているので今回のレシピのように低温調理後のスープまで使い切れるように工夫できると良いですね。
豚肉、牛肉ともに豊富なタンパク質には体の組織を作る働きがあります。そのため、ダイエット中の運動で壊れた筋肉の組織を回復させるためにはタンパク質の積極的な摂取が必要です。
タンパク質は体を動かすエネルギーとしても消費されてしまうので、ハードな運動をするときほど多めにタンパク質を摂取することを心がけましょう。
今回のレシピで使用したパンは糖質量が通常のドックパン(コッペパン)や塩パンです。糖質や脂質が気になる人は低糖質のブランパンやライ麦パンなどを使用するとよりヘルシーに楽しめます。
レシピ動画
70℃ 簡単やわらか プルドポーク&プルドビーフ
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
最新記事 by BONIQ (全て見る)
- 【予約注文開始】BONIQ オリジナル 特製ソース - 2024年7月20日
- BONIQ 初「低温調理 料理教室」開催! - 2024年7月12日
- 【限定】BONIQ 2.0 スターターセット別注カラー - 2024年2月21日
コメント