野菜レシピ

95℃ エイジングケア◎栄養満点 にんじんスープ

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BONIQ設定
材料
一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

ブイヨンなし。生クリームなし。
3つの素材だけで作る栄養たっぷり、なめらかスープ。

BONIQ設定

95℃
0:45(45分)

材料



☆3~4人分☆
<BONIQする材料>
・にんじん(中)  3本(約350g) 
※ここでは有機にんじんを使用したが、普通のにんじんでもOK。
・牛乳  300ml 
・無塩バター  15g

<仕上げ>
・塩  1.5g(3つまみ程)

<ほか、調理器具など>
・ミキサー、または、ブレンダー
・鍋(温製の場合)
・ボウル/容器  2個(冷製の場合)
・氷(冷製の場合)
  

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g 以下)
カロリー 111.4 kcal -
糖質 9 g -
タンパク質 3.2 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 6.3 g -
食物繊維 2 g 20 g 以上
カリウム 343 mg 3500 mg 以上
カルシウム 105 mg 650 mg 以上
マグネシウム 15 mg 350 mg 以上
鉄分 0.2 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 0.5 mg 10 mg 以上
塩分 0.6 g -

※上記はレシピの1/4量の栄養価を計算しています。

《手順》

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
95℃ 0:45(45分)に設定する。

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら

にんじんをカットする

にんじんはヘタを落とし、皮付きのまま3mmほどのざく切りにする。

耐熱袋に投入する

にんじん、牛乳、無塩バターを耐熱袋に入れる。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら

BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

撹拌する

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
ミキサーやブレンダーにかけてなめらかにする。

※直接鍋に入れてブレンダーで撹拌しても良いが、ブレンダーによってはなめらかに撹拌できなかったり鍋底を傷つけたりする場合があるので注意。

仕上げ

温製:手順5を鍋へ移して温め、塩で味を整える。
冷製:手順5をボウルに移し、氷に当てて冷やす。冷えたら塩で味を整える。





《作る際のポイント》
このスープはとてもシンプルな材料で作るので、素材の味がダイレクトに出るだろうと考え、“普通のにんじん(¥178 / 3本)”と“有機にんじん(¥198 / 3本)”とで仕上がりを比べてみました。
普通のにんじんの方はやや後味に青臭さを感じるものの、甘みがしっかり引き出されて美味しいです。有機にんじんの方は雑味がほとんどなく、上品な甘みときれいな旨味でじんわり染み入るように美味しく仕上がりました。
にんじんは季節によっても味が変わりますし個体差もありますが、普通のにんじんを使う場合は、「顆粒ブイヨン 1個」を入れると雑味が消されてより美味しくなるのではと思いました。

このレシピの牛乳の分量ではどろっと濃厚なスープに仕上がります。お好みで牛乳を足しても良いですが、足しすぎない方がにんじんの旨味をしっかり味わえると思います。

《作った感想》
我が家では離乳食にBONIQは欠かせないアイテムであり、BONIQしたにんじんをペーストにしたり細かくきざんだり、スティック状にしていました。しっかり甘みが引き出されて美味しいからか、子供たちはよく食べてくれました。
BONIQはお肉や魚を理想の状態に仕上げられるのはもちろんですが、野菜こそ栄養を損ねずに美味しく仕上げることができるのです。

3つの素材だけで簡単にでき、栄養たっぷりでできるなめらかスープ。素材の旨味がじんわり体に染み込むような美味しさです。
にんじんを食べられないお子様にもぜひトライしていただきたいです。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

抗酸化作用の高いβーカロテン・ビタミンC・ビタミンEを含んでいます。
中でもβカロテンは野菜類の中でもトップクラス。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、免疫力の向上や視力の維持にも役立ちます。
ニンジン100gあたりにβ-カロテンを8600μgも含んでおり、これはニンジン100gを食べれば1日に必要なビタミンAを優にカバーできるほどの量です。

これら「ビタミンA・C・E」は「ビタミンエース(ACE)」とも呼ばれ、抗酸化三大ビタミンとも言われています。
抗酸化とは、体内で起こる細胞の老化や損傷を防いだり回復させることを差します。抗酸化作用のあるビタミンを多く摂取することで、エイジングケアや生活習慣病の予防につながります。

ニンジンを茹でると水に溶けやすいビタミンCなどの栄養素がお湯に溶け出てしまいます。
この点、低温調理器で加熱しポタージュにすれば、栄養素も余すことなく摂取することができますね。

また、β-カロテンは脂と一緒に摂取することで吸収率が高まる栄養素です。ポタージュに使用している牛乳やバターには油脂が含まれるため、食べ合わせの良い組み合わせと言えます。

豆乳やオリーブオイルで代用しても良いですね。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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小野寺 桂子
大学卒業後にフレンチを学びにル・コルドン・ブルー・ロンドンへ留学。 その後、La Maison Courtineパリにて料理人をした後、フレンチの鉄人坂井氏がプロデュースの大阪の名門フレンチ ラ・ロシェルにて従事。食育インストラクター・アスリートフードマイスター3級・日本ソムリエ協会公認ソムリエ。お酒にマッチするBONIQレシピを提案させていただきます。
小野寺 桂子

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  • 95℃
  • 0:45(45分)

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  • ☆3~4人分☆
  • <BONIQする材料>
  • ・にんじん(中)  3本(約350g) 
  • ※ここでは有機にんじんを使用したが、普通のにんじんでもOK。
  • ・牛乳  300ml 
  • ・無塩バター  15g
  • <仕上げ>
  • ・塩  1.5g(3つまみ程)
  • <ほか、調理器具など>
  • ・ミキサー、または、ブレンダー
  • ・鍋(温製の場合)
  • ・ボウル/容器  2個(冷製の場合)
  • ・氷(冷製の場合)

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