・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
栄養をあますことなく閉じ込めた、
素材の旨味が生きるスープで芯からぽかぽか。BONIQ設定
材料
☆2人分☆
・玉ねぎ(小) 2個(100g×2)
・水 250ml
・顆粒ブイヨン 1/2個(包)
・ローリエ 1枚
・塩 2つまみ<仕上げ>
・塩(調整用) 適量
・こしょう 適量
・パセリ 適量(お好みで)
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
90℃ 1:20(1時間20分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
玉ねぎの下処理
玉ねぎは皮を剥き、頭と尻の部分を落とす。
頭には十字に切り込みを入れる。
耐熱袋に投入する
耐熱袋に玉ねぎ、水、顆粒ブイヨン、ローリエ(半分に折る)、塩を入れる。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
味を見て塩が必要であれば入れる。
汁ごと器に盛り、お好みでこしょう、パセリを散らして出来上がり。
《作る際のポイント》
材料について、ローリエは半分に折った方が香りが出ます。
《作った感想》
低温調理でゆっくり火を通した玉ねぎは、煮崩れすることなくほどよい食感です。
玉ねぎの栄養をあますことなく摂取できるのも嬉しいですね。
とても体が温まるメニューです。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
エネルギーに対して、タンパク質は11%と適正、脂質は4%と低め、糖質は78%と高めのバランスです。
玉ねぎは炭水化物が多い野菜です。タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルは特別多く含んでいませんが、玉ねぎならではの栄養が豊富です。
玉ねぎに含まれる辛みやにおいの成分は、加熱によってトリスルフィドやセパエンという成分に変わります。
加熱時間によって変化し、短時間の加熱ならトリスルフィド、長時間の加熱ならセパエンとなります。玉ねぎに火を通すと甘みが増すように感じるのはこれらの成分によるものと考えられています。
これらは血管をしなやかにし、血栓を溶かす働きがあります。
そのため中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病の予防が期待できます。
五大栄養素の含有量は少ないものの、玉ねぎならではの栄養をあますことなく摂取できるスープは、献立のプラス一品にぴったりです。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【90℃ 中性脂肪を減らす◎まるごと 玉ねぎスープ】BONIQ設定 - 90℃ 1:20(1時間20分)
ASMR(NO MUSIC)
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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