・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。(事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。)
半熟卵(黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG)や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
お手軽ししゃもが、おしゃれに大変身!しっとり柔らかな「ししゃものコンフィ」がメインのお弁当。
主菜と副菜の3品が同時調理可能で効率的◎お弁当の献立(9品)
・主菜(1/1):80℃ 動脈硬化を予防◎ししゃものコンフィ(1人分/全量 2人分)
・副菜(1/7):80℃ 抗酸化で老化予防◎揚げないナスの煮浸し(1人分/全量 2人分)
・副菜(2/7):80℃ かぶの冷製スープ(1人分/全量 3人分)
・副菜(3/7):海苔入り肉巻き
・副菜(4/7):キャベツ入り卵焼き(作りやすい分量(2~3人分))
・副菜(5/7):みょうがの甘酢漬け
・副菜(6/7):かぶの葉のおひたし
・副菜(7/7):生野菜
・主食(1/1):白米BONIQ設定
80℃
ししゃものコンフィ:1:00(1時間)
ナスの煮浸し:0:40(40分)
かぶの冷製スープ:1:00(1時間)材料
主菜(1/1):80℃ 動脈硬化を予防◎ししゃものコンフィ(1人分/全量 2人分)
※下記材料は全量2人分
・ししゃも(一夜干し) 180g(10〜12尾)
・ピュアオリーブオイル 60ml
・にんにく 1片
・たかのつめ(輪切り) 1本分(お好みで)
・ローリエ 1枚<仕上げ>
・大葉 2枚
※本レシピでは、仕上げにこしょう、ピンクペッパーの使用なし副菜(1/7):80℃ 抗酸化で老化予防◎揚げないナスの煮浸し(1人分/全量 2人分)
※下記材料は全量2人分
・ナス 3本(270g)<下処理用(塩水)>
・水 500ml
・塩 5g<下処理用(ナスに塗る用)>
・サラダ油 適量《調味料》
・酒(煮切り) 大さじ2
・顆粒だし 小さじ1
・しょうゆ 大さじ3
・三温糖 大さじ1/2
・おろししょうが 小さじ1と1/2
・水 大さじ5(75ml)※本レシピでは、仕上げの薬味の使用なし
副菜(2/7):80℃ かぶの冷製スープ(1人分/全量 3人分)
※下記材料は全量3人分
・かぶ 3個(約400g)
・エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
・塩 3つまみ程
・水 200ml<仕上げ>
・かぶの葉 少々(茹でた、もしくは、熱湯をかけたもの)
※本レシピでは、仕上げにエクストラバージンオリーブオイルの使用なし<ほか、調理器具など>
・ミキサー、または、ブレンダー副菜(3/7):海苔入り肉巻き
・豚ロース薄切り肉 2枚
・焼き海苔 全形1/4枚(縦に4等分にして使用)・サラダ油 適量
・砂糖 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・みりん 小さじ1<ほか、調理器具など>
・金串副菜(4/7):キャベツ入り卵焼き(作りやすい分量(2~3人分))
・卵 2個
・キャベツ 1枚
・みりん 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1弱
・マヨネーズ 大さじ1/2
・サラダ油 適量<ほか、調理器具など>
・巻きす副菜(5/7):みょうがの甘酢漬け
・みょうが 1本
・アガべシロップ 25ml
※はちみつでも代用可。ただし仕上がりは異なる。
・梅酢 25ml
※米酢など他の酢でも代用可。ただし仕上がりは異なる。副菜(6/7):かぶの葉のおひたし
・かぶの葉(↑「副菜(2/7):80℃ かぶの冷製スープ」で余ったもの)
・お湯 適量
・塩 1つまみ
・しょうゆ(お好みで) 適量副菜(7/7):生野菜
・ミニトマト 1個
・フリルレタス 4~5枚主食(1/1):白米
・白米(炊いたもの) 150g
《手順》
主菜(1/1):80℃ 動脈硬化を予防◎ししゃものコンフィ(1人分/全量 2人分)
BONIQで80℃ 1:00(1時間)低温調理をする。
大葉はししゃもの下に敷く。
副菜(1/7):80℃ 抗酸化で老化予防◎揚げないナスの煮浸し(1人分/全量 2人分)
BONIQで80℃ 0:40(40分)低温調理をする。
副菜(2/7):80℃ かぶの冷製スープ(1人分/全量 3人分)
BONIQで80℃ 1:00(1時間)低温調理をする。
副菜(3/7):海苔入り肉巻き
豚肉2枚を1cm程重ねて縦に並べ、上に海苔を乗せたら端からくるくる巻く。
フライパンにサラダ油をひいて弱めの中火で熱し、豚肉を転がしながら焼く。
金串を刺して火が通ったのを確認したら、砂糖、しょうゆ、みりんを加えて絡める。
副菜(4/7):キャベツ入り卵焼き(作りやすい分量(2~3人分))
キャベツはみじん切りにする。
卵焼き器にサラダ油をひいて中火で熱し、キャベツがしんなりする程度炒めたら卵焼き器の奥に寄せておく。
ボウルに卵を割り入れ、マヨネーズを加えてよく混ぜ、みりん、しょうゆを加え、さらに混ぜる。
再度、卵焼き器にサラダ油をひいて中弱火で熱し、卵液を全体に広げ、キャベツを巻き込みながら端からくるくる巻く。
卵焼き器から取り出したら、温かいうちに巻きすで巻く。
副菜(5/7):みょうがの甘酢漬け
みょうがは縦に半分に切る。
アガベシロップと梅酢を合わせ、みょうがを冷蔵庫で1日以上漬ける。
副菜(6/7):かぶの葉のおひたし
鍋でお湯を沸かし、塩を加え、かぶの葉を塩茹でする。
茹で上がったらザルにあげ、水気をしっかりと絞り、食べやすい大きさにカットする。
お好みでしょうゆをかける。
副菜(7/7):生野菜
ミニトマトとフリルレタスはおかずに添える。
主食(1/1):白米
白米を炊く。
《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
主菜の「80℃ 動脈硬化を予防◎ししゃものコンフィ」と副菜の「80℃ 抗酸化で老化予防◎揚げないナスの煮浸し」、「80℃ かぶの冷製スープ」は同一温度のため、同時調理が可能で効率的です。
「80℃ 動脈硬化を予防◎ししゃものコンフィ」について、とてもやわらかく仕上がるので、袋からししゃもを取り出すときは崩さないようにそっと取り出してください。
「海苔入り肉巻き」と「キャベツ入り卵焼き」は、冷めてからカットすると断面が綺麗に仕上がります。
「みょうがの甘酢漬け」は梅酢とアガベシロップを使うと、砂糖や添加物も使わず、みょうがを茹でたりする下処理も必要ありません。
1:1で味付けし、少量ずつの組み合わせで発色の良い甘酢漬けが簡単にできるため、長期保存も可能でお弁当レシピに度々登場しています。
本レシピでは梅酢は「紅玉梅酢」を使っていますが、国産の梅・赤しそ・塩でできていて、しその香りが高く鮮やかな紅色で、甘酢漬けの発色が良く仕上がります。
米酢など他の酢でも代用できますが、仕上がりは異なります。
アガベシロップは自然な甘さで砂糖の代わりにお料理、お菓子作り、飲み物など何でも使え、メープルシロップやはちみつのような特有の香りや粘り気もなく使いやすいので重宝できます。
また、アガベシロップのGI値(食後血糖値の上昇度を示す指数)は、天然甘味料の中で最も低いので血糖値の上昇が緩やか。インスリンが過剰に分泌されないので、低糖質ダイエットをしている方にもおすすめです。
《作った感想》
しっとりとやわらかな「80℃ 動脈硬化を予防◎ししゃものコンフィ」がメインのお弁当。
低温調理により、やわらかくふっくら。ガーリックの風味が効いた洋風のリッチな味わいです。
主菜1品と副菜2品は同一温度のため、同時調理が可能でお弁当作りが効率的です。
ししゃもは、頭からしっぽまで丸ごと食べられる栄養価の高い魚です。カルシウムとマグネシウムが含まれ、骨の強化に最適な食材です。DHAやEPAも多く含まれ、血液をサラサラにしたり、コレステロールや中性脂肪を下げる効果があります。
副菜に使用したナスには免疫力の向上やアンチエイジングなどの効果があり、かぶは風邪予防に効果的です。
BONIQの低温調理で作るお弁当、通称「ボニ弁」!!
BONIQを使って、簡単時短で出来るお弁当作り◎
以前ほど気軽に外食ができなかったり、外食や買い食いではどうしても気になる栄養の偏りや添加物、そして経済的負担も・・・
「ボニ弁」なら、毎日のおうちごはんと一緒に同時調理しておけば、楽に主菜も副菜も用意OK!
一気に大量消費することが少ないお弁当だからこそ、複数種類を同時に調理しておいて、少しずつお弁当に活用していけば効率的◎
〝いつものBONIQ〟をお弁当にも活用して、一層低温調理をご活用いただくとともに、一層カラダ想いでヘルシーな食習慣をお過ごしいただけるように。
〝おいしくて手作りで栄養も豊富〟な「最強弁当」
外食に負けないごちそうです^^
しかも〝楽に作れる〟なんて、活用しない手はありません。
お弁当づくり初心者でも真似して簡単に作れるよう、全品分細かくレシピをご用意しています◎
リクエストなどもお待ちしています!
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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