・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス・レシピ動画
フルーツに合わせて、パンにはさんで、お菓子作りに・・・使い方いろいろ!
思い立ったらすぐ、濃厚カスタードクリームの出来上がり!
BONIQ設定
材料
☆カスタードクリーム 約400g分☆
<BONIQする材料>
・卵黄 4個分
・薄力粉 20g
・牛乳 250ml
・グラニュー糖 60g
・バニラエッセンス(または、バニラビーンズ) 3~4振り<ほか、調理器具など>
・泡立て器
・こし器(卵液を濾す用)
・氷
当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★☆☆(一食:糖質40g以下) カロリー 195 kcal - 糖質 21.7 g - タンパク質 5.8 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 9.1 g - 食物繊維 0.1 g 20 g 以上 カリウム 120 mg 3500 mg 以上 カルシウム 100 mg 650 mg 以上 マグネシウム 9 mg 350 mg 以上 鉄分 1.2 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 1.1 mg 10 mg 以上
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
92℃ 0:30(30分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
卵黄を取り出す
卵を卵黄と卵白に分け、卵黄はボウルに入れる。
※卵白は本レシピでは使用しない。
材料を合わせる
卵黄にグラニュー糖を加え、泡立て器で白くなるまで混ぜる。薄力粉をふるい入れ、ダマがなくなるまで混ぜる。牛乳とバニラエッセンスを加え混ぜる。
耐熱袋に投入する
耐熱袋に卵液を濾しながら入れる。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
急冷する
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、袋ごと氷水で急冷する。
仕上げ
使用する前に袋を手で揉んで全体を混ぜたら、出来上がり。
フルーツに添えたり、パンに挟んだり、お菓子に使用したりとお好みで。
《作る際のポイント》
火加減や卵液の状態を気にすることなく、洗い物も最小限。
従来の鍋で作る方法ではバニラエッセンスは加熱すると香りが多少飛んでしまいますが、BONIQでの低温調理の温度の場合は耐熱袋内で調理するのでその心配はありません。
思い立った時に、家にある材料で簡単に作ることができるカスタードクリーム、ぜひお試しください。
《作った感想》
通常のカスタードクリームの作り方は、鍋を火にかけ、一定の温度管理をし、焦がさない様にひたすら混ぜ続ける必要があります。
BONIQで温度管理をすることで、焦げる心配や混ぜる労力なしに、簡単にカスタードクリームを作ることが出来ます。
これは本当に便利です!
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
エネルギーに対して、タンパク質12%と適正、脂質42%と高め、炭水化物44%と低めのバランスです。
卵黄1個を基準にして計算しています。卵黄1個当たり約100gのカスタードクリームができます。
とろりと甘いカスタードクリームは洋菓子でよく使用されます。クリーム系ではホイップクリームも同じように使われますが、同量の砂糖を入れた場合、カスタードクリームの方が糖質や脂質も低く、タンパク質も多く、栄養面では優秀です。
カスタードクリームには、栄養価の高い卵黄と牛乳が入っています。
骨の成分となるカルシウムと骨にカルシウムを沈着させるサポートをするビタミンDが一日に摂取したい量の1/6摂れるので、骨や歯を丈夫にするのに良い組み合わせです。
ただやはり糖質や脂質が高いことが気になるのではないでしょうか。
少しでも糖質や脂質を少なくしたい場合、グラニュー糖の代わりにラカントSなどの甘味料を使用したり、牛乳を低脂肪に変えるなどを試してみても良いと思います。
ラカントSにすると、糖質は15g減らすことができ、今回のレシピ一回分の糖質は6.8gになります。
牛乳を低脂肪の牛乳に変えれば、脂質は1.8g減らすことができ、今回のレシピ一回分の脂質7.4gになります。
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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