・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
たった3つの材料だけでできるパンナコッタ。
ブルーベリーソースとの相性も抜群。
簡単手間無しデザート。BONIQ設定
材料
☆ココット 100ml × 4個分☆
・牛乳 200ml
・生クリーム(乳脂肪分35%) 100ml
・マシュマロ 100g<ブルーベリーソース>
・ブルーベリー(冷凍、または、フレッシュ) 75g
・グラニュー糖(または、ラカントS) 25g
・レモン汁 大さじ1/2<お好みで仕上げ>
・ミントの葉<ほか、調理器具など>
・小鍋(ブルーベリーソースを作る用)
・ヘラ
・ボウル/容器(ブルーベリーソースを冷やす用)
・ココット、または、他の容器(100ml) 4個
・ハサミ
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
85℃ 0:10(10分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
耐熱袋に投入する
耐熱袋に牛乳、生クリーム、マシュマロを入れる。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
ブルーベリーソースを作る
<ブルーベリーソース>の材料(ブルーベリー、グラニュー糖、レモン汁)全てを小鍋に入れ、中火にかけてヘラで混ぜる。
沸騰してアクが出てきたらアクを取る。
とろみがついたら火から下ろして容器に移し、粗熱を取って冷蔵庫で冷やす。
ココットに入れる
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、袋ごと冷水に浸けて粗熱を取る。(20℃以下になると生地が固まってくるので、冷やしすぎないようにする。)
粗熱が取れたら袋を引き上げ、袋の水気を拭く。
袋を揉んで全体を混ぜ、ココット4個に分けて流し入れる。(この時、袋の一方の角をハサミで切ると生地を流し入れやすい。)
冷蔵庫で完全に冷やす。(2時間〜)
仕上げ
ココットを取り出し、ブルーベリーソースをかけてお好みでミントの葉を添えて出来上がり。
《作る際のポイント》
マシュマロは原料にゼラチンと砂糖が入っています。本レシピのパンナコッタは、マシュマロを入れることでゼラチンと砂糖を計量して入れる、という手間を省いています。
手順5、耐熱袋を冷やす際は氷水である必要はなく、水道水のみでも可能です。一度ゼラチンは20℃以下で固まりますので、生地をキンキンに冷やしてしまうと、袋の中で生地が固まってしまいます。この工程は粗熱が取れればOKです。
《作った感想》
ゼラチン不要!パンナコッタの材料はたったの3つで、計量も簡単!お子さんでも作れるのではないでしょうか。
要はマシュマロのゼラチンが溶ければ良いので、温度は厳密に85℃でなくてもOK。
他に82℃、90℃、95℃のレシピは多くありますので、一緒に入れて10分。同時調理も可能です。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
エネルギーに対して、タンパク質4%と低め、脂質45%と高め、炭水化物50%と適正なバランスです。
マシュマロを使うことで、少ない材料で美味しいパンナコッタが作れますね。
マシュマロの原料として含まれるゼラチンと卵白、乳製品の牛乳と生クリームによって、デザートでも程よくタンパク質を摂取することができます。
皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンAも、一日に摂取したい量の1/7~1/8が摂取できます。しかしマシュマロの80%が糖質のため、糖質制限のお食事をされている方にとっては食べ過ぎに注意です。
今回のソースは、グラニュー糖で栄養計算していますが、グラニュー糖の代わりにレシピにもある通りラカントSで作れば、糖質をカットできます。
ラカントSは砂糖と甘みも同程度のため同量で代用でき、摂取しても代謝されず排出されるため、実際には糖質を摂取したことになりません。
ソースに使用しているブルーベリーには、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれています。
アントシアニンは、目の網膜で光を伝達するロドプシンの再合成を促進する働きがあるため、目の機能の改善が期待できます。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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