・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。(事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。)
半熟卵(黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG)や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
ふわふわでやわらかな2種のつくねがメインのお弁当。
主菜のつくね2品は64℃で同時調理が可能だからお弁当作りが時短、効率的!低温調理で作るつくねは肉汁や旨みが逃げ出すことなく、ふっくらやわらか。
型崩れもなく、好みの厚みでカットすれば食べ応えも満点。
冷めてもやわらかいままで、お弁当にぴったり◎お弁当の献立(5品)
・主菜(1/2):64℃ ふわふわ、やわらか食感に感動!鶏つくね(1人分/全量 4人分)
・主菜(2/2):64℃ 鉄分摂取◎ひじきと豆腐のヘルシーつくね(1人分/全量 4人分)
・副菜(1/2):お花型の薄焼き卵
・副菜(2/2):みょうがの甘酢漬け
・主食(1/1):雑穀米
BONIQ設定
64℃
鶏つくね:2:40(2時間40分)
ひじきと豆腐のつくね:2:40(2時間40分)※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
材料
主菜(1/2):64℃ ふわふわ、やわらか食感に感動!鶏つくね(1人分/全量 4人分)
※下記材料は全量4人分
<BONIQする材料>
《タネ》
・鶏もも ひき肉 250g
・鶏むね ひき肉 250g
・塩 小さじ1
・長ねぎ 10cm分(30g)
・しょうが(すりおろし) 小さじ2
・片栗粉 大さじ3
・酒 大さじ1<たれ>
・砂糖(三温糖、上白糖など) 大さじ3
・酒 大さじ3(45ml)
・みりん 大さじ3(45ml)
・しょうゆ 大さじ3(45ml)
※本レシピでは<仕上げ>の七味唐辛子を使用しておりません。主菜(2/2):64℃ 鉄分摂取◎ひじきと豆腐のヘルシーつくね(1人分/全量 4人分)
※下記材料は全量4人分
<BONIQする材料>
《タネ》
・鶏もも ひき肉 500g
・塩 小さじ1と1/2
・乾燥ひじき 大さじ1と1/2(6g)
・絹豆腐 150g
・長ねぎ 10cm分(30g)
・片栗粉 大さじ3
・酒 大さじ1
・ごま油 小さじ1
・こしょう 少々<たれ>
・砂糖(三温糖、上白糖など) 大さじ3
・酒 大さじ3(45ml)
・みりん 大さじ3(45ml)
・しょうゆ 大さじ3(45ml)<ほか、調理器具など>
・キッチンペーパー副菜(1/2):お花型の薄焼き卵
・卵 1個
・塩 1つまみ
・サラダ油 小さじ1/2副菜(2/2):みょうがの甘酢漬け
・みょうが 1本
・アガべシロップ 25ml
※はちみつでも代用可。ただし仕上がりは異なる。
・梅酢 25ml
※米酢など他の酢でも代用可。ただし仕上がりは異なる。主食(1/1):雑穀米
・雑穀米(白米 1合+雑穀 大さじ1程度 を混ぜて炊いたもの) 150g
《手順》
64℃ ふわふわ、やわらか食感に感動!鶏つくね(1人分/全量 4人分)
BONIQで低温調理をする。
※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
64℃ 鉄分摂取◎ひじきと豆腐のヘルシーつくね(1人分/全量 4人分)
BONIQで低温調理をする。
※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
副菜(1/2):お花型の薄焼き卵
ボウルに卵を割り入れ、塩を加えてよく混ぜ合わせる。
フライパンに油をひいて弱火で熱し、数回に分けてフライパンの縁に卵液を入れ、フライパンを傾けて三日月型の薄焼き卵を作る。
それぞれ箸を軸にして回しながら端から巻き、花型にする。
副菜(2/2):みょうがの甘酢漬け
みょうがは縦に半分に切る。
アガベシロップと梅酢を合わせ、みょうがを冷蔵庫で1日以上漬ける。
主食(1/1):雑穀米
白米に雑穀を混ぜて炊く。
《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
主菜の「64℃ ふわふわ、やわらか食感に感動!鶏つくね」、「64℃ 鉄分摂取◎ひじきと豆腐のヘルシーつくね」は同一温度のため2品同時調理が可能でお弁当作りが効率的です。
つくねは材料をしっかり混ぜ合わせラップで緩みなくしっかりに包んでキャンディ型に成形することで、キメが細かくカット断面が美しく仕上がります。
冷めてからカットすると型崩れしません。
たれをかけるタイミングはお好みで。
薄焼き卵を巻いて花型にするとお弁当が華やかになります。
三日月型の薄焼き卵をきつく巻けばつぼみのように、大きく三日月型(ドーナツに近い形)に焼いたものをねじりながら巻けば大輪の花にもなります。
「みょうがの甘酢漬け」は梅酢、アガベシロップを使うことで、砂糖や添加物を使用せず甘酢漬けを作ることができます。
またみょうがを茹でたりする下処理の必要ありません。
1:1で味付け、少量ずつの組み合わせで発色の良い甘酢漬けが簡単にできます。
長期保存も可能でお弁当レシピに度々登場しています。
梅酢は「紅玉梅酢」を使っています。
国産の梅、赤紫蘇、塩でできていて紫蘇の香りが高く、鮮やかな紅色で甘酢漬けの発色が良く仕上がります。
米酢など他の酢でも代用できますが仕上がりは異なります。
アガベシロップは自然な甘さなので、砂糖の代わりにお料理、お菓子作り、飲み物などさまざまなものに使えます。
メープルシロップや蜂蜜のような特有の香りや粘り気もなく使いやすいので重宝します。
またアガベシロップのGI値は天然甘味料の中でもっとも低いので、血糖値の上昇が緩やか。
インスリンが過剰に分泌されないので、低糖質ダイエットをしている方にもおすすめです。
《雑穀アドバイス》
でんぷん質、たんぱく質が主な栄養素である白米に比べて、雑穀は食物繊維やミネラル、ビタミン類が豊富で白米に混ぜて炊くことでそれらの栄養素を手軽に補給できます。
ぷちっとした歯応えともっちりした食感、噛むほどに広がる豊かな風味を楽しめます。
色鮮やかな豆が入った雑穀は彩りが華やかで、たんぱく質も多く満腹感も味わえます。
生活習慣病などを抑制するポリフェノールも豊富です。
白米に混ぜて炊くだけで同じ量なら低カロリーになります。
雑穀はスーパーやネット販売でも購入することができます。
《作った感想》
「64℃ ふわふわ、やわらか食感に感動!鶏つくね」、「64℃ 鉄分摂取◎ひじきと豆腐のヘルシーつくね」がメインのお弁当。
同一温度で調理時間も一緒のため、同時調理が可能でお弁当作りが効率的です。
低温調理で作るつくねは肉汁や旨みが逃げ出すことなくふっくらしています。
型崩れすることなくお好みの厚さでカットでき食べ応えもあります。
冷めてもやわらかいままなのでお弁当にぴったり。
甘じょっぱいたれとも相性抜群でご飯が進みます。
つくねに入れるひじきにはカルシウムやマグネシウム、クロム、ミネラルや食物繊維が豊富に含まれています。
低カロリーで肥満の防止や生活習慣病の予防が期待できる食材で、骨を強くし腸内環境を整え美肌作りにも効果的です。
BONIQの低温調理で作るお弁当、通称「ボニ弁」!!
BONIQを使って、簡単時短で出来るお弁当作り◎
以前ほど気軽に外食ができなかったり、外食や買い食いではどうしても気になる栄養の偏りや添加物、そして経済的負担も・・・
「ボニ弁」なら、毎日のおうちごはんと一緒に同時調理しておけば、楽に主菜も副菜も用意OK!
一気に大量消費することが少ないお弁当だからこそ、複数種類を同時に調理しておいて、少しずつお弁当に活用していけば効率的◎
“いつものBONIQ”をお弁当にも活用して、一層低温調理をご活用いただくとともに、一層カラダ想いでヘルシーな食習慣をお過ごしいただけるように。
“おいしくて手作りで栄養も豊富”な「最強弁当」
外食に負けないごちそうです^^
しかも“楽に作れる”なんて、活用しない手はありません。
お弁当づくり初心者でも真似して簡単に作れるよう、全品分細かくレシピをご用意しています◎
リクエストなどもお待ちしています!
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
コメント