・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
〝水で茹でない〟BONIQの低温調理だから、最強野菜の栄養を逃さない!
シャキッと食感もおいしい低温調理野菜のレシピ。BONIQ設定
材料
☆4人分☆
・ブロッコリー 1株(300g)
・アスパラガス 3本(60g)<調味料>
・ごま油 大さじ1(12g)
・にんにく(すりおろし) 小さじ1/3
・すりごま 大さじ1
・砂糖(三温糖、上白糖など) 小さじ1
・塩 2つまみ<仕上げ>
・すりごま 適量
《手順》
カットする
ブロッコリーは小房に切り分け、大きな房を一口大にカットする。
軸の部分も外側の硬い部分を切り落とし、食べやすい大きさにカットする。
アスパラガスははかま取りをし、下1cm程カットしてピーラーで下の部分だけ筋取りして、1本を3~4等分にカットする。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
85℃ 0:15(15分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
水で洗う
手順1のブロッコリー、アスパラガスを洗い、水気を切る。
耐熱袋に投入する
ブロッコリー、アスパラガスを耐熱袋に入れる。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
調味料を合わせる
ボウルにごま油、にんにく、すりごま、砂糖を入れ、混ぜ合わせる。味を見ながら塩を加える。
調味料と和える
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、ざるに開けて水気を切り、更にペーパーで軽く水気を押さえる。
調味料を合わせた手順6のボウルにブロッコリー、アスパラガスを入れ、混ぜ合わせる。
仕上げ
ブロッコリー、アスパラガスを皿に盛り付け、上からすりごまを振って出来上がり。
《作る際のポイント》
甘めのごま和えがお好きな方は、三温糖(上白糖でも可)の量を増やして調整してください。
野菜は軽いためしっかり空気を抜いても完全に沈められなかったり、調理中に浮いてきてしまうことがあります。
上から耐熱性のある瓶を乗せたりトングなどで固定して、食材全体をしっかり沈めてください。
《作った感想》
ブロッコリーとアスパラガスは、栄養価の高い最強野菜として有名ですが、調理方法によっては栄養を逃してしまうことになります。
2つとも熱に弱いという特徴があるので、まさに低温調理にぴったりの野菜ですね。ブロッコリーとアスパラガスのシャキッとした食感は残しつつ、甘みは増しています。
ごまと合わせることで、さらに栄養UPです!
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
アスパラとブロッコリーは、どちらも栄養価が高い緑黄色野菜です。
アスパラにはアスパラギン酸やルチンが含まれています。アスパラギン酸は新陳代謝を活発にし、疲労回復のスピードを速める働きがあります。
ルチンはアスパラの先の方に多く含まれ、韃靼そばにも含まれるポリフェノールの一種です。ルチンは血管を強くしなやかにしたり、高血圧症を予防する働きがあります。
ブロッコリーはビタミンCがたっぷり含まれており、なんと100g摂取することで1日に必要なビタミンCをカバーできるほど。また葉酸も多く、100g中120μgという量は成人男女の1日の推奨量の50%を満たせる量です。(妊婦・授乳婦は推奨量が高く設定されます)
また、野菜の中でもブロッコリーはタンパク質の含有量がトップクラス。ホクホクした食感もありますが、糖質は少なく、食物繊維が豊富です。ずっしりお腹にたまる満足度が高い野菜なので、ジャガイモの代わりに付け合わせやシチューに入れると糖質を抑えることもできます。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【85℃ 疲労に◎ブロッコリーとアスパラごま和え】BONIQ設定 - 85℃ 0:15(15分)
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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