・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
骨付きでも、ほろっと食べやすい。
青空の下ビール片手に、召し上がれ!
BONIQ設定
77℃
7:00(7時間)材料
☆4人分☆
<BONIQする材料>
・豚バックリブ 4本(500g)
※詳細は《作る際のポイント》にあり。《調味料》
・酒(煮切る) 大さじ2
・塩 小さじ1
・こしょう 適量
・おろしにんにく 小さじ1/2
・おろししょうが 小さじ1/2
・カレー粉 小さじ1
・しょうゆ 大さじ2
・オイスターソース 大さじ1
・はちみつ 大さじ2<付け合わせ、飾り> ※お好みで
・ザワークラウト(紫キャベツ) 適量
・パセリなどのハーブ 適量
・レモン(くし切り) 適量
・ピンクペッパー 適量<ほか、調理器具など>
・バーナー
・バット
《手順》
耐熱袋に投入〜漬け込む(1日)
耐熱袋に《調味料》の材料を全てを入れ、袋を揉んで混ぜる。
バックリブを加えて、冷蔵庫で1日寝かせる。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
77℃ 7:00(7時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
焼き色をつける
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
バックリブをバットに取り出し、表面をバーナーで炙って焼き色をつける。
仕上げ
バックリブを皿に盛り付け、お好みで付け合わせにザワークラウトを添える。
パセリなどのハーブ、レモンを飾り、ピンクペッパーを散らして出来上がり。
《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
材料のバックリブはあまり聞き慣れないかもしれません。豚の腹側にある骨付き肉が「スペアリブ」で、背側の骨付き肉のことを「バックリブ」や「ベイビーバックリブ」と呼びます。
アメリカやカナダから輸入されているものがほとんどで、日本では骨付き肉の需要が少ないために、バックリブの骨の間の肉の部分をロースに付けるので、バックリブとしての販売が少ないのです。
バックリブはスペアリブに比べて脂身が少なく、やわらかい肉質が特徴です。
《作った感想》
お好みにもよりますが、私はスペアリブに比べて脂身が少ないバックリブの方が食べやすいと感じました。
バックリブは下味を付けてそのままBBQに使われることが多いですが、BONIQで低温調理しておけばあとは、サッと炙るだけ。骨からの身離れもよく、食べやすいのが嬉しいところです。
ホロッと崩れる身は、しっとりしているのにパサつきなし。
晴れ渡る青空の下で、ビール片手にぜひ、かぶりついてお召し上がりください!
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
このスパイシーバックリブにはたくさんの種類のスパイスが使われています。
一言でカレー粉といっても、ターメリックをはじめコリアンダーやクミン、シナモン、唐辛子などの数種類のスパイスがブレンドされているのです。
ニンニクや生姜もスパイスの一種です。スパイスには香りで肉や魚の臭みを抑えたり食欲を増進させる働きがあったり、特有の抗菌成分で食べ物の腐敗を防ぐ働きがあります。
また、スパイスは人間に対しても様々な有益をもたらしてくれます。鼻で感知されたスパイスの香気成分は交感神経を刺激し、唾液や胃酸の出をよくして消化を助ける働きをします。
特に唐辛子にはカプサイシンという成分が含まれており、唐辛子の辛さもカプサイシンによるものです。カプサイシンには発汗作用があり、汗を出した後は体温が下がることにもなります。
夏の暑い時期はお肉が腐敗しやすい時期でもあるので、スパイスをたっぷり使って安全に低温調理を楽しんでくださいね。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【77℃ 整腸&消化作用◎スパイシーバックリブ】
※訂正「BONIQ設定」:概要欄内の【BONIQ設定】をご確認ください。
ASMR(NO MUSIC)
※訂正「BONIQ設定」:概要欄内の【BONIQ設定】をご確認ください。
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
スパイシーバックリブ、今回で4度目の調理となります。
通販でまとめて購入し、いろいろとレシピを比較したところ、肉本来の美味しさを味わうには、
マリネして低温調理し焼き目をつけるやり方がベストだと思っています。
今回は1kg調理したので、8時間の低温調理ののち冷凍保存し、1~2週間後に70度前後で10分~20分温め、
焼き色をつけて食べるつもりです。
あるいはマリネして冷凍してからの方がいいのか、再加熱は何度くらいで何分くらいがいいのか、
アドバイスいただければ幸いです。