・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
さくっと一手間で主役級!
見た目も華やかで新年会やパーティーにも最適!
BONIQ設定
63℃
4:00(4時間)※参照:低温調理 加熱時間基準表(豚肉)
材料
☆4人分☆
<BONIQする材料>
・豚もも肉(ブロック/塊肉) 400g
・塩(肉の重量の0.5%) 2g(小さじ1/3)
・こしょう 適量
・ブラックオリーブ(種抜き) 10個(25g)
・スライスチーズ 2枚《マッシュポテト》
・じゃがいも(中サイズ) 2個(200g)
・にんにく(すりおろし) 小さじ1/3
・生クリーム 大さじ2
・塩 1g(2つまみ)
・こしょう 適量<バルサミコソース>
・バルサミコビネガー 50ml
・砂糖(三温糖や上白糖など) 小さじ2<仕上げ>
・イタリアンパセリ 適量<ほか、調理器具など>
・耐熱容器(じゃがいもの加熱用)
・ラップ
・包丁、もしくは、麺棒など(豚ももを叩く用)
・小鍋(バルサミコソースを作る用)
・耐熱性バット
・バーナー(豚ももを炙る用)
《手順》
マッシュポテトを作る
じゃがいもの芽を取って3cm大にカットし、耐熱容器に入れる。
ふんわりとラップをかけて電子レンジで(600W 5分)加熱し、温かいうちに皮を剥く。
《マッシュポテト》の残りの材料(にんにく(すりおろし)、生クリーム、塩、こしょう)を加えて混ぜ合わせる。
具材をカットする
ブラックオリーブをみじん切りにする。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
63℃ 4:00(4時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
豚ももを巻く
豚ももを真ん中から左右に開き、包丁の背や麺棒などで叩いて7mmの厚さにする。この時、豚ももがなるべく長方形になるように叩き伸ばす。
ラップを広げ(50 × 35cm程)その上に縦長になるよう豚ももを置き、上面に塩、こしょうをする。
豚ももの手前1/3あたりにマッシュポテトを置き、マッシュポテトの上下に半量ずつブラックオリーブを置く。
肉の奥側にスライスチーズを乗せる。直径5cmの円柱状(長さ22cm程)にする。
巻き終わりの左右の端をきつくねじって、結ぶ。
※直径が5cm以上になる場合は「低温調理 加熱時間基準表(豚肉)」に沿ってBONIQ設定を変更する。
耐熱袋に投入する
耐熱袋に巻いた豚ももを入れる。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
バルサミコソースを作る
小鍋にバルサミコ酢を入れて火にかける。
砂糖を加えて煮詰め、半分に煮詰めて少しとろみがついたらソースは出来上がり。
器に移す。
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、そのまま10分程置いて肉を落ち着かせる。
豚もものラップを外して耐熱性バットに置き、バーナーで炙る。
1〜1.5cm程の厚さにスライスして皿に盛り付け、バルサミコソースを添えて出来上がり。
《作る際のポイント》
材料の塩の量について、塩は豚もも肉の重さの0.5%程度にします。ブラックオリーブにもマッシュポテトにもスライスチーズにも塩分があるので、巻いた時に全体の塩分がちょうど良くなるよう、控えめにしています。
手順8、湯せんから取り出してすぐの熱い状態だと切りにくいので、そのまま10分程置いて肉を落ち着けてから仕上げてください。
スライスが薄すぎるとマッシュポテトやブラックオリーブがはみ出てきてしまいますので、1.5cm程厚みがある方が切りやすいです。
バーナーで炙らなくても美味しくいただけます。
《作った感想》
パーティーやおもてなし料理の主役はローストビーフが華やかですが、ポークも一手間かけてあげると、立派な主役になります。
カットする前の太い丸太のような見た目も、インパクト大ですね。
マッシュポテトと豚肉、そしてソースのバルサミコはとても相性が良い組み合わせです。
オリーブが味のアクセントとなり、白ワインやロゼワインなどとも相性抜群でおすすめです。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
ジャガイモは炭水化物で糖質が多く、ダイエット中には敬遠しがちな野菜ですが白飯に比べると低糖質です。
また、白飯には微量しか含まれていないビタミンCやビタミンB1、食物繊維などを含んでいるのが特徴です。
ビタミンB1は糖質をエネルギーへと変換するときに必要なビタミンです。つまり、ジャガイモを食べると、糖質とその糖質を燃焼するための栄養素を一緒に摂取できるということです。
プラスマイナスゼロ、にはなりませんが、炭水化物を食べたくなった時には白飯よりもジャガイモを食べる方が栄養的に優れています。
マッシュポテトにブラックオリーブを混ぜ込むことで、より糖質を抑えながらボリュームアップさせることができます。
オリーブにはオレイン酸という良質の脂が含まれており、コレステロール値の低下や便秘の改善、免疫力の向上が期待できます。料理に使用することでオリーブの香りとコクがより満足度をUPさせてくれて、脇役ながら味にも体にも一役も二役も買ってくれる食品です。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
63℃ ローストポークのマッシュポテト巻き
※訂正「BONIQ設定」:概要欄内の【BONIQ設定】をご確認ください。
ASMR(NO MUSIC)
※訂正「BONIQ設定」:概要欄内の【BONIQ設定】をご確認ください。
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
いつも楽しく見ています。
どのお料理もきれいでおいしそうでチャレンジしてみたいと思っています。
それでも以前の方が見やすかったです。
作る側からすると、何肉のどの部分があるからと参考にする場合と、何を作りたいからそれに必要な材料は?と2通りで検索します。
私の場合は最初の例えば、豚肩ロースの塊が500gあるからこれを何かにと検索します。
ページがリニュアルされてから、見つけにくくなってしまいました。
塊肉のレシピが簡単に取り出せるようによろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
いつも見ていただいているとのこと、大変嬉しいです^^
いただいたご意見を参考にカテゴリの新設を検討・予定しておりますので、実装まで少々お待ちいただましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。