・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
寒い時期のおいしい旬を召し上がれ!
低温調理ならではの「野菜の甘み」×「濃厚温玉」は相性抜群!
BONIQ設定
<卵>65℃ 0:30(30分)
<かぶ、小松菜>85℃ 0:25(25分)材料
☆3〜4人分☆
<BONIQする材料1:湯せんに直接投入>
・卵 1個<BONIQする材料2:耐熱袋に投入>
・かぶ(中サイズ) 2個
・小松菜 3株
・塩 1つまみ<調味料>
・エクストラバージンオリーブオイル 大さじ3
・レモン汁 大さじ1
・塩 小さじ1/3<仕上げ>
・パルメザンチーズ 大さじ1
・こしょう 適量
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
65℃ 0:30(30分)に設定する。
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
BONIQに投入する(卵)
設定温度に達したら卵を直接湯せんに入れ、低温調理をする。
※鍋底に卵を勢いよく落とさないよう、お玉やトングなどを使ってそっと沈める。
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
野菜の下処理〜耐熱袋に投入する
かぶは葉の部分を2cm程残してカットする。
※使用しないかぶの葉は、捨てずに他の料理に活用を。
ボウルに水をはり、しばらくつけて葉の根元の汚れを浮かせる。その後流水に当てよく洗う。
皮を剥き8等分にする。
小松菜は根元の部分を汚れをよく洗い、4cm幅にカットする。
耐熱袋にかぶと小松菜を入れ、塩1つまみを加える。
卵を冷やす〜再度BONIQをセットする(かぶ、小松菜)
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら卵を取り出し、氷水で冷却する。
再度85℃ 0:25(25分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
再度BONIQに投入する(かぶと小松菜)
再度設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、かぶと小松菜をザルにあけて水気を切りボウルに移す。
温かいうちに<調味料>の材料(エクストラバージンオリーブオイル、レモン汁、塩)を加えて和える。
かぶと小松菜をお皿に盛り付け、温泉卵をのせる。
パルメザンチーズとこしょうを散らして出来上がり。
《作る際のポイント》
材料について、かぶは葉の緑色が鮮やかで根の部分の皮がなめらか、ピンとハリがあってヒゲが少ないものを選びましょう。
野菜は密封しても軽いためBONIQで低温調理する時に浮いてきてしまうことがありますが、耐熱瓶などの重しで完全に沈めてください。
温泉卵は一度にたくさん作っておくと、いろいろな料理に使えて大変便利です。
《作った感想》
かぶは品種によって異なりますが、一般的に寒い時期ほど甘みがあり葉も柔らかくなると言われています。
小松菜は通年販売されていますが、かぶと同じく寒い時期の方が甘みが増します。アクが少ないので下茹でなしで美味しく食べられます。
この2つの冬野菜を低温調理すると甘味が引き出され、濃厚な温泉卵とパルメザンチーズとの相性も抜群です。
寒い時期に食べないなんてもったいない!
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
魚を食べるとカルシウムが摂取できるという言葉をよく聞くと思いますが、魚の身に含まれるカルシウムは微量。
小魚などの骨ごと食べられるお魚でなければ十分なカルシウムを摂り入れることはできないのです。
それではカルシウムは何から摂取したらいいのか不安に思うかもしれませんが、身近な野菜からもカルシウムは摂取することができます。
小松菜は100gあたり170㎎ものカルシウムを含んでいます。これは牛乳の1.5倍の量。乳製品や魚よりも吸収しにくいのが難点ですが、ビタミンCやビタミンAなどと一緒に食べるとより吸収しやすくなります。小松菜にはビタミンAもビタミンCも一緒に含まれているので、理想的な野菜です。
カルシウムは骨や歯を作るだけではなく、筋肉の収縮をスムーズに行うためにも必要な栄養素です。心臓を「ドックン」と収縮させて動かす時にも使用される、大変重要な栄養素です。
かぶの葉や茎にもカルシウムが豊富に含まれています。今回のレシピではかぶの根のみを使用していますが、茎も捨てずにお味噌汁や浅漬けにリメイクして丸ごと食べ切ってくださいね。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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