豚肉レシピ

63℃ 発酵パワーで腸活◎豚ロースの味噌粕漬け

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BONIQ設定
材料一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
レシピ動画

様々な効能があり、日々の食事に取り入れたい「酒粕」。
さらにしっとりやわらかで、BONIQとの相性は抜群!

※酒粕にはアルコールが含まれているため、アルコールに敏感な方やお子さま、妊娠中、授乳中の方は控えてください。

BONIQ設定

63℃
1:05(1時間5分)

※参照:低温調理 加熱時間基準表(豚肉)

材料


☆2人分☆
<BONIQする材料>
・豚ロース肉(厚さ1.5cm)  120g × 2枚(240g)

《調味料》
・酒粕  大さじ2
・三温糖(または、上白糖など)  大さじ1/2
・みそ  大さじ2
・水  大さじ1と1/2

<仕上げ>
・サラダ油  大さじ1

<ほか、調理器具など>
・耐熱容器
・フライパン、または、バーナー(焼き色をつける用)
・バット(バーナーで炙る場合)

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質5g以下)
カロリー  353 kcal -
糖質  4.1 g -
タンパク質  25.4 g  体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質  23.6 g -
食物繊維  0.8 g 20 g 以上
カリウム  405 mg  3500 mg 以上
カルシウム 14 mg 650 mg 以上
マグネシウム  33 mg 350 mg 以上
鉄分  0.7 mg 7.5 mg 以上
亜鉛  2.2 mg  10 mg 以上

《手順》

調味料を合わせる

耐熱容器に酒粕を細かくちぎり入れ、《調味料》の残りの材料(砂糖、みそ、水)を加える。電子レンジでフツフツ沸くまで加熱する。
取り出して混ぜ合わせ、粗熱を取る。

耐熱袋に投入〜豚ロース肉を漬ける(半日〜1日)

豚ロースの両面に手順1を塗り、耐熱袋に豚ロースが重ならないように入れる。
空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で半日〜1日寝かせる。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
63℃ 1:05(1時間5分)に設定する。

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら

BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

焼き色をつける

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
フライパンにサラダ油を熱し、豚ロースの表面両面に焼き色をつける。
もしくは、バットに取り出し、バーナーで表面を炙る。

仕上げ

豚ロースを食べやすい大きさにカットし、皿に盛り付けて出来上がり。




《作る際のポイント》
みそ粕漬けのように、みそ床に漬けたお肉を焼く場合、従来ならばみそをぬぐってから焼く必要があります。BONIQでの低温調理の場合は「漬ける〜火入れ」が一つの袋のままで完了するので簡単です。

最後にフライパンで両面焼き付けていますが、バーナーでさっと炙るのもおすすめです。また、炙らなくても美味しくいただけます。

酒粕にはアルコールが含まれているため、アルコールに敏感な方やお子さま、妊娠中、授乳中の方は控えてください。(当レシピの酒粕のアルコールは、加熱しても完全にはなくなりません。)

《作った感想》
冬場になると、スーパーでも頻繁に目にする酒粕ですが、美容効果や腸内環境改善、認知症予防など、様々な効能があると言われています。
これだけ栄養価の高い食材なので、せっかくなら毎日の生活に積極的に取り入れたいです。
では板粕を1枚購入、いざ、どうやって使い切るか・・・頭を抱える方も多いかと思います。
甘酒、粕汁・・・。これだけではありません。みそ粕漬けによく使えます!

今回は豚ロース肉ですが、漬ける食材は鶏肉や魚でもOK。
漬けてBONIQに投入するだけなのに、酒粕効果でいつも以上にしっとりやわらかく仕上がりました。
「BONIQ × 酒粕」最強です!

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

味噌粕漬けに使用した酒粕には、板粕や練り粕など様々な種類があります。選ぶポイントは、何も添加されていない原材料が「酒粕」のみのもの、また加熱処理がされていない生の酒粕を使用すると良いです。

酒粕は、日本酒を醸造する過程で最後に固形物とお酒を分けた際に残った固形物です。つまり、日本酒は米と米こうじで醸造されることから、もともと酒粕は米から出来ていると言えます。
しかし不思議なことに、酒粕には米には少ししか含まれていないビタミンB6や葉酸、タンパク質が豊富に含まれているのです。これが、発酵のパワーなのです。

選ぶポイントとして、非加熱の酒粕をおすすめしたのには理由があります。生の酒粕の中には、お米を分解し日本酒にする過程で活躍していた酵素がまだ残っており、その酵素が豚肉の旨味をアップさせたり肉をやわらかくしたりする働きを持つからです。酒粕は栄養素もたっぷりで、肉をやわらかく美味しくする力をもつスーパー食材です。使い切れなかった場合は冷凍保存も可能ですよ。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

レシピ動画もご覧ください

【63℃ 発酵パワーで腸活◎豚ロースの味噌粕漬け】

ASMR(NO MUSIC)

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
nao

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BONIQ設定

材料一覧

  • ☆2人分☆
  • <BONIQする材料>
  • ・豚ロース肉(厚さ1.5cm)  120g × 2枚(240g)
  • 《調味料》
  • ・酒粕  大さじ2
  • ・三温糖(または、上白糖など)  大さじ1/2
  • ・みそ  大さじ2
  • ・水  大さじ1と1/2
  • <仕上げ>
  • ・サラダ油  大さじ1
  • <ほか、調理器具など>
  • ・耐熱容器
  • ・フライパン、または、バーナー(焼き色をつける用)
  • ・バット(バーナーで炙る場合)

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