90℃ ほろほろ、骨付き鶏もも肉の香草焼き

・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画

※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。

参照：厚生労働省「ハチミツを与えるのは１歳を過ぎてから。」

ハーブとスパイスの香りが食欲をそそる。
ほろほろと身が外れる、骨付きチキンを召し上がれ。

BONIQ設定

90℃
2:30（2時間30分）

材料

☆1〜2人分☆
＜BONIQする材料＞
・骨付き鶏もも肉　　1本（300g）

《調味料》
・塩　　小さじ1/2
・にんにく（つぶす）　　1/2片
・ローリエ　　1枚
・ローズマリー （乾燥）　　2つまみ
※フレッシュなら 1本。
・クミン （ホール）　　2つまみ
・コリアンダー （ホール）　　2つまみ
・はちみつ　　大さじ1
・しょうゆ　　大さじ1/2
・こしょう　　適量

＜仕上げ＞
・ピュアオリーブオイル（焼く用）　　大さじ1
・こしょう　　適量
・パセリなどのハーブ（お好みで）　　適量

＜付け合わせ＞　※お好みで
・じゃがいものソテー　　適量

＜ほか、調理器具など＞
・フライパン
・キッチンペーパー

当レシピの栄養素

栄養素（１人分）		１日の推奨摂取量
低糖質レベル	☆☆☆（一食：糖質41g以上）
カロリー	466 kcal	-
糖質	44.8 g	-
タンパク質	33 g	体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質	17.2 g	-
食物繊維	0.1 g	20 g 以上
カリウム	508 mg	3500 mg 以上
カルシウム	12 mg	650 mg 以上
マグネシウム	41 mg	350 mg 以上
鉄分	1.8 mg	7.5 mg 以上
亜鉛	3.2 mg	10 mg 以上

《手順》

骨付き鶏もも肉の下処理をする

骨付き鶏ももの余分な脂身や筋を取り除く。

耐熱袋に投入〜漬け込む（1日）

耐熱袋に《調味料》の全ての材料と骨付き鶏ももを入れ、袋を揉んで全体に調味料が行き渡るようにする。

冷蔵庫で1日漬け込む。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
90℃　2:30（2時間30分）に設定する。

※肉、魚（生食用を除く）は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照：「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

・BONIQ 低温調理コンテナ＆コンテナアクセサリー（ラック、トレー、フタ、ジャケット）はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら

BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。（参考：動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」）
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。（鍋：ラップ、コンテナ：フタ）

皮目に焼き色をつける

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。

フライパンにピュアオリーブオイルを熱し、中火で骨付き鶏ももの皮目に焼き色を付ける（身側は焼かない）。
焼き色が付いたら骨付き鶏ももを取り出し、火を止める。（フライパンは次のソースに使用する。）
袋に残ったドリップは捨てずに残しておく。

ソースを作る

フライパンに残った油をペーパーで拭き取る。
袋に残ったドリップを手順5のフライパンに入れて火にかける。
とろみがつくまで煮詰め、ソースにする。

仕上げ

骨付き鶏ももを皿に盛り付け、ソースをかけ、こしょうを挽く。
お好みでじゃがいものソテーやパセリなどのハーブを添えて、出来上がり。

《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。

参照：厚生労働省「ハチミツを与えるのは１歳を過ぎてから。」

BONIQ設定について、鶏もも肉（骨なし）では65℃が適していますが（参照：60℃～ 鶏もも肉の火入れ 温度時間比較実験）、骨付き鶏ももはコラーゲンが多いため80℃以上の調理が適しています。
90℃　2時間～3時間以上で、ほろほろと身が外れる美味しい骨付きチキンに仕上がります。

手順5、骨付き鶏ももの皮目を焼く際、調味料が付いているので焦げやすくなっています。
中火で焦がさないようにご注意ください。
バーナーでサッと炙っても良いでしょう。

《作った感想》
骨つきチキンはパーティーやクリスマスなどの時に活躍します。
丸鶏で調理するのは大変ですが、骨付き鶏もも肉ならそのハードルは下がります。
さらにBONIQを使えば簡単。1日調味料で漬け込んで、後はBONIQし、仕上げに皮を焼くだけでOKです。

従来のオーブンで骨付き鶏もも肉を焼くと、骨の周りに火が入りづらく、十分に焼こうとすると周りの身からジューシーさが失われてしまいます。
BONIQならそんな心配は要りません。ほったらかしで完璧な火入れに仕上がります。
骨付き鶏は身離れが悪いと食べるのが大変ですが、本レシピではフォークを入れたらホロホロッと身が外れます。身離れが良いので、かぶり付かずに食べられるので手を汚すこともありません。

レシピ動画もご覧ください

【90℃ ほろほろ、骨付き鶏もも肉の香草焼き】

ASMR（NO MUSIC）

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