・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
低温調理でほくほく!香り高くて甘い新じゃがいも。
旬の美味しさを栄養まるごと召し上がれ。
BONIQ設定
材料
☆3人分☆
<BONIQする材料>
・新じゃがいも 350g
・アンチョビ 6枚(18g)
・にんにく 1片
・たかのつめ 1本《調味料》
・エクストラバージンオリーブオイル 大さじ3(45ml)
・乾燥タイム 2つまみ(または、フレッシュタイム 1本)<飾り>
・ローズマリー 1本(なくても可)
《手順》
具材の下処理をする(1)
じゃがいもは、たわしなどでよく洗い、芽が残らないようにくり抜いて取り除く。
3cm大の大きさにカットして10分程水にさらし、ざるで水を切っておく。
具材の下処理をする(2)
アンチョビは1cm幅にカットする。
にんにくは皮を剥き、みじん切りにする。
たかのつめは種を取り除き、輪切りにする。
耐熱袋に投入する
耐熱袋にじゃがいもと《調味料》の材料(エクストラバージンオリーブオイル、乾燥タイム)を入れ、袋の上から揉んで全体を混ぜ合わせる。
低温調理器 BONIQをセット〜投入する
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
85℃ 1:30(1時間30分)に設定する。
設定したらすぐ、温度が上がる前に袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
<BONIQセット時>
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
<BONIQ投入時>
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
じゃがいもを皿に盛り付け、袋に残ったオイルを上からかけて出来上がり。
お好みでローズマリーを飾る。
《作る際のポイント》
アンチョビには、十分な塩分が含まれているのでアンチョビだけで味付けしています。
BONIQで低温調理した後すぐに美味しく食べられますが、数時間以上置いた方が味がなじみ、さらに美味しくなります。
《作った感想》
新じゃがは、普通のじゃがいもと比べて皮が薄く、水分量が多くてやわらかいのが特徴です。
春〜初夏にかけて旬を迎える新じゃがの栄養価をまるごと美味しく食べるには、皮ごと食べられるシンプルなコンフィやじゃがバターがおすすめです。
BONIQの低温調理で仕上げた新じゃがは、ネットリしつつホクホクしていて香り高く、甘くてとっても美味しい仕上がりです。
ぜひ、旬の味わいを楽しんでくださいね。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
アンチョビはカタクチイワシを塩漬けにしたもので、最近ではスーパーや百円均一ショップの缶詰コーナーで手にすることができます。
アンチョビはいわしを骨ごと食べることができる食品なので100g当たりのカルシウム量は多いのですが、塩分が高いので量をそれほど摂取することはできません。栄養価に期待するよりも、食材に味を付ける調味料としての役割や、独特のコクや風味を出すために使うと考えてください。
新じゃがは貯蔵したじゃがいもに比べてビタミンCが多く含まれています。貯蔵したじゃがいも100g中にビタミンCが25mg程度含まれているのに対し、新じゃが100gあたりのビタミンCは100mgと約4倍の差があります。
また、じゃがいものビタミンCはでんぷん質に保護されているので加熱調理をしても熱に負けないのが特徴です。
新じゃがは皮が薄く、食べやすいので皮ごと調理しても皮を気にせず食べることができますよ。貯蔵したじゃがいもを使用する場合は皮を剥いたほうが食べやすいです。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
常備菜にいいメニューです。
ほっくりしたじゃがいも美味しさをおしゃれに頂けました。
ホームパーティーなどにもいいですね。
また作ります。