たまごレシピ

77℃ 小学生考案!簡単スペイン風オムレツ

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小学生が考案した、BONIQを使って簡単に作れる低温調理レシピ。
おうち時間を有効活用!BONIQを使って体験しながら学ぶ「食育」。

BONIQ設定

77℃
0:30(30分)

材料


☆2人分☆
・常温の卵(Mサイズ)  3個
・冷凍ミックスベジタブル(OreIda 冷凍ミックスベジタブルを使用)  50g
・水  大さじ1
・じゃがいも(小)  1個(50g)
・有塩バター  10g
・塩  1つまみ
・粗挽きこしょう  2ふり
・純生クリーム(乳脂肪35%)  大さじ1

<仕上げ>
・トマトケチャップやオーロラソース  適量

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g以下)
カロリー 265.3 kcal -
糖質 9 g -
タンパク質 10.8 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 19.4 g -
食物繊維 1.4 g 20 g 以上
カリウム 290 mg 3500 mg 以上
カルシウム 51 mg 650 mg 以上
マグネシウム 21 mg 350 mg 以上
鉄分 1.7 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 1.3 mg 10 mg 以上

《手順》

じゃがいもの下処理

じゃがいもは皮を剥いて芽を取り除き、ミックスベジタブルと同じサイズのサイコロ状にカットする。
水を張ったボウルにじゃがいもをさらし、10分ほど置いてあく抜きをする。

BONIQをセット

食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
77℃ 0:30(30分)に設定する。

ミックスベジタブルを温める

耐熱皿にミックスベジタブルを平らに広げ、全体に水をふりかける。
ラップをふんわり被せて電子レンジ(500w)で1分30秒加熱し、ザルにあけて水気を切る。

じゃがいもを温める

じゃがいもを引き上げて水気を切り、耐熱皿に平らに広げてラップをふんわり被せる。
電子レンジのオート機能(根菜類)、もしくは500wで1分30秒~2分加熱する。

溶かしバターを作る

有塩バターを電子レンジ(500w)で30秒加熱する。

卵液を作る〜フリーザーバッグに投入

ボウルに卵を割り入れ、フォークで白身を切るように溶きほぐす。
塩、粗挽きこしょうをふって混ぜ、有塩バター、ミックスベジタブル、じゃがいもを加えて混ぜ合わせる。
混ぜ合わせた卵液をフリーザーバッグに入れる。

BONIQに投入

BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、卵液が下に溜まるようにする。
(後に成型しやすいように。)

バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)

成形する

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、バッグのまま巻きすで形を整え10分ほど置いておく。

仕上げ

適当な厚さにカットし、皿に盛り付ける。
お好みでトマトケチャップ、オーロラソースを添えて出来上がり。



《作る際のポイント》
BONIQ投入時、あとで成形しやすよう、フリーザーバッグの底に卵液が溜まるようにして入れてください。
巻きすがない場合はラップ、あるいは重ねたアルミホイルで代用できます。きつく巻いて形を整えてください。

《作った感想》
休校中の小学校高学年の娘が考案した、BONIQを使って子どもでも作れる簡単おいしいレシピです。
大人が離れていても安全に作ることができることを条件に、まずは「何を作りたいか?」から相談しました。
火を使わず、包丁を使う回数も極力減らし、おいしく栄養のあるもの。女子は見た目にもこだります!
最初から難しいことに挑戦するよりも、冷凍野菜に頼って簡単なものからスタート。そのうち、冷蔵庫に残った半端な野菜をやりくりして、いろんなアレンジが思い浮かび、料理が楽しくなる・・・!ことを期待して。
今回のレシピ開発を通して、BONIQの仕組み、卵が固まる温度、フリーザーバッグで卵焼きができることなどを実際に体験して知ることができ、フライパンで焼くいつもの卵焼きよりもツルツルでふわふわな食感に感動する姿からも、学校の授業では習わないであろうことを多く学べる機会になったのではと思います。
以前は後回しにしがちだった、ただの遊びではない子どもとの「新しいことを体験して、学べる」時間。まだまだ先が見えず不安な日々ではありますが、このような状況だからこそ、おうち時間を有効活用して、BONIQを使った家庭学習。子どもの成長や喜びにもつながります。
お子さまがいらっしゃる方はぜひ一緒にレシピ相談〜BONIQ体験をしてみてはいかがでしょうか。きっとお子さまとの新発見がたくさんあるはずです。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

卵は「完全栄養食」と呼ばれているほど栄養素が豊富な食材です。たんぱく質や脂質、ビタミンだけでなく、鉄分や亜鉛もしっかり摂取することができます。

卵は卵白と卵黄で固まる温度が違います。卵白は60度前後から固まり始め、80℃で完全に固まるのに対し、卵黄は65℃から凝固し始め、75℃以上で完全に固まります。
今回は77℃ということで、卵黄は完全に固めつつ、卵白のふわっとした固まり加減を目指した温度帯だといえます。

作る材料で工夫することも面白いですが、「何度で調理するとどんなかたまり方をするか」を親子で観察しながら低温調理することも面白いですよ。
実験のように料理に触れていると、料理に対するハードルが低く育つかもしれませんね。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照下さいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

 

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
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  • 77℃
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  • ☆2人分☆
  • ・常温の卵(Mサイズ)  3個
  • ・冷凍ミックスベジタブル(OreIda 冷凍ミックスベジタブルを使用)  50g
  • ・水  大さじ1
  • ・じゃがいも(小)  1個(50g)
  • ・有塩バター  10g
  • ・塩  1つまみ
  • ・粗挽きこしょう  2ふり
  • ・純生クリーム(乳脂肪35%)  大さじ1
  • <仕上げ>
  • ・トマトケチャップやオーロラソース  適量

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