鶏肉レシピ

63℃ カラダを作る◎ひじきと鶏ひき肉の巾着煮

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BONIQ設定
材料
一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

低温調理でしっかり出汁が染み込んだ、ふわふわジューシーな巾着煮。
ほっとするやさしい味わいの和のおかずで、ご飯が進む!

BONIQ設定

63℃
1:40(1時間40分)

※参照:低温調理 加熱時間基準表(鶏肉)

材料


☆巾着煮 6個分☆
<BONIQする材料>
《タネ》
・鶏もも ひき肉  300g
・塩  小さじ1/3
・乾燥ひじき  6g(大さじ1と1/2)
・にんじん  50g(1/3本)
・長ねぎ  35g(10cm分)

《タネに入れる調味料》
・顆粒だし  小さじ1
・片栗粉  小さじ1
・しょうゆ  小さじ1
・しょうが(すりおろし)  大さじ1
・酒  大さじ1

《タネを包む材料》
・油揚げ  3枚
・パスタ(乾麺)  2本
※つまようじ6本でも可。

《煮汁の調味料》
・酒  大さじ3
・みりん  大さじ3
・しょうゆ  大さじ1
・三温糖  小さじ1

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g 以下)
カロリー 159.7 kcal -
糖質 5.3 g -
タンパク質 13.6 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 7.4 g -
食物繊維 1.2 g 20 g 以上
カリウム 303 mg 3500 mg 以上
カルシウム 63 mg 650 mg 以上
マグネシウム 45 mg 350 mg 以上
鉄分 0.9 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 1.3 mg 10 mg 以上

※上記は巾着煮1個あたりの栄養価を計算しています。

《手順》

具材を準備する

乾燥ひじきはたっぷりの水で戻してからざるにあけ、水気を切る。

油揚げは、菜箸を押し付けながら、表面全体にころころ転がす。
半分にカットし、切れ目から袋状に広げる。
お湯を沸かして油揚げに熱湯をかけ、粗熱が取れたら水気をしぼる。

にんじんと長ねぎはみじん切りにして耐熱ボウルに入れ、ラップをする。
電子レンジ(600W 2分)で加熱し、にんじんがやわらかくなっていればOK。必要であれば10秒~追加加熱する。
ラップを取り、粗熱を取っておく。

タネを作る

ボウルにひき肉、塩を入れ、粘り気が出るまでしっかりこねる。
《タネに入れる調味料》の材料(顆粒だし、片栗粉、しょうゆ、しょうが、酒)を全て加え、再度こねる。
ひじき、にんじん、長ねぎを加え、さらによくこねる。

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
63℃ 1:40(1時間40分)に設定する。

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら

タネを詰める

タネを6等分にし、油揚げの中に詰める。

この時、巾着の厚みが必ず3cm以内になるようにする。
厚みが3cm以上になる場合は、「低温調理 加熱時間基準表(鶏肉)」に沿ってBONIQ設定を変更する。

パスタ(または、つまようじ)で油揚げの口を閉じる。

煮汁の調味料を準備する

耐熱ボウルに《煮汁の調味料》の材料(酒、みりん、しょうゆ、砂糖)を全て入れ、電子レンジ(600W 30秒)で加熱して10秒程沸騰させ、アルコールを煮切る。

耐熱袋に投入する

耐熱袋に重ならないように巾着を並べ、手順5の煮汁の調味料を加える。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら

BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

仕上げ

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
巾着煮を皿に盛り付け、煮汁をかけて出来上がり。




《作る際のポイント》
材料について、鶏むねひき肉でも代用可能です。

本レシピのBONIQの設定時間は、巾着煮の厚みが3cmの場合の加熱設定になります。
厚みが異なる場合は「低温調理 加熱時間基準表(鶏肉)」に従ってBONIQ設定を変更してください。

手順4、油揚げにタネを詰める際は一気に全部入れるより、小さじなどで分けて詰めた方が入れやすいでしょう。
つまようじで口を閉じる場合は、とがっている方を内側に入れ込み、耐熱袋の破損を防いでください。

《作った感想》
今までは鍋で煮詰める方法で作っていましたが、どうしても肉汁が流出しパサパサしてしまうのが気になっていました。
BONIQの低温調理なら、ふわふわでジューシーな巾着煮を作ることができます。
タネに合わせる野菜はお好みでお選びください。

BONIQ栄養士による栄養アドバイス

鶏もも肉のひき肉は皮を剥いで作っているため、100g当たりのカロリーは128kcal、タンパク質は23.3g、脂質1.9gと低脂質高タンパクな食材です。
ひき肉にすることで消化にも良くなります。

鶏もも肉にはビタミンB群の一つであるナイアシンが多く、ナイアシンは体のいたるところで「補酵素」として働く重要な栄養素です。
補酵素とは、人体が生命活動を営むための化学変化を助ける酵素です。補酵素は脂質やタンパク質、糖質からエネルギーを生むためにも必要ですし、アルコールの代謝にも深く関わりがあります。
ナイアシンは皮にはほぼ含まれないので、皮無しの鶏もも肉の方が効率よく摂取することができます。

鶏もも肉に豊富に含まれているタンパク質はエネルギーや良質の筋肉を作るために必要なだけではなく、髪の毛や皮膚、爪の修復や再生にも必要な栄養素です。
食事の量だけを減らすダイエットをすると皮膚のハリや髪の毛のパサつきが気になるのは、タンパク質をはじめとするカラダ維持するために必要な栄養素が不足してしまっていることが原因です。
綺麗に痩せたい時には必要な栄養素をバランスよく摂取し、運動することで体を引き締めることが大切です。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
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BONIQ設定

材料一覧

  • ☆巾着煮 6個分☆
  • <BONIQする材料>
  • 《タネ》
  • ・鶏もも ひき肉  300g
  • ・塩  小さじ1/3
  • ・乾燥ひじき  6g(大さじ1と1/2)
  • ・にんじん  50g(1/3本)
  • ・長ねぎ  35g(10cm分)
  • 《タネに入れる調味料》
  • ・顆粒だし  小さじ1
  • ・片栗粉  小さじ1
  • ・しょうゆ  小さじ1
  • ・しょうが(すりおろし)  大さじ1
  • ・酒  大さじ1
  • 《タネを包む材料》
  • ・油揚げ  3枚
  • ・パスタ(乾麺)  2本
  • ※つまようじ6本でも可。
  • 《煮汁の調味料》
  • ・酒  大さじ3
  • ・みりん  大さじ3
  • ・しょうゆ  大さじ1
  • ・三温糖  小さじ1

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