・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
おうちバレンタインにおすすめ、自宅で楽しむバレンタインご飯!
かわいいハート型のハンバーグに旨みたっぷりのきのこトマトソースを添えて。
BONIQの低温調理なら焼き過ぎや生焼けの失敗もなし。
低温調理ならではの味わい×同時調理技でバレンタイン料理もスマートにおいしく。
BONIQ設定
<ハンバーグ、きのこトマトソース>
65℃
0:30(30分)
↓
<ハンバーグ>
0:40(40分)追加
※参照:低温調理 加熱時間基準表
材料
☆ハートのハンバーグ 8個分(約60g/個)☆
・合い挽き肉 350g
・玉ねぎ 100g(可食部)
・塩 3.5g(肉の重量の1%)
・サラダ油(玉ねぎを炒める用) 小さじ2
・サラダ油(ハンバーグを焼く用) 小さじ2<A>
・溶き卵 1個
・パン粉 大さじ8
・牛乳 大さじ6
・ナツメグ 少々
・こしょう 少々<きのこトマトソース(作りやすい分量)>
・「カゴメ 基本のトマトソース」 1パック
※詳しくは《作る際のポイント》に説明あり。
・しめじ 1パック
・まいたけ 1パック
・しいたけ 4個
・塩 小さじ1/2<お好みで付け合わせ、飾り>
・野菜のソテー(ここではじゃがいも、アスパラガスを使用。)
・パセリ
・ピンクペッパー
・生クリーム(きのこトマトソースに)<ほか、調理器具など>
・ハート型(ここでは直径6.5cm、高さ1.5cmのハート型を使用。)
※手で成型も可。
《手順》
玉ねぎを炒める
玉ねぎをみじん切りにする。
フライパンに油を熱し、玉ねぎが焦げないように気をつけながら透き通るまで炒め、あら熱を取る。
BONIQをセット
食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
65℃ 0:30(30分)に設定する。
タネを作る~成形する
ボウルに挽き肉、塩を入れ、粘り気が出るまでよくこねる。
<A>、あら熱が取れた玉ねぎを加え、さらによくこねる。
タネを8等分(60~65g/個)にし、ハート型に成形する。
この時、タネの厚みが1.5cmになるようにする。
焼き色をつける~フリーザーバッグに投入
フライパンに油を熱し、強火でタネの表面(両面)に焼き色をつける。
タネ同士が重ならないようにしてフリーザーに並べる。
(焼くことでタネが膨らみ、厚さ約2cmになる。)
※タネの厚みが2cmより厚くなる場合は「低温調理 加熱時間基準表(豚肉・ジビエの加熱時間基準表)」に従ってBONIQ設定を変更(温度はそのままで、時間を延長)する。
きのこトマトソースの準備~フリーザーバッグに投入
しめじは石づきを落としてほぐし、まいたけもほぐす。
しいたけは石づきの固い部分のみ落とし、2~3mm幅にスライスする。
フリーザーバッグにトマトソース、しめじ、まいたけ、しいたけ、塩を入れ、外側からバッグを手でもんで馴染ませる。
BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらハンバーグ、きのこトマトソース、それぞれが入ったフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
きのこトマトソースを取り出す〜BONIQを延長する
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら、きのこトマトソースを取り出す。
味をみて必要あれば塩、こしょう(分量外)で整える。
BONIQの設定時間を40分追加し、ハンバーグの低温調理を続ける。
きのこトマトソースは温かい場所に置いておく。
(ハンバーグが出来上がる5分~前にきのこトマトソースが入ったバッグを再度BONIQに投入し、温めてもOK。)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらハンバーグを取り出し、皿に盛り付ける。
きのこトマトソース、お好みで付け合わせ野菜やバゲット、生クリームを添えて、出来上がり。
《作る際のポイント》
BONIQ設定について、ハンバーグを成形した時点では厚み1.5cmですが焼くと少し膨らんで2cmになります。加熱温度・加熱時間は、「低温調理 加熱時間基準表(豚肉・ジビエの加熱時間基準表)」に従って、BONIQ投入時の厚みに応じて決定します。
レシピでは合い挽き肉(牛肉+豚肉)を使用しているため、「温度:65℃、厚み:2cm」=「1:10(1時間10分)」なので、ハンバーグの低温調理時間は合計1時間10分となります。
BONIQ投入時の厚みが2cm以上になる場合は、加熱時間基準表に従ってBONIQ設定を変更してください。(きのこトマトソースと同時調理をするため、温度はそのままで時間を延長。)
きのこトマトソースと同一温度で同時調理しない場合は、加熱時間基準表に従って65℃〜あたりからお好みで温度・時間を決定してください。
ハンバーグをソースと一緒にフリーザーバッグに入れて低温調理をする方法もありますが、そうすると盛り付けた際にハンバーグのハートの形が見えづらくなってしまいます。今回はバレンタイン料理の〝ハート映え〟を意識して、ハンバーグとソースは別にして低温調理するようにしています。
きのこトマトソースの材料のトマトソースについて、レシピで使用した「カゴメ 基本のトマトソース」の下味はたまねぎやにんにく、塩で作られています。そのため余計な物を加えなくても、きのこの旨味と合体し深みのあるソースになります。本品以外のトマト缶やトマトソースを使用した場合は、レシピの仕上がりと異なる可能性があります。
“市販のトマトソースを活用した、簡単においしく作りやすいきのこトマトソース”レシピですが、低温調理をする前にあらかじめきのこをソテーしておくと、きのこの香ばしさや旨みがアップしてソースにもよく馴染みます。
きのこトマトソースは作りやすい分量のため、ソースに対して具材(きのこ)が多めになっています。きのこではなくソースを多めに作る場合は、トマトソースを倍量にしてください。
BONIQ投入時、鍋のサイズが小さいとハンバーグが型崩れしてしまうことがあります。大きいサイズの鍋やコンテナを使用すると良いでしょう。
BONIQ投入時、生のきのこをバラしたものはバッグの中で空気を多く含むので、湯せんに浸けると浮いてきてしまいます。バッグの口を開けて沈めながら空気を抜いて口を閉じ、耐熱性の重い物を上から入れて浮かないようにします。数分した頃にバッグの口付近に溜まった空気を再び抜くと沈みやすくなります。(参照:「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
《作った感想》
自宅で楽しむバレンタインご飯。
バレンタインに作ってあげたい&作ってもらいたい手料理といえば、ハンバーグは欠かせません。
ハートの形で見た目も可愛く、ハンバーグもソースも美味しく、料理が苦手な方でも失敗なく簡単に作れます。お弁当にもおすすめですよ。
きのこトマトソースは我が家の定番で、いつも多めに作ります。
ベーコンを足してピザトーストやパスタソースに活用できて便利です。
バレンタインスイーツもぜひ、BONIQの低温調理で。BONIQではたくさんの低温調理スイーツレシピをご紹介しています。
「低温調理レシピ>スイーツカテゴリ」より気になるレシピを見つけてくださいね。きっと、喜んでもらえる手作りスイーツが見つかります○
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^


【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照下さいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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