・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
某スーパーで大人気の「牛乳パックプリン」を、BONIQの低温調理で。
簡単なのに、低温調理ならではの本格的な味が楽しめる!
プリン好きにはたまらない大容量で、大皿スイーツとしてもおすすめ。
BONIQ設定
85℃
1:00(1時間)材料
☆牛乳パック(1000ml)1本分☆
・牛乳 300ml
・生クリーム 100ml(同量(100ml)の牛乳でも代用可)
・砂糖 80g
・全卵 4個(殻なしの状態で200g)
・卵黄 2個
・バニラエッセンス 4~5滴<お好みで、付け合わせや飾り>
・ミント 適量
・カラメルソース 適量
・メープルシロップ 適量<その他、道具など>
・牛乳パック(1000mlのもの) 1本
《手順》
BONIQをセット
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
(牛乳パックの約2/3の高さのプリン液よりも少し上の高さに、BONIQの水位がくるようにする。)
85℃ 1:00(1時間)に設定する。
プリン液を作る
牛乳、生クリーム、砂糖は小鍋に入れて沸騰寸前まで温める。
ボウルに卵をすべて割り入れ、よく混ぜて溶きほぐす。
小鍋で温めた材料と溶きほぐした卵を、2回に分けて合わせる。(その都度よく混ぜる。)
バニラエッセンスを加える
プリン液にバニラエッセンスを加え、よく混ぜる。
牛乳パックに投入
プリン液をザルで濾しながら牛乳パックへ注ぎ入れ、パックの口をしっかりと閉じる。
(牛乳パックの約2/3の高さまで入る。)
BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したら牛乳パックをそっと投入し、低温調理をする。ラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして、水位減少を防ぐ。
この時、牛乳パックに入ったプリン液よりも少し上の高さにBONIQの水位がくるようにする。
急冷する
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら牛乳パックの口を開け、プリン液がすべて固まっていたら取り出す。
ゆるい場合は様子を見ながら時間を追加する。
牛乳パックごと氷水に浸けて急冷し、あら熱が取れたら冷蔵庫で約1時間おく。
仕上げ
牛乳パックからプリンを取り出し、器に盛り付けて出来上がり。
お好みでミントやカラメルソース、メープルシロップを添えて。
《作る際のポイント》
生クリームの代わりに、牛乳を300ml→400mlに増やして作ることもできます。
プリン液が冷たいままBONIQに入れると分離してしまうことがあります。乳製品と砂糖を温めてから卵と合わせることで、分離することなく仕上がります。
牛乳パックは500mlなどの浅いパックで作ると転覆の恐れがあるため、1000ml前後入る牛乳パックを使用することをおすすめします。BONIQの水量はプリン液よりも少し上くらいのカサを用意しましょう。
BONIQ後プリンをパックから取り出す際、(プリン液がパックと一体化して固まるため)プリンを〝つるんっ〟と取り出すのは難しいです。プリンが入っていない部分までの牛乳パックをキッチンバサミで切り取り、大きなスプーンで取り出して小皿に盛ると良いです。
「どうしてもお皿に出してみたい!」という方は、側面すべてを包丁でなぞるようにしてから皿に出してみてください。もしかしたら成功するかもしれません!
《作った感想》
牛乳パックで作る巨大プリンがBONIQでもできました!
バケツプリンとまではいきませんがオーブンを使用せずに本格的な味のプリンを一度にたくさん作ることができるため、大人数のデザートにピッタリです。
レシピ完成までに3回試作しましたが、どうしてもつるんと出てきてくれず、ボロボロに・・・。
ゼラチンの硬さがなければ、〝つるんっ〟と出すのは難しいのかもしれません。
とても美味しいのでこれから何度も作ろうと思います。つるんと出せた人はぜひご報告ください!
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質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^




【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照下さいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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井澤 綾華

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