超簡単おやつは禁断の味!
決しておすすめできない、危険な美味しさ。BONIQ設定
95℃
2:00(2時間)材料
☆作りやすい分量☆
・練乳 120g(120g入りチューブ1本)
・無塩バター 10g
・美味しい塩 0.5g
※ここではフランス・ゲランドの塩使用。0.5g=ひとつまみくらい。当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★☆(一食:糖質20g以下) カロリー 59.2 kcal - 糖質 8.4 g - タンパク質 1.2 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 2.3 g - 食物繊維 0 g 20 g 以上 カリウム 60 mg 3500 mg 以上 カルシウム 45 mg 650 mg 以上 マグネシウム 4 mg 350 mg 以上 鉄分 0 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.1 mg 10 mg 以上 ※上記はレシピ大さじ1分の栄養価を計算しています。
《手順》
BONIQをセット
95℃ 2:00(2時間)に設定する。
フリーザーバッグに投入
材料全てをフリーザーバッグに投入する。
※チューブや缶のまま茹でる方法を見かけるが、なぜフリーザーバッグに移すのかは《作る際のポイント》に説明あり。
BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したら、フリーザーバッグを湯せんに浸け、空気を抜きながら密封する。
湯の蒸発によって水位が下がりエラーが起こるのを防ぐため、湯せんにラップなどでフタをすると良い。
フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、やけどをしないようキッチンペーパーや布巾を使ってバッグを手で揉み、中身を混ぜて出来上がり。
すぐ使う分はバッグの角を少しカットして絞り出して使用しても良い。保存する分はココットなどの容器に移し替えて冷蔵庫で保存し、使用時はココットごと湯せんなどで温めると使用しやすい。
塩キャラメルポップコーン
間違いなく禁断の味。
バニラアイスにローストナッツと塩キャラメルソースを
美味しすぎて危険。
《作る際のポイント》
手順②、練乳で塩キャラメルを作るのに“缶ごと”もしくは“チューブごと”鍋でぐつぐつ茹でるという方法をよく見かけます。
しかし、特にチューブなどはそのまま高温で加熱されることを想定して製造されていないはずなので、安全性を疑問に思いメーカー(森永乳業さん)に問い合わせたところ、「場合によっては破損などの可能性は否定できないため、チューブごと加熱するのは控えてほしい」との回答をいただきました。
また同社では既に缶タイプは販売終了したとのことで、他のメーカーの缶タイプを探してもなかなか見つかりませんでした。(生乳、糖以外に他の材料が混ざったタイプしか見つからず。)
それを逆手に取って思いついたのが、練乳をフリーザーバッグに移してからBONIQするのであれば他の材料も入れられる!ということです。
そこで美味しい塩とバターを入れて、“禁断の美味しさ”塩キャラメルソースに仕上げることができました。手を汚さず洗い物もほとんどないので、ものすごく簡単です。
冷やすと固くなりますが、市販の生キャラメルのようには固まりません。温かいまま使用するか、保存する時は冷蔵庫に入れ、使用時に再び湯せんで温めた方が使いやすいです。
《作った感想》
練乳だけで何も入れないものもやってみましたが、当然ながら塩とバターが入った方が断然美味しいです。 究極はそのまま食べることですが、パンに塗ったり、コーヒーやカフェオレに入れたり、ホットケーキやクレープにかけたりとアレンジはさまざま。 設定温度の95℃は他にもレシピが沢山あり、他のものと同時調理ができるので何かのついでに一緒に湯せんに入れておくことも可能です。 中毒性のある危険な禁断の味を試してみるかはあなた次第!?
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
練乳は約半分が砂糖でできています。ご存知でしたでしょうか?
甘いものの摂取方は体のために良くはありませんが、食生活の楽しみとしては重要です。食事全体のバランスを考えたうえで、適度に食べることは推奨されています。
WHO(世界保健機構)は、砂糖の摂取量を1日に摂るエネルギー全体の5%未満に抑えるべきというガイドラインを2015年に発表しています。
総エネルギーの5%は、砂糖の量で言うと大体20〜25gです。
砂糖の摂取のし過ぎは肥満、虫歯、イライラの加速につながります。甘いものを食べるときは「適度に楽しく」を忘れないようにしましょう。
この塩キャラメルソースも、少しずつ付けたりかけたりして楽しむことができますよ。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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- 低温調理のルール 〜6つのポイント〜 - 2020年6月3日
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